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医王寺 綾部


写真は、お堂

綾部市の安国寺の近くにある一堂宇を残す寺院で、阿弥陀如来像が重文に指定されています。

アクセス
五条通を西へ進み、京都縦貫道に沓掛ICから乗ります。
約50分走り、綾部安国寺ICで降ります。
高速を降りると国道27号線とのT字路になるので、ここを右へ進みます。
約900m先の梅迫の交差点を右折します。
右折してさらに約800m進むと手前に左折路のあるY字路になります。
右手には公民館が見えるので、この公民館に車を停めます。
そしてY字路の手前にある左手の道を歩きます。
坂を上り左手の1軒目と2軒目のお家の間の白いコンクリート舗装された道を歩いていきます。
その突き当りの坂の上に医王寺のお堂があります。

通常お堂は閉まっていますが、年4回(春分の日、5/8、8/14、秋分の日)だけ開帳されます。
本来は安国寺で管理されているのですが、開帳自体は梅迫の地域の当番の方が行われています。
詳細な時間などに決まりはないそうで、当番の方次第のようです。
僕は安国寺のご住職から当番の方の連絡先を教えて頂き、直接連絡を取って8/14にお参りさせて頂きました。
なお訪問した日の御開帳は、7:00~9:00でした。

お堂に入ると、内陣の中央に重文 阿弥陀如来坐像のお厨子があり、御開帳されていました。
堂内には電気もないので、ライト持参の方がいいかもしれません。
像内には銘文が残されており、鎌倉末期の1321年に法印尭円がつくったと記されていたそうです。
お厨子の右手には聖観音像、地蔵菩薩像、左手には達磨大師像がお祀りされていました。

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