喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

調べると面白い

2020-02-11 00:54:56 | weblog2020
よく調べもしないで決めつけるとか、ツイッターで呟くのは危険だ。
「今回はカバーされるのが嫌いな歌手の曲を歌ったらまずいんじゃないのか、そこらへんちゃんとしてよ放送局」とというちょっと上から目線(個人的解釈)な投稿があったんで調べてみた。

まずはこちらのサイト
https://digireco.com/jasrac-interview2018/

JASRACの人が直接質問に答えている。ニコニコ動画とかユーチューブは「包括契約」というのを結んでるらしいからカバー曲を歌って動画にアップしてもいいのか。ただしその際に本人の音源は使わない事となっている。CDのカラオケバージョンとか使っちゃ駄目ということですな。ストリート演奏には演奏権が及ばない(報酬がないので)何を歌ってもいいそう。だからすんなりリクエストに応えてくれるのかー。ほとんどのライブハウスは包括契約を結んでいるので急な曲名変更に対応できるとか、無料ライブでもドリンク代を払って入場すれば報酬を得たと見なされるそうです。

ちなみにここにはあえて書いていないけどテレビ局は当然包括契約を結んでいます。それについてはこちら
https://www.jasrac.or.jp/bunpai/broadcast/detail3.html

権利者にはJASRACを通してお金が払われてテレビ局側はいちいち権利者に断りは入れる必要はないのか。そりゃそうよね。報告もJASRACへだからここが仲介屋みたいなものかな。

ちなみに「公の場で演奏する」演奏権は歌手、演奏者は持っていません、作詞、作曲、アレンジ版だったら編曲者だけだそうです。

大事なのは曲にも歌詞にも著作権がある、つまり歌詞掲載はどうなるか、これについてはニコニコ動画やユーチューブはオッケー、じゃあ他は?ってことでこちら
https://www.jasrac.or.jp/info/network/ugc.html

やばいここのブログないじゃん!ここに書いてないサイトはJASRACと契約を結んでいません、つまり【直接】著作権元の許可がいるってこですよしまったー。しかし素人がうっかりブログに歌詞載せた時どうやって許可とればいいの?これについてはよくわかりませんでした。で、こんなブログ見つけました

https://www.affiliate-signal.com/1393.html

怖い!実際にこんなことがあるのね。もう一個のブログは契約結んでて良かったです。

ところで・・気付きました?https://www.jasrac.or.jp/info/network/ugc.htmlの中にあの超有名SNSが入ってないことに!

そう、ツイッターです。何とか歌詞選手権とかタグ付けてキャッキャしてるあの場所、あの無法地帯!契約してないんです。
歌詞呟いたらアウトですよ!調べてて一番怖かったわー。

まあ、でもJASRAC自体権利者や使用者に良く思われてないみたいなので(調査がすごいらしい)ツイッターは完全に黒だけど会社が大きすぎて手が出せないのかもしれないですね。弱い所からお金を取ろうとするのは政治と一緒だわ・・おっと口が滑った。

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