古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山のたき火で焼き芋をつくりました。

2017年11月24日 02時04分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 雨のあとで畑の畝間は水たまりができています。こんなときは畑に行かずに、裏山で遊んだほうがいい。きのうはたき火をして、ダッチ・オーブンで焼き芋をつくりました。落ち葉をかきあつめて燃やすだけではダッチ・オーブンの焼き芋はできません。枯れた竹や落ちている枝をあつめて強い火を燃やします。

 10号のオーブンにアルミホイルに包んだ芋を7個くらい入れ、鍋に直接ふれるとこげるので間に小石を詰めます。1時間ほど火を焚くとおいしい焼き芋のできあがり。〈ベニハルカ〉は蜜が出て、実においしい。できた焼き芋は一つは食べますが、あとは冷凍しておきます。電子レンジであたためて出すとお客さまにも喜ばれます。
「桃栗三年柿八年」は実に言いやすい。調子がいい。裏山に植えた栗は今年は豊作でたっぷり食べました。桃は作らないことにしています。柿はつぎつぎ、いろいろ植えていますが、11年たってもまだ一粒も食べていません。枯れてしまったり、まだ実がつかなかったり。渋柿の蜂屋柿は2メートルの成木を買ってきたのに、まだ実をつけません。ま、待つことにしましょう。
 で桃栗三年柿八年のつづきですが、いろいろあって「柚子の大馬鹿18年」というのがよく流布しているようです。裏山に植えた柚子は11年目の今年、しっかり実をつけています。

 数えてみたら15個。いまだから白状しますが、柚子の木は苗木のときぼくが「竹の根を掘ろう」として、あやまってツルハシを振り下ろしました。地上30センチのところで二つに分かれた幹が裂け、「ボンドでくっつけるわけにもいかん。枯れるだろうけどビニールでしばっておくか」と柚子の苗木にあやまりました。次の年に見たら、裂けた二又のところは節くれだって治っています。木の治癒力に感動しました。傷跡はいまもありますが。
 今年は柚子湯に入れるなあ。ありがとう。
 
コメント
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