発見翌日。間もなく生まれるだろうと予想される卵が5個も! これは目が離せなくなりました。この日はありがたいことに仕事は休み。
卵のかたちは一律同じというわけではありません。
卵内部を満たしていた液体が少なくなっています。からだの毛が見えます。誕生への準備が整ってきたようです。
幼虫は口のウォーミングアップをしています。
尾角の一部と頭部がはっきりしています。尾角は左下に見えています。
尾角だけを撮りました。
このような様子なので,いつ孵化してもよさそう。
発見翌日。間もなく生まれるだろうと予想される卵が5個も! これは目が離せなくなりました。この日はありがたいことに仕事は休み。
卵のかたちは一律同じというわけではありません。
卵内部を満たしていた液体が少なくなっています。からだの毛が見えます。誕生への準備が整ってきたようです。
幼虫は口のウォーミングアップをしています。
尾角の一部と頭部がはっきりしています。尾角は左下に見えています。
尾角だけを撮りました。
このような様子なので,いつ孵化してもよさそう。
10月7日(日)。産卵後五日目。産卵時を撮影した下写真の卵です。孵化が近い様子。
卵が一個,葉から外れて倒れていました。わたしの不注意で,カメラか何かが触れたのでしょう。
夕方。一枚目の写真の卵が孵化済み。油断していて,確認を怠っていました。こんなに早く孵化するとは!
倒れた卵はこんな様子です。夜の内に孵化しそう。
夜。倒れていた卵が滑り落ちて,株の根元付近で立った姿勢になっています。確かに孵化が近い様子。
他の卵はどうでしょう。孵化間近です。
これも。
ヤマトシジミはもっともありふれたシジミチョウのなかまです。ありふれたということは,いろんな生態が観察しやすいということでもあります。
N公園では,交尾が繰り返し見られます。ただ,コンクリート面で見かけるのは初めて。
晴れていればくっきりとした色が出て,たのしいのですが,曇り空ではそうもいきません。
“虫の目”を大事にしているので,同じ昆虫であれ,おもしろい画像なら何度でも取り上げたいと思います。この写真もその一つです。
秋が深まるにつれて冬対策を急がなくてはなりません。それはチョウも人も含め,生きものにとっての宿命です。