古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

タマネギを収穫しました。

2010年06月09日 05時01分58秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 今年はタマネギの生長が遅く、玉が大きくなりません。地温が低かったからでしょうか。6月に入ってようやく玉が大きくなり、葉の倒伏がはじまりました。そこでおととい、タマネギを収穫しました。写真は三畝に抜いて並べたタマネギで、1000個超あります。
 こんなにたくさん我が家で食べるわけではなりませんが、娘たちの一家に供給し、有機無農薬の農産物に理解のある知人などに送ったり、来訪者にお渡ししたりすると一年間でちょうど消費する量です。一番左の畝は『ネオアース』という品種で三月まで保存できます。
 半日干して持ち帰りましたが、軽トラックが大活躍したことはいうまでもありません。乗用の軽自動車でも運べないことはありませんが、なんといっても気分がちがいます。うちが軽トラを買ったという情報はすでに村人間に流れているようで、4人の人が畑に立ち寄って軽トラ談義をしていかれました。
 道子さんはこれを5個ずつヒモでくくって小屋にぶら下げます。特別なくくり方が農業の本に書いてあるのですが、ぼくは覚え切れず、作業に手を出しませんでした。いままでのくくり方だと、タマネギの葉が乾燥してやせるとポトポト落ちるのですが、その本のくくり方は、やせると重みで締まるのです。一日かかって全部のタマネギを一人でくくり、小屋にぶら下げました。エライなー。ぼくのしたことといえば、草刈りの疲れが二日後に出て昼寝。
 今年のタマネギも去年9月に種を蒔き、苗を管理して11月に植え、12月1月に追肥し、何度か草をとり、全部の世話を道子さんがしたことになります。なおタマネギは今ごろになると真ん中に大黒柱のように太い茎が伸びて、先に種ができることがあります。そうなると栄養分はどんどん吸い上げられて子孫のために消費され、玉がスカスカになります。抜いてしまうしかありません。ということもタマネギづくり10数年の道子さんに教えてもらいました。
 ひと月前に植えたコイモが、ようやく出揃いました。来週には草取り・追肥・土寄せをします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする