goo blog サービス終了のお知らせ 

自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

これがセスジスズメの孵化!(2)

2018-10-12 | 昆虫

発見翌日。間もなく生まれるだろうと予想される卵が5個も! これは目が離せなくなりました。この日はありがたいことに仕事は休み。

卵のかたちは一律同じというわけではありません。

 

卵内部を満たしていた液体が少なくなっています。からだの毛が見えます。誕生への準備が整ってきたようです。

 

幼虫は口のウォーミングアップをしています。

 

尾角の一部と頭部がはっきりしています。尾角は左下に見えています。

 

尾角だけを撮りました。

 

このような様子なので,いつ孵化してもよさそう。

 


ヒメアカタテハ,産卵!(3)

2018-10-12 | 昆虫

10月7日(日)。産卵後五日目。産卵時を撮影した下写真の卵です。孵化が近い様子。

 

卵が一個,葉から外れて倒れていました。わたしの不注意で,カメラか何かが触れたのでしょう。

 

夕方。一枚目の写真の卵が孵化済み。油断していて,確認を怠っていました。こんなに早く孵化するとは!

倒れた卵はこんな様子です。夜の内に孵化しそう。

 

夜。倒れていた卵が滑り落ちて,株の根元付近で立った姿勢になっています。確かに孵化が近い様子。

 

他の卵はどうでしょう。孵化間近です。

 

これも。

 

 


秋,“虫の目”でとらえた虫たち ~ヤマトシジミのカップル~

2018-10-12 | 昆虫

ヤマトシジミはもっともありふれたシジミチョウのなかまです。ありふれたということは,いろんな生態が観察しやすいということでもあります。

N公園では,交尾が繰り返し見られます。ただ,コンクリート面で見かけるのは初めて。

 

晴れていればくっきりとした色が出て,たのしいのですが,曇り空ではそうもいきません。

 

“虫の目”を大事にしているので,同じ昆虫であれ,おもしろい画像なら何度でも取り上げたいと思います。この写真もその一つです。

秋が深まるにつれて冬対策を急がなくてはなりません。それはチョウも人も含め,生きものにとっての宿命です。