鳥肌

三宅弘城過去作品の旅・・「空雲」に続いてはあの【トランス９８】です。
いや、届くの早かった。（驚）頼んだ次の日にくるんだもの。
どれだけしっかりしてるんだ。サードステージ！！

で・・先ほどざっと観ました。

正直鴻上サンの作品てどこか苦手でどうかな・・と思ったんだけど。

すごかった。
飽きなかった。
舞台上たった三人しかいないのに。
引き込まれた。

三宅さんは今とほとんど変わらない姿なのに
切ない・・そして【怖い】
本当に怖かった。寒気がしたよ。

狂っている人間てどうしてああも心を震わせられるんだろう。
周りを巻き込んでいるのに本人は自分しか見ていない。
自分の内面へ自ら潜り込み進んだその先には【空虚】しかないと知った

ー自分は空（クウ）であるー

そこに気付かなければ救われたのかもしれない。
精神崩壊は免れたかもしれない。

彼のもう一人の自分が何故絶対主だったのか。
自分しか愛せない人間は鏡の主を絶対的存在に仕立て上げたのは何故なのだろう。

一度見ただけでは分からない。
何度も見たら理解出来るとも思わないけど。

たまにはマジメな感想を

今回は面白かった～。
やっぱ蛍と部長の絡みが多いと楽しいね。

さて蛍は良かったね～マコトくんと仲直り出来たし
対する部長は辛いね～奥さん男の家かよ。

部長って最近は蛍に影響されまくりで愉快な人になってるけど、奥さんの前じゃあ固くて厳しい人だったのかなってちょっと思った。

彼自身が言ったようにもっと気持ちを口に出せばこんな事にはならなかったんだろう。でもそれは奥さんも同じ事でお互いが素直になれなかったんだろうね。