アラカシの若葉を観察していて目に留まったのが,このカシワクチブトゾウムシです。体長5mmで本当に目立ちにくい!
それでも,草食性なので口形がよくわかります。この葉にいたということはもちろん葉を食べていた証し。
しばらく,コップの中に葉とともに入れておいたら,葉に食痕ができていました。葉にがっちりとつかまっています。脚先の鉤爪が威力を発揮しています。
葉の縁にいるとき,見上げるようにして撮りました。からだ表面のごつごつ感が伝わって来ます。いかにもゾウムシのなかまらしいからだつきです。