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時忘舎(旧竹中精麦所)
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写真は、外観。
時忘舎は旧竹中精麦所を改装した喫茶でしたが、最近は開いていないです。
アクセス
地下鉄東西線の東山駅で下車し、1番出口から地上に出て左に進みます。
すぐ先、橋の手前にある小道に左折します。
約70mで突き当たるので、右へ。
少し進むと白川にかかる橋があるので、それを渡らず手前で川沿いに左へ。
途中の左に三谷稲荷社を通過して、約120m先の左手に時忘舎があります。
2022/11/11~11/13の京都モダン建築祭で、内部が公開されました。
明治23年に琵琶湖疎水が完成した際に、こちらにも水車用水路が出来ました。大正6年に竹中亀吉が竹中精麦所の水車を作り、24時間稼働で精白の臼をついていました。
直径4.5mと非常に大きな水車だったので三条通からも見え、「水車の竹中」と言われていたそうです。
直径4.5mと非常に大きな水車だったので三条通からも見え、「水車の竹中」と言われていたそうです。
しかし昭和15年に食料管理令の強化等を理由に工場は閉鎖。
昭和45年に工場の川沿いは解体されました。
2019年にリノベーションされて、喫茶となりました。
白川通沿いの板塀のある門から入ります。
前庭があり、旧精麦工場棟の奥側半分が喫茶になっています。
この旧工場棟前には石積みの水路が残っており、ここに木製の水車があったそうです。
建物内に入ります。
左正面にカウンター、左奥にキッチン、右手がフロアになっています。
天井は中も抜けており、工場の三角屋根がうかがえます。
正面にまっすぐワンフロア、右の手前は柱で仕切られつながっていますが、
右手の奥は壁で仕切られ、個室になっています。
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