hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

合わせ、レッスン、拝聴

2013-07-02 22:55:13 | 日常
午前中は洗足へ。



7/14(日)17:30より渋谷のタワーレコードに於いてサクスケルツェットのミニライヴをさせていただけることになり、午前中にその小編成の合わせを行った。

イベントには全員集合することができず、少ない人数で四苦八苦しながら足りない音を埋めて、なんとか目処が立った。

午後は尚美でレッスン。


真砂市場に行ったら、パン屋さんの向かいの八百屋さんがいつの間にかなくなってしまっており、大変なショックを受けた。



学生の頃は所狭しとお店が並んでとても賑やかだったのに、その頃を懐かしく思い出してしまう。

ディプロマの学生は土曜日に試験を控えていて、そのレッスンを終えると今度は藝大へ。


こちらでは週末のお仕事のためのカルテットの合わせ。
移動は大変だが、でも楽器を吹いていられるのは楽しいし充実感がある。

夜は第一ホールにて開催された修士リサイタルを聴いた。


サックスの三浦夢子さんはロベールのカデンツァ、デクリュックのソナタという二人の女流作曲家の作品を演奏。
明るく上品な音色で、時に激しく、時にエスプレッシーヴォな、技術的な上手さだけではない、女性ならではの、言葉では表現し難いが、作品の世界にしっかり入り込んだ見事な演奏だった。