明治神宮へ新年参拝と今年の言葉

新年の賑わう明治神宮も１０日となれば、静かなに参拝できるだろうそんな思いで早朝に新年のご挨拶に参拝して参りました。

早朝の明治神宮はいつもの神聖な波動で、のんびりと砂利道を散策してくることが出来ました。

新年早々に参拝してきたと言われる皆さんに今年の明治天皇のお言葉は何でしたかとお訊ねすると？あれ！そんな言葉ありましてでしょうかとお分かりにならない方がおられて、私も不思議に思っていましたが、今日参拝してみて気づきました。

今年は明治天皇百年祭にあたり明治天皇のご生涯が、大鳥居から時代別に展示してあります、そのために例年なら大鳥居から正面に掲げてある大きな掲示板には「謹賀新年　明治天皇百年祭」が飾られていたからでしょう、それを見てやっと分かりました。

よく質問されるのですが１２２代明治天皇はおいくつで亡くなられたのですか？と問われることがあります、１９１２年７月３０日５９歳（数え６１歳）で崩御されました、よって今年２０１２年で１００年となります。

本殿に参拝して西の空を見上げると一条の雲が天に舞い上がっているのが見えます、その空に向かって自他の幸せ地球の平和を祈り手を合わせてしまいました。

今年の明治天皇の御製は「ちかいたる　おのが心を　しをりにて　誠の道を　わけつくしてむ」です。

心のなかで誓った目標を大切にしましょう。つよい決心がゆくべき道を教えてくれますと意味が示されています。