ひらりん気まま日記

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中欧5チェスキークルムロフ

2018-11-04 17:50:24 | 2019中欧5ヵ国

トラピックス【中央ヨーロッパ5か国周遊8日間】
9/28午後 プラハからバスで170kmのチェスキークルムロフに向かいます。
ここは6年前のクリスマスマーケットの旅で訪れた場所で、ぜひ、緑のある季節にもう一度訪れたいと思っていたけれど、本当に来れるとは思ってもみなかった。
前回、心残りだったお城の塔にもぜひ登って見たい。
ちょうど、Aちゃんも2回目、前回は開館時間に間に合わなかったとかで、今回は登る!
2人共、是が非でも決行するぞと息巻いて…
ガイドブックには5時まで開館とあるが、たぶん入場はそれ以前に閉まるだろうと。
しかし、ツアーの行程の詳細をよおく見ると、チェスキークルムロフに到着は夕方の4時くらいになりそうだ。
旧市街など街中へはバスは入れないから、中まで距離がけっこうある。
バスの駐車場に着く、降車する、ぞろぞろと市街地にあるホテルに向かう、スーツケースは別途運んでもらうので、到着を待ってチェックインしてから散策へ。
43人のツアー人数、どう考えても間に合わない。
そこで、前日から根回し。
添乗員さんに丁寧にお願いしました。
「すみません、どうしても塔に登りたいので、別行動させてください。2人は前に来たことがあるので、ホテルのある場所もわかっているので、責任を持って夕食の集合に合流します」
そして、バス到着、私が以前に来た時と同じ駐車場だったので、即、お城方向の道がわかった。
Aちゃんのときは別の駐車場だったらしい。
15:55、バス下りるなり、添乗員さんに再交渉したら、
「まずホテルに行って離団届を書いてください」と言われたが、
「ホテルに行ってると時間がないので、帰ってから書きます」と食い下がり
「じゃ、どうぞ」
「道わかってますか?」と聞かれて、
「ハイ、前に来たので大丈夫です」
それ行け!とばかり駆け出す3人。
状況がよく呑み込めないKさんもおろおろしながら、必死に小走りで付いて来てくれた。
「走って塔まで行くのがたいへんやったら、私ら2人と別れて、他の人たちといっしょにゆっくり散策してもいいよ」とKさんに言ったら「そんなこと言わんといてぇな」と。
お城への道はこっちこっち。

そうそう、この橋梁(プラーシュティー)の下を
くぐって、橋を3つ渡って…


お城が見えてきた
写真を撮ってる時間無し


お城へ続く階段

ここからは道を知っているAちゃんがどんどん先へ走っていく。
塔への入り口へ入って、入場券売り場は?とキョロキョロ探して、あった。
バスを降りてから15分力走!

しかし、こここはチェコ。通貨はユーロではなくチェココルナである。
そんなお金持ってへんし。ここまできて…
クレジットカードでもOKということなので、3枚300コルナ(約1500円)でようやくチケット購入。

時刻は16時15分ごろ


階段を登ります

どんな景色が待ってるかな、ワクワク。

160段の階段も平気の一気。

石段、木の階段など狭いらせん階段が続く。
そして展望台。ワオッ!


大きい写真


市街地の広場でフォークダンスやってる


ぐるりとひと回りはできないが、300度くらいに通路がある。

こんな楽しい景色も


このヴルダヴァ川(モルダウ)を渡って来た


どこまでも赤屋根の建物が続く


4時半過ぎに下りてきたら、すでに入り口はシャットアウトで札がぶら下がっていた。
ゲートはバーが下りていて、出るときはチケットを通さないとバーが開かない。
Aちゃんはバッグをゴソゴソ探して出ることができた。
入場口にはまだ入れないかとうろうろしている観光客も居た。
サマータイムなんだから、あと1時間長くてもいいのに(8月は延長されているようだ)
やっぱり、16時半に入場おしまい。
この他、お城の部屋も見学できるが、もちろん時間切れ。

この奥が塔への入り口だった


初志貫徹!得意げな2人と1人


管理人さん?が立ってるところが展望所





城壁に囲まれた中庭はフレスコ画が描かれていて、だまし絵(凹凸に見える)風になっている。




塔の壁も壁画になってるのね

塔から中庭を通ってプラーシュティー橋を渡り展望台へ。
こここからの眺めもいい。


壁の窓から色づいた木々

ここで、散策で登ってきたツアーの人たちと合流でき、そのまま、いっしょにホテルまで歩いて戻った。


赤門から振り返って、旧市街へ


旧市街はお店やレストラン、ホテルがぎっしり立ち並んでいる。

アンティーク看板と園芸苗の店

葉ボタン、南天、菊など和物だよ






操り人形などのおもちゃ屋さん
一つ買ったけど、けっこう高かった。


ホテルのある広場に戻ってきた。
週末とのことで出店がいっぱい。


6時にレストランへ夕食に


この鱒のグリルが異様に怖い
身を寝かせて盛り付けてほしい
オレンジジュース3€、ビール2.5€


間口の狭いホテル

ホテル入り口から中庭のようなところを通って、奥へ奥へたどり着いたお部屋は広い!

ベッドもエキストラでなく1人前、バスルームも広い。
広いけどバスカーテンが付いてない。
中世風のルームキーはグルグルグルと
3回転くらいして閉める。


部屋から裏通りが見える。
表通りに面した部屋は一晩中騒音がしてたらしいが、奥まった部屋は静かだったと。
奥まりすぎて、wifiが繋がらない。
ネットするために30分ほどロビーに出向いた。
キッチンも付いていたけど、ポットがない。

湯沸かしポットをせっかく持ってきたので、ドリップバッグコーヒーを作ってお茶。

夜のお散歩に行きます

マーケットで木のブローチを買った



マンホールも可愛い






お城のライトアップ







この石畳を下るときにツルっと滑りかけ
大きな音して前を歩く友だちが振り返った



9月28日、この日は1日で19000歩歩いた。


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