幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

お金がザクザク?????

2014年08月11日 22時28分19秒 | 波動
 本日、おかしなメールが回ってきた。
昔の「不幸の手紙」みたいな感じ。
その全文をご紹介しよう。



〝この暑さですが、とっておきのお話を。(信じるかどうかは別ですが)

 2014年の8月のカレンダーには、金曜日、土曜日、日曜日が揃って5回あります。
 これは823年に一回しか起こらない事象で、支那人はこれを「ポケットが銀貨でいっぱい」
 と呼んでいます。
 そして、支那の風水によると、あなたがこのメッセージをお友達に伝えると
 4日以内にあなたにお金でいいことが起こると言われています。
 逆に、伝えないと貧乏になるかもしれないとのこと。
 だからわたしは、この言いつけに従いました。
 823年に一度だけとは確かに珍しい出来事ですね。
 皆様のご幸運を祈ります″



 で、あなたならどうしますか?
わたくし?!

もちろん、回しましたよ❤❤❤
回すだけで、金銭的に良いことが起こるなら超ラッキーですもの❤❤❤


 まさに、信じる者は救われる、ですね。
4日間、楽しみにできることができただけでも幸せですし、ね。





 さらにわたくし、その後
こんなメールもお友達に回してしまいました。



〝先ほどのメールどうしましたか?

  ところで、今夜は満月。
 1930年以降、地球に最も近いところにいる満月だそうです。
 その距離は356896㎞。

  ご存知のように満月の夜はお財布を月光よくさせましょうね。
 中の物を全部出して空っぽにし、逆さにして塵を払い、
 そののち月の光に向かってパカパカパかと
 三回お財布の口を空けましょう。

  そうするとあなたのお財布は豊かになるのだそうです。

  ついでに、裸になって月光浴いたしましょう。
 金銭的に良いことが起こったりするんですって。


  今日の月は最も近いそうだから
 いつもより力があるかも・・・・・
 おまけに3596㎞と
 金運ラッキー数字の358を含んでいますから
 まさにご利益ありそう!!


  ま、なんの確証もない情報ですが、信じる者は何とかです。
 お月様の力であなたが益々金運豊かになられますように″





 間もなく返信が・・・


 〝$$$ ガッポリ、ホクホク・・・ルンルン♪を期待して
  めちゃめちゃ期待して、
  みんなに送っちゃいましたぁ~~~~~~″




 今頃みんな、裸で月光あびているかしら???


 

寒蝉鳴(ひぐらしなく)

2014年08月10日 18時02分19秒 | 暮らし
 8月12日から16日は72候でいえば「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」である。

 とはいえ、場所によってはもっと早くから蜩は鳴いている。
それでも、お盆を過ぎた頃から
夏の終わりの気配を感じ
夕方の蜩の声は胸に迫るものがあるのは確かだ。



 「今日の料理 七十二候」という本を借りてきた。

 それには毎日の惣菜が載っている。

8月12日 「蛸ときゅうりの酢の物」
   
 お盆休みの帰省疲れにはさっぱりと喉を通る酢の物が良いとの事
 玉ねぎの薄切りとみょうがの千切りも加えてある
 三杯酢にわさびを混ぜ込み、仕上げに白のすりごまをかけて

8月13日 「煮サラダ」

 ラタトゥィユみたいなもの
 夏野菜とベーコンで蒸し煮にしてある
 冷たいものや水泳でお腹が冷えている子供たちへの思いやりの一品、だそうだ

8月14日 「豆腐の味噌漬け」

 酒粕を加えた味噌床に水気を切った豆腐を漬け込むだけ
 一晩以上置いて好みの固さで

8月15日 酸辣湯(サンラータン)

 中華風スープを作り、胡椒たっぷりと,お酢を入れた器に注いでいただく

8月16日 コールドビーフのシェリー風味

 コールドビーフにシェリー酒のゼリーを添えていただく

 ゼリーはスープを香味野菜、ビーフのつけ汁、塩などで味を調え、ゼラチンを入れてから
 シェリー酒を加えて冷やし固めたもの


 

 こんなお料理が出てくるならば
きっとみんな一目散にお家に帰ってくるでしょうね。

蜩の声に胸がきゅんとし
夏らしいおいしい手料理に幸せいっぱいになることでしょう。


 そんなお母様・・・ほしかったわ。
 

 




 

水ご飯

2014年08月10日 17時40分26秒 | お料理
 また、
私の大好きな水ごはんの季節がやってきた。


おいしいごはんと
おいしい水と
そして
おいしい漬物があればすぐできちゃう。


 名水百選にも選ばれている水が蛇口から出てくるわが故郷では
すぐにできる手抜きメニューなのだけれど
ここではちゃんと前もって良い水を冷やして準備しておかなければならない。
漬物も
ちゃんと自分で糠漬けを作っておくんだものね。
貴重な御馳走です。


 でも、蒸し暑いお昼などにはサイコー!!
食欲のない日にもサイコー!!

