今日は渋谷で観劇です。先週のと180度雰囲気が違うのでどうなることか・・
その前に感想は終わらせておきましょってことで役者感想トリはこの人です。
兼崎健太郎の瀧廉太郎(名前が似てる)
正直不安でしょうがなかったです。再演だし初演の役者さんがすごかったみたいなので、行くのも迷いました。
でもある日思ったんです。健ちゃんが瀧廉太郎にキャスティングされたという事に絶対意味はあると。
オーディションにでも依頼でも評判の良かった前作の再演、主役は東宝ミュージカル役者、共演者は元宝塚、このメンツに初演役者に劣る人など持ってくるはずがない(断言)絶対いい演技をしてくれる筈、ファンの自分がそれを信じなくてどうする!と開き直ったらすっかり気持ちも前向きに。
結果・・「まあどうせやるからコイツは」(逆転裁判再演パンフ富田氏談)でしたねー。
舞台が始まって岡野とフクが談笑する中帰宅する瀧廉太郎
「あ、瀧さんだ」って思いました。本物がどんな人だったかなんて知りません。でもそこにいたのは瀧廉太郎でした。岡野さん達の会話の中の瀧さん、彼らの話している内容から想像する彼にピッタリ当て嵌った感じを受けました。「瀧廉太郎の友人、と知人とその他諸々」と言うパズルのピースがまた一つはまった感覚
この舞台はきっとうまく行く
そう確信した瞬間でした。
そのあとはもう舞台が楽しくて岡野に笑い、瀧の苦悩に泣き、感情の揺さぶられがひどかった。
感情を爆発させるところもすごかったけど、最後の三人で歌を作るシーンの瀧の顔が好きだなあ。
後、激しい咳をする彼を心配して駆け寄る岡野と幸の手を振り払うところとか二人が吹っ飛んじゃいそうなくらいの強さで、私は何であんなにきつく拒絶するの?って疑問だったけど【結核は伝染病だ」って気付いて納得が行きました。
今の時代は時間はかかるけど完治するからなー当時は忌み嫌われた病だったから瀧は染るのを恐れたんだよね。と演技と演出の細かさに感動しました。
それにしても役者って何でああも見事に泣くんでしょう健ちゃんに聞いてみたいですよ。
元々涙もろいとか(そうは見えない)
悲しい事を思い出して泣く(そういう器用な人にも見えない)
瀧廉太郎に同情して泣く(これだと舞台上で生きてるとはいえない)
自分の中に瀧廉太郎を取りこんで泣く(イタコ?)
実は目薬だ(目薬で鼻水は出ない)
色々掘り下げればこの演技はちょっと・・ってとこもあるかもしれないけど概ね満足しました。と言うか登場のシーンで「間違いない!」って心の中で親指立てましたから、彼にはもっとたくさんストプレを演って欲しい。瀧さん再々演にこだわらずいろんな芝居に挑戦していってほしいです。
余談ですが、ビジュアル的にも大満足だった事を付け加えておきます。
椅子に座って脚を組むところとか・・脚長すぎ、モデル怖い。
その前に感想は終わらせておきましょってことで役者感想トリはこの人です。
兼崎健太郎の瀧廉太郎(名前が似てる)
正直不安でしょうがなかったです。再演だし初演の役者さんがすごかったみたいなので、行くのも迷いました。
でもある日思ったんです。健ちゃんが瀧廉太郎にキャスティングされたという事に絶対意味はあると。
オーディションにでも依頼でも評判の良かった前作の再演、主役は東宝ミュージカル役者、共演者は元宝塚、このメンツに初演役者に劣る人など持ってくるはずがない(断言)絶対いい演技をしてくれる筈、ファンの自分がそれを信じなくてどうする!と開き直ったらすっかり気持ちも前向きに。
結果・・「まあどうせやるからコイツは」(逆転裁判再演パンフ富田氏談)でしたねー。
舞台が始まって岡野とフクが談笑する中帰宅する瀧廉太郎
「あ、瀧さんだ」って思いました。本物がどんな人だったかなんて知りません。でもそこにいたのは瀧廉太郎でした。岡野さん達の会話の中の瀧さん、彼らの話している内容から想像する彼にピッタリ当て嵌った感じを受けました。「瀧廉太郎の友人、と知人とその他諸々」と言うパズルのピースがまた一つはまった感覚
この舞台はきっとうまく行く
そう確信した瞬間でした。
そのあとはもう舞台が楽しくて岡野に笑い、瀧の苦悩に泣き、感情の揺さぶられがひどかった。
感情を爆発させるところもすごかったけど、最後の三人で歌を作るシーンの瀧の顔が好きだなあ。
後、激しい咳をする彼を心配して駆け寄る岡野と幸の手を振り払うところとか二人が吹っ飛んじゃいそうなくらいの強さで、私は何であんなにきつく拒絶するの?って疑問だったけど【結核は伝染病だ」って気付いて納得が行きました。
今の時代は時間はかかるけど完治するからなー当時は忌み嫌われた病だったから瀧は染るのを恐れたんだよね。と演技と演出の細かさに感動しました。
それにしても役者って何でああも見事に泣くんでしょう健ちゃんに聞いてみたいですよ。
元々涙もろいとか(そうは見えない)
悲しい事を思い出して泣く(そういう器用な人にも見えない)
瀧廉太郎に同情して泣く(これだと舞台上で生きてるとはいえない)
自分の中に瀧廉太郎を取りこんで泣く(イタコ?)
実は目薬だ(目薬で鼻水は出ない)
色々掘り下げればこの演技はちょっと・・ってとこもあるかもしれないけど概ね満足しました。と言うか登場のシーンで「間違いない!」って心の中で親指立てましたから、彼にはもっとたくさんストプレを演って欲しい。瀧さん再々演にこだわらずいろんな芝居に挑戦していってほしいです。
余談ですが、ビジュアル的にも大満足だった事を付け加えておきます。
椅子に座って脚を組むところとか・・脚長すぎ、モデル怖い。