幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

寒蝉鳴(ひぐらしなく)

2014年08月10日 18時02分19秒 | 暮らし
 8月12日から16日は72候でいえば「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」である。

 とはいえ、場所によってはもっと早くから蜩は鳴いている。
それでも、お盆を過ぎた頃から
夏の終わりの気配を感じ
夕方の蜩の声は胸に迫るものがあるのは確かだ。



 「今日の料理 七十二候」という本を借りてきた。

 それには毎日の惣菜が載っている。

8月12日 「蛸ときゅうりの酢の物」
   
 お盆休みの帰省疲れにはさっぱりと喉を通る酢の物が良いとの事
 玉ねぎの薄切りとみょうがの千切りも加えてある
 三杯酢にわさびを混ぜ込み、仕上げに白のすりごまをかけて

8月13日 「煮サラダ」

 ラタトゥィユみたいなもの
 夏野菜とベーコンで蒸し煮にしてある
 冷たいものや水泳でお腹が冷えている子供たちへの思いやりの一品、だそうだ

8月14日 「豆腐の味噌漬け」

 酒粕を加えた味噌床に水気を切った豆腐を漬け込むだけ
 一晩以上置いて好みの固さで

8月15日 酸辣湯(サンラータン)

 中華風スープを作り、胡椒たっぷりと,お酢を入れた器に注いでいただく

8月16日 コールドビーフのシェリー風味

 コールドビーフにシェリー酒のゼリーを添えていただく

 ゼリーはスープを香味野菜、ビーフのつけ汁、塩などで味を調え、ゼラチンを入れてから
 シェリー酒を加えて冷やし固めたもの


 

 こんなお料理が出てくるならば
きっとみんな一目散にお家に帰ってくるでしょうね。

蜩の声に胸がきゅんとし
夏らしいおいしい手料理に幸せいっぱいになることでしょう。


 そんなお母様・・・ほしかったわ。
 

 




 

水ご飯

2014年08月10日 17時40分26秒 | お料理
 また、
私の大好きな水ごはんの季節がやってきた。


おいしいごはんと
おいしい水と
そして
おいしい漬物があればすぐできちゃう。


 名水百選にも選ばれている水が蛇口から出てくるわが故郷では
すぐにできる手抜きメニューなのだけれど
ここではちゃんと前もって良い水を冷やして準備しておかなければならない。
漬物も
ちゃんと自分で糠漬けを作っておくんだものね。
貴重な御馳走です。


 でも、蒸し暑いお昼などにはサイコー!!
食欲のない日にもサイコー!!

 そうそう、
このご飯をおいしく食べるためにはエアコンは消しておかなくっちゃね





  用意するもの

      おいしいごはん
      おいしくて冷たーいお水
      おいしい漬物


  作り方

      ① 漬物を細かく刻む
      ② ご飯をさっと洗う
      ③ 洗ったご飯に刻んだ漬物をのせる
      ④ ③に冷たくておいしいお水をかけて、すぐに掻き込む
      

 今日も幸せに

2014年08月10日 16時57分21秒 | ひとりごと
 いつものように朝のウォーキングでゴミ拾い。

 駅に近い方の河川敷には花火のカスやら飲食物の残骸やらが
毎日飽きもせず散らかされている。

 この頃では夫も率先してゴミを拾って歩く。
が、彼はたびたび愚痴をこぼす。
愚痴というよりも憤りだろうか。


 で、そのたびに私は彼を諭す。



 「あのね、淡々と拾いましょうね。淡々と。

  そうやって、文句を言ったり、腹を立てたりするのなら
  拾わずに、視界に入れずに済ませなさいな。

  自分が拾ってやっている、と思うから
  捨てた相手に腹がたつのでしょう?

  そこには、自分が正義で、捨てた人は悪という高慢な考えが入っていませんか?

  あなたが腹を立てるほうが、よほど、よくない波動を散りばめることになるんですよ。
  そんな波動を、朝からふりまくくらいなら、
  ゴミにかかわらずに、平常心でいる方が世の中の役に立ちますよ。


  平常心でいられないならゴミ拾いはしない。
  ゴミ拾いをした方が気持ち良いならば、その気持ちよさだけを見つめる。


  どちらかにしてくださいね」





 私たちは、よく、
何の気なしに
いろいろなことを批判する。

 でも、「批判」した瞬間に
自分がふりまいてしまう「よくない波動」を意識している人はどれくらいいるだろうか。
そして、その「よくない波動」が、
全く関係ない誰かに影響を与える、ということに気づいている人がどれだけいるだろうか。


 批判の中には憤りがある。
憤りは憤りを呼び
イライラや怒りを呼び起こす。

やがてそれらは大きなうねりとなって世界中にだって影響を及ぼしかねないのだ。



 だから気を付けなければならない。
私という、なんの力も持たない普通の個人が
一瞬一瞬をどんな感情で過ごすかに。



 何の力も持たない私が
世界にとって少しでもお役にたちたいならば
この瞬間を機嫌よく、平穏に、
愛を放出して過ごすのが一番だということを常に意識していよう。


 



 ゴミは拾ったほうが気持ち良いから拾います。
朝のご挨拶は笑顔でできる限り優しくこちらから。



 生まれたてのお日様に感謝して、
歩ける私の身体に感謝して
気持ちよく
幸せに今日を始めることに努めます。