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2020 12/5の拝観報告(茂庵 茶碗作りワークショップ)

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写真は、碧山居の窓からの景色。

もう紅葉も過ぎ去った12月第1週の土曜日です。
この日は昼前から出かけます。
11:00過ぎに車でやって来たのが、吉田山にある茂庵です。
10月にこちらの田舎席での呈茶に来たばかりです。

さて今回はその田舎席での呈茶とつながっているのですが、茂庵のHPを見ていたら、茶碗作りワークショップがあるのを見つけました。

自分でお茶碗を作るって、難しそう・・・とも思いましたが、
今まで茶碗はあまり勉強しないで来ました。
これも何かのきっかけだなと思い、参加してみました。
こういうとこ、物怖じしない自分の性格に感謝ですw

碧山居という茂庵に行く手前の石段の一角にある建物に集合。
11:00過ぎでしたので、既にほとんどの方が来ておられ、アマ会ではあんとんさん、あいるさん、frippertronicusさんが参加しておられました。

11:15から先生のお話があり、12:00までお弁当を頂きました。
そして12:00からお茶碗の制作です。
楽茶碗、井戸茶碗、筒茶碗から、どれを作るか選びます。
僕は楽茶碗にしました。
制作はろくろを使うのではなく、茶碗を型取った半乾きの土を下さるので、それを専用の金属のヘラで削っていきます。
方法はもちろんその都度先生が説明して下さいます。
まずは高台の際から。
「お好みの形に・・・」と言われても、今までそこを注視したことないんでw
一般的なお約束は抑えた上で、あとは個人の自由って感じでしょうか。
そして畳付き部分の作成。
ああみえていたのは、こうやって作るのかと。
理屈は分かっても、やってみると難しいものです。

そして外側の側面。
どのような湾曲にして、どのような模様をつけるのか。

最後に内側の側面と内側の底。
ある意味ここに1番時間がかかります。
最初はかなり重いので、ここで茶碗を薄くしながら重量を減らす必要があるからです。
かなり削らないと重さが減らないです。

そうするとやっちゃうんですよ。
内と外が貫通して穴が開くってw
僕もやりましたw
茶碗の底の外縁、たぶんそこが1番削り残すんだろうと読んでいったら、やりすぎましたw
でも元々土なので、先生がなんとか補修して下さいました。

しかし最初はどうしようかと戸惑う部分もありましたが、途中から夢中になっちゃいましたね。
想像以上に楽しかったですし、これからのお茶碗の見方も変わったような気がします。
粘土の塊で蓋置やお皿なども作成して、14:30頃に制作は終了。

その後は碧山居を出て、田舎席に移動し、月釜で1席。
この時間なんで月釜の最後の1席だったかもしれないですね。
15:30頃に終了して、帰宅しました。

お茶碗は焼き上がるのに1ヶ月ぐらいかかるそうです。
出来上がりが楽しみですw

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