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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

秋,“虫の目”でとらえた虫たち ~ジャコウアゲハ~

2018-10-24 | 昆虫

雨上がり,アゲハの庭園にて。

孵化して間もないジャコウアゲハが一頭,葉の裏にぶら下がっていました。オスです。そこには蛹の殻があり,舞い上がるときを待っているのでした。 

 

鉤爪でしっかりからだを固定しています。 

 

地面から見上げるようにしながら写しました。尾状突起がじつに優雅に垂れ下がっています。

 

すぐ近くに生えるウマノスズクサにメスのジャコウアゲハがとまりました。そしてすぐに産卵。惜しくも,それは撮影できませんでした。アゲハの活動期は間もなく終わります。  

 


今秋最後,ヤマトシジミの産卵(続)

2018-10-24 | ヤマトシジミ

10月24日(水)。卵の付いたカタバミの株を根ごと掘り起こして,ポットに植え替えました。その後,改めて卵を確認していて,びっくり! 卵の数は5個も!

葉の裏と縁に付いた例も。

 

おまけに,カタバミ近くの枯れ草に産付された例も! 葉以外に付いているのを見たのは初めてです。

 

その卵だけを撮ってみると……。

 

まちがって産み付けたのか,あるいは近くだからと思って産み付けたのか,それはチョウに聞いてみなくてはわかりません。このあたりが昆虫行動学のおもしろいところ。

 


店頭,秋の味覚

2018-10-24 | 随想

店頭といっても,道の駅や,田舎の小さな小売店の話です。

秋になると,いかにも秋らしい味覚が店頭に並びます。それがまた,自然と生きる人間らしい側面を映し出しているので興味をそそります。なかでも,自分に身近な品が並んでいると,「へぇー」「ほーっ」とひどく目が引かれるものです。それは見るたのしみ,旅の味わいでもあります。

ヤマノイモのむかご。これは我が家の「アゲハの庭園」にいつの間にか自生していて,今年,炊き込みご飯でいただきました。

 

サツマイモの葉柄。畑でサツマイモを栽培しているので,毎年,この茎を味わっています。

 

安納芋がブーム。それにしても高い! 我が家の栽培品種は数年前から安納芋だけ。

 

ザクロ。アゲハの庭園に,ミニザクロを植えています。毎年小さな実が生ります。

 

レモン。我が家,今年はサッパリ生りませんでした。小粒ながらなかなかしっかりした価格!

 

ミョウガ。新鮮なミョウガをこの時期売っているとは!

 

こんなふうなので,買わなくてもざぁーっと見るだけでたのしいものです。