古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

雄の大人アライグマを捕獲しました。

2010年06月29日 02時40分46秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 26日(土)の夜中は雨が土砂降りで、27日(日)の朝畑に行ってみたらまだ畦間に水がたまっていました。アライグマの檻も土がはね返ってドロドロ。せっかくのお菓子も土まみれのドロドロ。そこで27日(日)の夕暮れにまた檻にお菓子を持っていきました。夜に雨が降るかもしれませんが、アライグマが来た痕跡がありますからやってくるでしょう。ていねいに檻のまわりにお菓子をまいておきました。
 そして28日(月)の朝6時に軽トラックで畑に行ってみると、朝日の当たる檻になにか入っています。去年の夏はスイカ畑のそばに仕掛けたら黒い猫が掛かっていました。『むーな村』ではアライグマの檻にカラスが掛かっていたそうです。ほんとにアライグマが掛かったのだろうか。
 軽トラを置いてそばに寄ってみました。
 掛かった! アライグマ! 顔はタヌキに似ていますが尻尾にしま模様があり手は五本指がはっきりしています。おとなしそうな顔で、キョトンとぼくを見ています。親近感も好奇心も敵意も伝わってきません。ただそこに動物がいる。という感じです。
 金曜日に檻を借りて月曜日の朝には捕獲した。調子よくいった。というか出来すぎ。
 とにかく9時になったら市役所の農業振興課に電話して連れていってもらいます。でもなんとなく落ち着かない。ひょっとして逃げるかもしれないから針金で檻の戸をくくっておこう。早目に畑に出て、役所の人が来るまで番をしておこう。村の人が散歩に通りかかったら見てもらおう。これが土曜日の晩にでも掛かっていたら日曜日一日落ち着かないところでした。
 10時過ぎに市役所の人に渡してからは畑仕事がはかどりました。代わりの檻を借りたのでまた仕掛けて捕獲します。きのうは黒大豆と味噌用の大豆の苗を畝に植えました。
 去年は黒大豆だけ50センチ間隔で苗を植えました。それが調子よかったので大豆も40センチ間隔で苗を植えました。でも労は多く、苗の育ちがイマイチだったので来年はまた直播きに戻します。夕方お菓子を買いに出て、アライグマ用のおいしいお菓子を買いました。でも暗くなってから雨が降り出したので畑に行くのはやめました。
 アライグマくん、また天気のいい夜にたっぷりお菓子を食べてもらいますからね!
コメント (1)
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