宝泉院の玄関で
三千院を出て、帰り道の反対側に歩いて行ったら。
大原陵(おおはらのみささぎ)なるものが。
後鳥羽天皇と順徳天皇の二つの陵が並んでいる。
その先には法華堂。
突き当りには大きな勝林院。
ここは紅葉はなさそうで、「宝泉院」矢印の通りにというか、人の流れに沿って左へ曲がった。
拝観料が800円だけど、お茶付きみたいなので、入りました。
かわいい座布団のある囲炉裏
つくばい
2つの水琴窟
耳を付けるといい音色がしていた
人が途絶えた貴重な一瞬
正面は五葉松の大木が襖絵のように、右側は紅葉や竹が色鮮やかな絵のように見える。
額縁庭園
紅葉と緋毛氈で天井が薄赤く
緋毛氈に座って前に抹茶券を出しておくと、お抹茶とお菓子を運んできてくれます。
お抹茶とお菓子
血天井
伏見城の戦いの時の床板を天井に
2005年に策定の枯山水宝楽園のお庭が狭いながらも面白くて良かった。
ここの散りもみじがいちばんきれいだったりし。
ゆず大根のお漬物だけ買って、大急ぎで大原バス停まで下り、出発間際ぴったりのバスに乗り込み、八瀬駅で下車。
前回、友だちと来たときは紅葉の隠れた穴場だったのに、案内板を立てられて整地されて広場になって憩いの場になっていた。
八瀬もみじの小径も色がもうひとつ
駅横の高野川の紅葉
八瀬比叡山口駅は駅舎がいいです。
朝は冷え込んだので寒いかと厚着していったけれど、ポカポカで暑いくらい。
色付きはもうひとつでも、カメラ持って紅葉散策できて満足。
昼抜きのまま、2時過ぎに帰宅して、お習字のお稽古にも行けました。