古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

今年は裏山で花見をします。

2015年03月13日 03時02分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 裏山にはソメイヨシノを6本植えています。4月を過ぎて桜の苗を安売りしていたものです。「数年しないと花は咲かないというし、ほんとの 《花見》 はあの世からしよう」と思いつつ。
 ところが去年、3本の樹にチラホラ花が咲きました。
「4・5年で花見ができるほど咲くようになるかな」
 ときどき枝先のつぼみを見て「これは、花になるか葉になるか」と観察していました。気が早いけど花見のできる 《裏山デッキ》 をつくりました。デッキに敷くゴザを買い、テーブルも置きました。
 で、写真を見てください。白いお盆を持って裏山に行き、撮ったものです。
                     
 花見デッキに一番近いこの樹は、去年まで葉ばかりで花は一つも咲きませんでした。ところが今年は花芽(カガ / ハナメ)がいっぱいついています。このところ蕾がふっくらしてきて、葉芽(ヨウガ)と見分けられるようになりました。一つの花芽から3つ~5つの花が咲くそうです。
 エッ! するとこの樹は「いきなり満開」じゃないですか。ひゃー!
 この花芽は去年の夏頃にできたものですって。そんなに早くから。
 桜の葉が色づいて散ってしまう秋には次の芽がちゃんとついているので感心してたけど、もっと前から「来年は咲こう」と思っていたんですね。<桜の咲く意志> に頭を下げます。ありがとう。
 満開になればご案内します。花見に来てください。

 きのうは「あれをしなくっちゃ」と思ってたことを三つしました。
 一つは道子さんに手伝ってもらって道路沿いの溝に材木の支えをしたことです。防腐液を浸み込ませた2×4材は一昨年から用意していました。やってみると簡単でした。
 二つ目は裏山の飛び石の移動です。9年前裏山に登る石段をつけたのですが、ほかの階段をつくったので邪魔になっていました。その石を二人で一輪車に積み、池の縁に移動しました。
 三つ目はウッドデッキのテーブルを塗装したことです。古いテーブル面に塗装コンパネを張っているのですが、年に一度は塗るほうがいいと思いながら眺めていただけでした。水性塗料を塗るのはたやすいことでした。
 小さな念願を果たしたあとの『よかたん』温泉は格別でした。(母はショートステイ中)
コメント
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