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2021 1/2のランチ報告(MOTOI)

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写真は、個室として使われている蔵とお庭。

1/2です。
以前から妻が行きたいと言っていたお店のランチになかなか行く機会がなかったので、お正月に予約してました。
ミシュランガイド1つ星、フレンチのMOTOIさんです。
子供たちには用意したものを家で食べてもらい、2人でお出かけですw

場所は富小路二条下るなので、京都市役所のやや北西です。
大正時代に造られた呉服商の町屋をリノベーションした店内は、落ち着いた感じ。
入ってすぐの店の部分はウェイティングスペース、通り庭はズラッとワインセラーに、そして座敷から奥の庭までが店内ですが、結構広いです。
そして庭を挟んで奥にある蔵が個室です。
フロアの部分でテーブルが10席ぐらいでしょうか。

お昼は8500円のコースのみ。
12:00に到着すると席に案内され、ドリンクを注文します。
そしてお水も硬度別に5種類あって、そこから選ぶんですね。
お食事のコースは以下の内容。
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1:四種の祝い肴
 数の子の下にはチーズがあり、とてもマッチします。ごまめをシュー生地に挟んであったり、ゴボウの上にキャビアが乗っていたりします。
2:お雑煮
 大根のスープ(お出汁ではなく、まさにフレンチのスープ)にお餅が入っていますが、ほのかに白味噌の風味がします。
3:フォアグラの菱葩餅
 フォアグラとアナゴを大根で挟んで花びら餅に見立て、白味噌の餡が掛かっています。
4:ホタテとグリエと大原の野菜サラダ
 ホタテがプリプリで甘かったです。
5:平鱸のポワレ ソースアメリケーヌ
 皮をカリッと、身をふわっと焼いたスズキにロブスターのソースがよく合います。
6:炭火で焼いたイベリコ豚 たっぷりのお野菜と共に
 イベリコ豚ってこんなに濃厚なんですね。それと特筆すべきは付け合わせの48種類の野菜。食べながらほぼ同じ野菜が2回出てこないのに気づきます。1つずつpick upしながら作っているのでしょうね。
7:お屠蘇
 日本酒のシャーベット。お酒の辛味と甘みが伝わってきます。
8:タルトタタン
 やっぱりただのタルトタタンではないですw りんごの下味を付けたわらび餅にキャラメルソースが掛かってします。
9:紅ほっぺとシトロンのムース -196℃の粉末
 ケーキの上に角切りの紅ほっぺのイチゴとレモンムースが乗せてあり、その上から液体窒素で凍らせ砕いた紅ほっぺの粉をかけます。時間と共に粉が溶けてきて、味わいが変わります。

あとは2種類のパン、ミニャルディーズと食後のコーヒー(紅茶、ハーブティーもあります)です。

いずれも創作系で、「観たことがあるもの」は出てこないですね。
和食では和久傳さんもそういう感じですね。

ちょっと驚かせ、楽しませながら、美味しい食事が頂けました。
コース、ドリンク、お水とサービス料で25,000円ほどでした。

なかなか良かったと思います。

14:30頃にこちらを出て、帰宅しました。

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