自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

アゲハの卵,いっぱい!(3)

2018-08-15 | アゲハ(ナミアゲハ)

予想どおり,孵化した幼虫がうじゃうじゃいる感じです。これはもう生存競争というほかありません。これから生き残りをかけた戦いになるのかもしれません。柔らかい若葉はそれだけ産卵するのに魅力あるとみられます。今の時期,スダチの若葉はとてもすくないので,卵がかためて産み付けられてもしかたありません。

 

まだ卵段階のものがあります。

 

これから葉はどんどん減っていくでしょう。そのうち,幼虫たちは他に移っていくほかありません。

 

強いもの,運のよいものが生き残るのは生きものの宿命です。2%の可能性を賭けた競争が始まっています。

 


8月,メダカが産卵(2)

2018-08-15 | 生物

産卵日(一日目)の夜。フラッシュなしで撮影。トラブルがなければ10日程度で孵化するでしょう,

 

 

表面の様子がわかります。 細毛が密生しています。

 

付着糸が残っています。

 

藻に付着しやすい表面構造をしています。

 

二日目。自然光を利用して撮影。変化は素人目にはわかりません。

 

一番外の円は卵膜です。内側の円との間は囲卵腔と呼ばれている隙間です。二重構造になっているのです。