先日の須川さんの公開レッスンで、須川さんは「自分の使っている楽器の癖を知ることが大事」と話していて、それについて今でも頭から離れず考えさせられることがある.
サックスにとって「ド#」は鬼門で、そこで須川さんは楽器や自身の吹き方に合った替え指を探すことが大事とも話していた.
私は音程補正の為に替え指を使うことは殆ど無く、吹き方を変えることによって対応している.
これまで私は、楽器の癖や音程に対し吹き方だけでフレキシブルに対応するのが良いと考えてきたが、これにも一長一短あり、長所は色々な楽器、マウスピース、リード等の変化にすぐに対応できるが、短所は一つのフレーズやハーモニーに対し、絶対的な音程、音色、音量を得ることがとても難しくなってしまうことだった.
言い替えれば、同じ事をするということがとても難しくなってしまい、それらのコントロールを替え指へと分散させることで、奏法の安定感が増すのではないかと考えた.
時間のかかる作業ではあるが、私も少しずつ試してみたい.
サックスにとって「ド#」は鬼門で、そこで須川さんは楽器や自身の吹き方に合った替え指を探すことが大事とも話していた.
私は音程補正の為に替え指を使うことは殆ど無く、吹き方を変えることによって対応している.
これまで私は、楽器の癖や音程に対し吹き方だけでフレキシブルに対応するのが良いと考えてきたが、これにも一長一短あり、長所は色々な楽器、マウスピース、リード等の変化にすぐに対応できるが、短所は一つのフレーズやハーモニーに対し、絶対的な音程、音色、音量を得ることがとても難しくなってしまうことだった.
言い替えれば、同じ事をするということがとても難しくなってしまい、それらのコントロールを替え指へと分散させることで、奏法の安定感が増すのではないかと考えた.
時間のかかる作業ではあるが、私も少しずつ試してみたい.