hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

第3回 横浜サクソフォンアンサンブル演奏会

2017-01-22 00:15:11 | 日常
今日は「第3回 横浜サクソフォンアンサンブル演奏会」だった。

貴重な機会、この輪に私も加えていただいて、ありがたい気持ちと、そして関係者のこれまでの大変な苦労を労いたい。


私は第1部でウェニアンのラプソディを、第3部では大合奏にも参加した。


ゲネプロ









アンコールでは指揮者と私だけ舞台からはみ出すことに




開場前のCD先行発売とサイン会




参加者のピンバッチ
第1回は黒、第2回は青、そして第3回は黄だった。







本番
中高生ステージ




横浜中低域



ロビーコンサート






CDも買った



サクソフォンのみの、趣向を凝らした5時間、始まるとあっという間だった。

私はといえば、ウェニアンがコンクールのために書いた作品だけあって、実はゲネプロまで指が回りきらず難儀していた。
練習不足と疲労が溜まっていたことに違いないのだが、その様な状況の中でも、本番では一番良い出来だった様に思う。

本番中、楽譜から目を離した途端にどこを演奏しているかわからなくなり、演奏しながら目が泳ぐ場面が2回あったが、どちらも支障なく無事に戻ることができて、それだけではなく、刹那によぎる迷いや判断がことごとく良い方向に向いて、もしかしたらウェニアンが聴いていて助けてくれたのかと思いながら演奏していた。

それはもちろん、アンサンブルメンバーが短い時間の中で集中してよくまとめてくれていたことと、何より宗貞先生の見事な編曲と、的確なディレクション、音楽の流れに添った美しい指揮に支えられたこともあるだろう。

最新の画像もっと見る