DVDの機能でうれしいのは字幕の言語が選択できること。英語のお勉強のつもりで英字幕を選択するのは多くの人がやっているだろうが、日本映画を英字幕で見るのもオツなものです。あー、こう訳すのか、と。でもなかには日本語が聞き取れないので日本語の字幕を選択したりすることも。滑舌の悪い役者を使っていたり、あまりにも激しいセリフの応酬のためにやったりします。年取ったのかなやっぱり。
で、「コンタクト」。さすがにこれだけ科学用語が多いと英字幕はつらい。でも再見だから、と我慢我慢。地球外知的生命体とのファーストコンタクトを大マジで描いた意欲作。二度見てもぜんぜん飽きない。宇宙人の発信した設計図によって宇宙間移動装置が造られるが、宗教テロにより爆破されるあたりは9.11とシンクロしている。冒頭の“お父さんの薬がない”シーンにはうなった。
それにしても、装置の代替がひそかに北海道に用意されているって展開には笑った。怒れよ北海道民(^_^;)。陳腐なホラ話にならなかったのはロバート・ゼメキスの演出以上に、ジョディ・フォスターの必死さのおかげか。
ジョディの恋人役は今をときめくマシュー・マコノヒー☆☆☆★★★