( スズキの昆布〆糸造り )
スズキは秋が旬の魚だそうです。
今朝の新聞のコラムに書いてありました。
鯉を百日捌き、
秋になりやっとスズキを捌くことが出来ると、
喜んだ料理人を詠んだ蕪村の句があります。
「 百日の鯉切り尽きて鱸かな 」
スズキを捌き、刺身用に上身にして、
昆布ではさみ、一晩冷蔵庫に入れ寝かせる。
昆布〆したスズキを細く切り糸造りにする。
菊花を酢を落としたお湯で茹で水に晒す。
ほうれん草をシャリシャリ感を残してさっと茹でる。
器に昆布〆した昆布を敷き、
菊花とほうれん草とスズキの糸造りを彩り良く盛る。
酢橘しょう油でいただきます。