チーズが安いから、と、減量が思うように進んでいないのに大量購入…
というブログを書いたところ、「シンガポールはチーズが高い!」というコメントを頂いて、ちょっと驚いた。
何故なら、自分は若い頃、シンガポールに5~6回集中して通ったことがあって、その頃の感覚でいうと「手頃な値段で欲しいものが色々買える国」という印象が残っているからだ。
タカシマヤ(今でもあるのかな?)では、人生で一番美味しかったと断言できる、サバの炭火焼き定食を、適正価格で食べたし、スーツケースやスーツなども日本社会で普通に使えそうなモノを安く買う事ができた。
最近では、エシレのバターが日本の半額で買えるらしい、と聞いた女性陣が「誰か出張行かないかな~」などと。
そして、自分にとって何より痛烈な記憶にあるのが、最後のシンガポール行脚。
「シンガポールに何度も行ったそうではないか~」ということから、親族の長老達をに頼まれて、3泊5日のシンガポール旅行…自分はアテンドに徹したのである。
どれだけ大変だったかというと。
糖質制限約130日、未だ2kgも減っていないのに。
シンガポールでは老人をアテンドしただけで3kg痩せた(爆)
もう一度シンガポールで老人アテンドの夢<をい
ま、それはともかくとして、もう一つ、シンガポールが自分にもたらした夢の跡が在る。
シンガポール・チキンライス。
自分は、何も知らずに、最初に泊まっていたヒルトンのチェッカーズでブッフェの夕食を摂る予定が、同行者がその週のブッフェテーマが気に入らず、道沿いに歩いた先にあったマンダリンオリエンタル1Fにあった(と思う)チャターボックスというカジュアルダイニングのようなところで、知識もないままに、偶然「チキンライス」なるものを注文したのだ。
さぁタイヘン。
今ではよく分かっているが、シンガポールでチキンライスといえば、まずはチャターボックスなのである。
最初っからいきなり、最高級レベルで(もちろん充分にカジュアルな料理であるが)チキンライスと出会ったもんだから、ハマりまくったのだ。
さっき、パソコンに残る最近のチキンライス記録を探しただけでも以下のとおり。







シンガポール・チキンライスとは、日本における真っ赤なチキンライスとは全然違い、鶏肉を茹でたスープでタイ米を炊き上げ、生姜ベースのタレなどを掛けて食するもののことである。
東南アジアへ進出した華僑が発祥の食べ物のようで、呼び名が各国で色々とある。
シンガポールではチキンライス
タイではカオマンガイ
中国では海南鶏飯
そして自分は気が付いてしまった…
糖質制限していたら、もう、チキンライスを食べられないじゃねぇか…

サラバじゃ、チキンライスよ~ (写真はチェコの現代アートです)
いやいやいや。
ライスは食べられないが、チキンは食べられるぞ<また増量の予感
ちなみに、自分が一番気に入っているチキンライスの製作方法は、
鶏のやっすい胸肉を買って来て(モモ肉だと油ギッシュ過ぎる)
炊飯器に放り込み
適当に塩を振り
ぼこぼこに沸かした熱湯を上から廻し掛け
胸肉がヒタヒタに浸かるくらいまで注いだら
炊飯器の蓋を占めて保温すること一時間。
ビックリする位にジューシーなチキンが出来上がる。
鍋だとどうしても火加減を強くし過ぎて、この柔らかさが出ない。
これをもっとちゃんと書いたサイトはコチラ。
嗚呼~食べたくなってきた~ヤバいなぁ。
シンガポールチキンライスではなく、シンガポールチキンかぁ<遠い目
ライスを寄越せっ<暴走