hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

リガチャーの位置

2014-10-05 00:22:16 | sax関係
今日も洗足レッスン。

大学に行く前に近所の時計屋さんへ。


4年前、ディナンのコンクールの審査員をする時に奮発して買った時計が動かなくなってしまい、その修理をお願いした。
私が幼少の頃からすでにあった時計屋さんで、その頃は表通りに面して立派な売り場があったのだが、今はその場所は別のお店になってしまい、てっきりなくなってしまったのかと思っていたら、裏側にひっそりと残っていて、部品販売や修理のみを行っているとのこと。
親切なご主人曰く、二人の娘さんも嫁に行ってしまい、このお店は、ご主人の代限りにすると話していて、少し寂しくなった。

大学でのレッスンの後には、引き続き自分の練習。

リードの硬さやバランスに応じて、マウスピースに付ける位置を上下ずらしながら対応するのが一般的だが、それだけではなく、リガチャーの位置も調節しながら対応している。
マウスピースによっては、リガチャーの位置を合わせるラインが入っているものがあり、そのラインを目安にすればよいのだが、例えば柔らかめのリードであれば、大きく振動し、よく響くようにリガチャーはラインよりも下に合わせ、ネジもあまり強く締め付けない。


硬めのリードに対しては、その逆となる。


練習を終えて帰宅する際、最寄り駅のバスターミナルから金沢行きのバスが鎮座していて驚いた。


【追記】
リガチャーによっては、位置を変え過ぎると、切れたりネジが壊れる可能性があるので、必要と感じた時だけ、リガチャーの耐性を考えながら慎重に行っていただきたい。

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