古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

アライグマの檻を仕掛けました。

2010年06月26日 03時46分02秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 24日(木)は久しぶりの快晴で畑もぐんぐん乾き、仕事がはかどるところでした。ところがぼくは老人会のグランドゴルフ大会があり、午後そちらに参加したので仕事ができませんでした。
 そこできのう25日(金)は早朝から雨が降るまで仕事をがんばろうと、朝6時に畑に出掛けていきました。きのうは母妙子さんのデイサービスの日なので、迎えに来られる9時過ぎには家にいる必要があります。朝食はそのときにとることにしました。
 さて畑に来てみると二、三日で草が「グンッ!」と伸びたようです。草の勢いに圧倒されます。サツマイモのツルもやっと元気に伸びだしました。去年は6月11日に猛烈な勢いのベニアズマのツルを切って30本くらい補植したと記憶していますが、今年はツルを切るのはまだかわいそうです。
 軽トラに積んできた草刈り機で畦間、遊歩道の草を刈っていきました。いままで草刈り機を使うときは、肩に掛けてぶらぶら歩いて畑に持ってきましたが、だんだん横着になりました。でも軽トラってほんとに便利です。
 朝食をすませて妙子さんをデイサービスに送り出したあとは、耕運機を持ってきて大豆や黒大豆を植える畝を耕すことにしました。黒豆の畝(20メートル二畝)と大豆の畝(10メートル八畝)の表面をうすく引っかくのです。コープ堆肥や草木灰などを入れて畝はつくってありますが、この数日でうっすら草の芽が出ています。このまま大豆の苗を植えたのでは草まみれになります。
 耕運や草刈りのすんだ昼頃、道子さんがトウモロコシの畝のほうで呼びます。ナニゴトかと行って、ひと目見て状況を理解しました。
 写真のようにトウモロコシが引き倒され、皮を剥(む)いてかじられています。手が猿のように使えるアライグマの仕業です。ついに出たか!
 アライグマ対策のことはまたお伝えしますが、防護ネットを張るのはあきらめます。以前と規模がちがいますから。檻で捕獲するしかありません。
 午後市役所の農業振興課に借りに行きました。二つ借りれたらと思いましたが、貸し出しが増えているので一つだけ。「今日も一匹捕獲したので引き取りに行かねば……」だそうです。
 帰りにマックスバリューに寄り、ドーナツや鳥の唐揚げなどあれこれ買って帰りました。捕獲されて炭酸ガスで安楽死させられるアライグマにせめて生涯最高のごちそうを食べてもらおうと。夕方雨の中を軽トラで仕掛けに行きましたがさて……。
コメント
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