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中岡慎太郎の生涯を書いた書籍はあまり多くは読んではいないのですが、松岡司著の、『中岡慎太郎』は比較的分かりやすいと思います。
しかしながら、ある程度は慎太郎の足跡が分かっていないと、分かりにくい部分もあります。
この書籍を読んで、以前には知らなかった事も分かりました。
慎太郎とは直接には関係ないのですが、野根山二十三士の中に、室戸市関連の志士では、羽根の最年少の檜垣繁太郎がいたという事は知っていたのですが、それ以外に、吉良川の庄屋の田中収吉という人物がいたという事は、はじめて知りました。
二十三士は、龍馬・慎太郎・武市半平太ほどには注目はされないのですが、後世に名を残した幕末の志士の中に室戸市出身の志士が二名いたとう事は、室戸市も、激動の幕末から決して、蚊帳の外ではなかったわけです。
吉良川の庄屋という事ですから、その子孫の方もいるのではないかと思います。
田中収吉の生家の跡があるのであれば、そこに石碑でも建ててほしいものです。
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