古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

いろいろ、いっぱい、ありまして …… 。

2019年06月17日 20時30分28秒 | 古希からの田舎暮らし
〇 膝は少し痛くても草を刈りはじめると忘れます。今日の午後は、ゴミ・ステーションの草刈りに行きました。アプローチを刈った写真です。
 
 田植えがすんだばかり。下の斜面は刈った草が落ちないように残しています。
〇 軽トラに草刈り機を積んで、帰りにバス停に寄ってみました。ベンチが草に埋もれています。で、ベンチまわりの草を刈りました。うちの村でバスに乗る人は、えーと …… 。

 このベンチの脚は超弩級です。ナフコに売ってあった太い材木で作りました。持ち上げるのは大仕事です。ベンチはどっしりしています。さて草を刈って、これで気持ちよくバスを待てます。写真の道路を向こうから走ってくるのは路線バスです。
〇 イチゴ・ネットハウスで苗立てしている大豆が、芽を出しました。種を播いて12日目くらいに移植しようと思います。

 あと二つは「こころのもんだい」です。
〇 田舎に暮らす先輩の奥さんが「心不全で亡くなりました」とお孫さんから電話がありました。先輩は5年ほど前に亡くなり、奥さんに栗を送ってもらったり、電話で話したり、交流がありました。先輩の存命中は、道子さんとともに訪ねて食事をよばれたことが何度もありました。
 知らせをきいて「葬式には出たいね」と話し合いました。身近な人の死がつづくので、「おそらく葬式で出会うであろう篠山の友だち」と話したい気持ちもありました。
 夕食をとって寝るころには、自分の膝の痛みや喪服を着て出掛ける面倒が、もやもやただよってきて、「行きたいけど、しんどいなあ」という気持ちになってしまいました。
 親しくしてもらった、自分にとって大切な人の〈死〉が身近に起こります。こちらは老いて、いままでだったら当然列席していた葬式に行けなくなります。そんな現実と自分の気持ちの折り合いをどうつけるか。
〇 膝痛はあります。しかし激痛ではありません。
 少々の痛みはあっても、動こうと思えば動ける。足首回し/膝の水平ホールド/の運動で膝まわりの筋肉を鍛える。でも「それで治るわけじゃない。すり減った軟骨は再生しない。」痛いのは同じ。
 あんしんクリニックのお医者さんに「(手術して)また元気に活躍してください」と言われて、「さっさ」と歩いていた自分の姿が浮かびました。
 そうだ。のろのろ歩くのは去年の8月からの10ヵ月間。それまでは「さっさ」と歩いてたんだ。それを忘れてた。手術でまた「さっさ」と歩く自分にもどれる。手術に一歩踏み出した感じです。
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