先日,公園にて。
スイバの薹が伸び,ベニシジミが舞いかけ,春が進みます。「これならベニシジミの卵が見つかるのではないか」と思い,スイバの根元を数株探してみました。そしたら,予想どおり産付されていました。
それを三株,ポットに植え替えて観察を開始。その一つが下のものです。
8日後の早朝。見ると,タマゴのてっぺんに小さな穴がぽっかり。孵化が始まったのです。これは見逃してはならないとばかりに,経過を注意深く観察・撮影。
頭部が見えかけました。
ゆっくりと右回りに移動しながら,出口を広げていきます。
休むことはありません。
もう出られると判断。さっさと出始めました。
無事誕生! ほんとうになつかしい姿!
穴が開き始めてから1時間30分が経過しています。
いのちが動いているって感じが,わくわく感とともに伝わって来ます。