PART1はこちら。
フィックスとは、有名俳優の声を固定した一人の声優が担当するシステム。日曜洋画劇場がスタートしたとき、NET(現在のテレビ朝日)と東北新社のディレクターが話し合って決めたのだと言われている。有名どころを下表にまとめてみました。吹替ファンのとり・みきは、そのシステムが現在くずれていることを嘆いている。
なぜフィックスが下火になったかというと「他局が決めたことには準じない」というテレビ局のプライドや「スターよりは役柄で決める」という事情もあるようだ。まあ、フィックスにこだわるとギャランティが高騰することもあるのではないだろうか。でもテレビの洋画劇場で育った立場から言わせてもらえれば、この制度は大事にしてほしい。池田昌子以外のオードリーや小林清志以外のコバーンはやはり不自然だろう。クリント・イーストウッドもクリカンにやらせろとまでは言わないからさあ。
向井真理子 (マリリン・モンロー) 他の役を禁じられていた時期もあったとか。
小原乃梨子 (ブリジット・バルドー) 一般的にはのび太だが、やはりドロンジョが。
中村正 (デヴィッド・ニーヴン) 伝説のナレーション。奥様の名前はサマンサ、旦那様の名前は…
矢島正明 (ロバート・ヴォーン)リポビタンDやクイズ・タイムショックや矢追のUFO番組でおなじみ。
宮部昭夫 (スティーブ・マックィーン)ゴールデン洋画劇場での「大脱走」はもはや伝説の出来。
家弓家正 (フランク・シナトラ)でもやっぱり「風の谷のナウシカ」のクロトワだよな。
津嘉山正種 (ケビン・コスナー)わたしの世代にとってはクロスオーバーイレブンの人。
納谷悟朗(チャールトン・ヘストン)「ルパ~ン!」銭形のモノマネをやったことのない男はいない。
山田康雄 (クリント・イーストウッド)「とっつぁ~ん!」ルパンのモノマネをやったことのない……
……ひー疲れた。PART3につづく。
やっぱり,アニメ映画は声優が命!!
ダイスとレプカが,とっつぁんとおんじが,
とっつぁんと波平が,しゃべってる!等々
脳内イメージが大忙しだったけれど,
映画館で聴くベテラン勢の芝居は最高でした.
家弓クロトワ(の声)しびれます,やっぱり.
宮崎監督がなんと言おうと,
ナウシカは貴重な作品です.
絵や状況がコナンっぽいところも多々あり
コナンラブの私はスクリーンで観られて
それも楽しかったです.
次は「もののけ姫」いつ行こうかなあ.
「わが夫となるものは……」
なんてきわどいセリフも言うわけよね(笑)
にしても今でもよくわかんない。
「早すぎたんだ……」
それ、逆じゃないの(笑)