ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

徳島愛媛3脇町

2018-11-25 20:16:45 | 日常&生活

2018/10/27 夜のうちに少し降った雨も上がり、快晴の瀬戸内海。

バイキング朝食はサラダ、ヨーグルトたっぷり。


休暇村瀬戸内東予を9時過ぎに出発
ハンガーラックには何も掛けず、忘れ物無し

徳島自動車道を2時間走って「うだつの町並み」脇町へ。

芙蓉が元気に咲いている


脇町は江戸時代から阿波藍の取引で栄えた商家町である。
すっきりとした街並みもひっそりして、のどかなもん。


昔の郵便受け



実家もこんな柿の木があった


オデオン座が舞台となって

「虹をつかむ男」が撮影された





奈落




うだつの模型も見られる




うだつ



ハロウインの飾り



昔、よく見かけたショーウインドウ


藍染の染料を採るタデ科の「藍」


迫力のあるうだつの連続

しかし、白いシートで覆われた破損したうだつもいくつかあったので、維持修繕するのもたいへんなんだろうな。




あまりにもカランとしているし、宿の復興割も使えそうだし、少しはお金も落としていかなければと藍染の缶バッチブローチをひとつ買った。
確かこの近くに「土柱」があったはずだが、夫に言っても土柱なんて知らんという。
昔、地理とかの教科書には写真が載っていたんだけどな。
とりあえず、カーナビで土柱を探すも、土柱ランド?かの施設名しか出てこない。
こっちか?あっちか?ウロウロと行きつ戻りつ、いつものように、夫は「そんなもんあるか!」と怒り出す。
しぶとく「さっきのとこに戻って」となだめつつ、小さな駐車場に止めて、かつてはお土産店であろう寂れた通りを抜けたら、あった!

立派な遊歩道が山のほうへむかっている

けっこうな迫力で夫も納得したみたい

柱というより土壁の襞

上の展望台から対峙

下の展望台から見上げる


高校生のときから土柱ってどんなんかとずっと気になってたので見られてよかった。
そのあとは、当初の目的の鳴門市の大塚美術館に寄って帰途へ。
世界の名画が実物大の陶板画で見られる。
海沿いの大きな駐車場から美術館のシャトルバスに乗っていく。
名画や壁画が実物大!ものすごいスケールで圧倒される。

曲線になった天井、下から見上げると自然にみえるように、実際は下半身を大きく描いてある。

パンフレットの通りのメインだけ見ようとしても、広すぎて迷子になる。
もう、2時を回ったし、とにかく、ランチにしよう。

ひまわりに囲まれたカフェ「フィンセント」
サンドイッチがとても美味しかった
大きなプリンも食べたかったわ

片っぱしから見てられへんし、有名なんだけ見たらいいと、夫に言っても、モナリザ以外は知らんやろうな夫。



大きなアレキサンダー大王のモザイク壁画


狭い聖堂もリアルに再現


エル・グレコ
聖堂の壁高く描かれてあるので
下半身が大きい


フィレンツェで本物見た






ゴッホのひまわりは7枚一堂に


フェルメール


マドリードで本物見た


この前、ウイーンで本物見たばかり。。

本物見た、見た、と嫌味なヤツやな(笑)

アンディ・ウォーホル

まだ、本物を見てない名画もその大きさがわかって見ごたえがあった。
閉館時間が迫ってようやく終了。
2時間半も滞在していた。
秋真っ盛りの好天の3日間、行きたい所に行けて良かったの旅でした。


1.剣山  2.石鎚山  3.脇町・大塚美術館