先日,ハクサイの播種。連結ポットに蒔いて,灌水。しばらくすると,そこにヤマトシジミのオスが飛来しました。青い翅がくっきり。見ていると,シジミチョウは着地。これはもう,吸水行動にまちがいありません。
近寄って撮影すると,思ったとおり口吻が伸びていました。どうやってアンモニア成分を感知するのか,ふしぎなほど的確に舞い降りたことになります。ほんとうにどんなアンテナがはたらいたのでしょう。
思い切って,ゆっくりレンズを近づけました。逃げません。気づいていないのでしょうか。
もっとレンズを近づけました。ワーキングディスタンスは3cm。
真正面から撮りました。余程お気に入りの成分があるようです。
反対側からも撮りました。口吻はほとんど移動しませんでした。
このあと,1時間半ほど外出。戻って来てみると,あらあらふしぎ! まだそこにいたのですから。