自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 ~’20冬,虫の目写真シリーズ(7)~ホトケノザ~

2019-12-30 | 

冬の今,ホトケノザ(シソ科)は畑や道端,空き地にどっさり生えています。その上,花をしっかり付けて子孫を残そうと努めています。昆虫のすくない冬季にも花が咲く,それは変だ,と思うのがふつう。ホトケノザの結実戦略に触れると,「なんとまあ」と驚き入ります。そのことを初めて知ったとき,わたしは仰天しました。

 

今咲くからといって,この草を春の七草でいう「ホトケノザ」(キク科)と勘違いしてしまうのはどうも。ある学校の廊下で,展示されている卒業記念作品を見て仰天した経験があります。七草のなかまであるコオニタビラコに,この愛称が付けられた経緯はわたしにはわかりません。それにしてもややこしい。ややこしい話のネタを提供することになって,命名に関わった先人はあの世で困惑しているのでは?

  

 

あと一週間すれば,"春"の野で「ホトケノザ」を摘iみます。そのときもまた二つの「ホトケノザ」を思い浮かべることになるでしょう。

 


迎春準備で神社へ

2019-12-30 | 日記

12月30日(月)。地元神社の宮総代をしているということで,午後は本殿の幕張等の出役に。心配していたお天気,雨が上がってホッ。7カ村からそれぞれ2名,合計14名が宮総代として年間をとおして活動しています。今回はお正月三が日に,参拝・祈願に訪れる人のお世話をする準備。

下写真は作業が終わった直後を写したものです。

 

神社拝殿は歴史的建造物で重要文化財に指定されています。この地域ではかなり大きな神社なのでは? それだけ宮司さんのしごとはたいへんなはず。

 

総代の皆さん,和気あいあいで,さっさと作業終了。あとはお正月を迎えるばかり。そうそう,まだ家の迎春準備が残っています。急がないと。