 そうそう、
このご飯をおいしく食べるためにはエアコンは消しておかなくっちゃね





  用意するもの

      おいしいごはん
      おいしくて冷たーいお水
      おいしい漬物


  作り方

      ① 漬物を細かく刻む
      ② ご飯をさっと洗う
      ③ 洗ったご飯に刻んだ漬物をのせる
      ④ ③に冷たくておいしいお水をかけて、すぐに掻き込む
      

 今日も幸せに

2014年08月10日 16時57分21秒 | ひとりごと
 いつものように朝のウォーキングでゴミ拾い。

 駅に近い方の河川敷には花火のカスやら飲食物の残骸やらが
毎日飽きもせず散らかされている。

 この頃では夫も率先してゴミを拾って歩く。
が、彼はたびたび愚痴をこぼす。
愚痴というよりも憤りだろうか。


 で、そのたびに私は彼を諭す。



 「あのね、淡々と拾いましょうね。淡々と。

  そうやって、文句を言ったり、腹を立てたりするのなら
  拾わずに、視界に入れずに済ませなさいな。

  自分が拾ってやっている、と思うから
  捨てた相手に腹がたつのでしょう?

  そこには、自分が正義で、捨てた人は悪という高慢な考えが入っていませんか?

  あなたが腹を立てるほうが、よほど、よくない波動を散りばめることになるんですよ。
  そんな波動を、朝からふりまくくらいなら、
  ゴミにかかわらずに、平常心でいる方が世の中の役に立ちますよ。


  平常心でいられないならゴミ拾いはしない。
  ゴミ拾いをした方が気持ち良いならば、その気持ちよさだけを見つめる。


  どちらかにしてくださいね」





 私たちは、よく、
何の気なしに
いろいろなことを批判する。

 でも、「批判」した瞬間に
自分がふりまいてしまう「よくない波動」を意識している人はどれくらいいるだろうか。
そして、その「よくない波動」が、
全く関係ない誰かに影響を与える、ということに気づいている人がどれだけいるだろうか。


 批判の中には憤りがある。
憤りは憤りを呼び
イライラや怒りを呼び起こす。

やがてそれらは大きなうねりとなって世界中にだって影響を及ぼしかねないのだ。



 だから気を付けなければならない。
私という、なんの力も持たない普通の個人が
一瞬一瞬をどんな感情で過ごすかに。



 何の力も持たない私が
世界にとって少しでもお役にたちたいならば
この瞬間を機嫌よく、平穏に、
愛を放出して過ごすのが一番だということを常に意識していよう。


 



 ゴミは拾ったほうが気持ち良いから拾います。
朝のご挨拶は笑顔でできる限り優しくこちらから。



 生まれたてのお日様に感謝して、
歩ける私の身体に感謝して
気持ちよく
幸せに今日を始めることに努めます。

家事を思う

2014年08月01日 23時09分38秒 | 暮らし
金田由紀子 著  「毎日ちょっぴり丁寧に暮らす43のヒント」より



〝 掃除も洗濯も料理も外注してしまいたい。
 そうすれば、もっとゆったりできるのに・・・と思っている人。
  それはちがうのでは?


  確かに終わりのない、単調な作業の繰り返しに見える家事。
 でも、本当のところ家事をすることによって、私たちの中の壊れた何か、失った何かが、
 音もなく修復されていくような気がするのだ。



  家事って、ただ暮らしを回転させるための「労働」じゃない。
 暮らしを整えることで、自分を調え、自分を育てていくためのレッスン、修行の時間でもある。

  それこそ根こそぎ外注してしまうのは、大切な自分の暮らし、自分自身を作ることを
 人任せにしてしまうことにならないだろうか。 ″





 禅宗ではまず掃除から修行は始まる。
料理となるとかなり地位が上にならないとやらせてもらえないとか。

いずれにしても「修行」、おのれを高める行為なのだ。



 外で忙しく働いていたころ、
働くのが楽しかった頃、
私は家事が鬱陶しかった。

家事がたまってくるとイライラしたし、
家事をせずに済めばどんなに良いかと思ったりした。




 けれど今、あまり頑張って外で働いてはいない今、
家事がさほどいやではない自分と出会った。


 毎朝ベランダの床を水拭きし
網戸を拭き
時にはガラス窓も拭く。


ここは、リビングダイニングが大きな窓になっているから
ガラスが汚れているととても苦になる。

反対にきれいに磨いた後はとても気持ちいい。


 床も水拭きのモップで拭く。
玄関のたたきも水拭き。


毎日日課になっていて、時間もさほどかからず
気持的にも全然億劫ではなくなっている。




 食事の準備もしかり。
夫婦二人だけなので素食で十分。

ご飯が炊きたてで、味噌汁ができたてならば
おかずはさほど凝らずとも構わない。


それでも、茹でたり、切ったり、混ぜたりするときに
心を込めて静かに望む。


「ありがとう。おいしくなってね」

 そう言いながら、作ることに集中することを心がける。




 洗濯物を干すときも、畳むときも
やはり、一つ一つの行為に心を込めて丁寧に・・・




 結果、この頃、少しずつ、少しずつではあるが
私自身が穏やかになってきているような気がするのだ。




 この著者のいうように〝失った何かを修復″したのかもしれない。
私は、家事の一つ一つに丁寧に向かい合うことで
確かに自分自身を整えているように思うのである。