2020・5・27 14;35
‶ 「欲とゆめってどう違うんだろう」
「欲しいものを楽して手に入れようとするのが欲だよ。
とことん落ちぶれるまでの人生で、俺が追いかけたのもそれだった」
「だったら夢は」
「それを手に入れるために労を厭わない、
むしろそのための苦労そのものが人生の喜びであるようななにかだな・・・」
略
「つまりね、人生で大事なのは、山登りと同じで、
自分の二本の足でどこまで歩けるか、自分自身に問うことなんじゃないのかね。
自分の足で歩いた距離だけが本物の宝になるんだよ。
だから人と競争する必要はないし、
勝った負けたの結果から得られるものなんて束の間の幻にすぎないわけだ」
「いまの時代、ほとんどの人がそれを追いかけているのかもしれないね。
サラリーマンやってたころの自分がそうだったから」
「やめて分かったことが、いろいろあるんじゃないの」
「たとえば敵がいなくなって味方が増えた」
「そりゃけっこうなことじゃないの」
「いま思えば、そもそも敵なんていなかったような気がする。
勝ち負けでしか自分の力を評価できないから、
そのために自分で幻の敵をつくっていたんじゃないのかな」
「そんなものかもしれないね。
たぶんその敵というのは鏡に映った自分なんだよ。
おれたちのような凡人はそうやって自分自身と喧嘩し続けて、
人生を棒に振るのが落ちなんだ。
運よくおれは会社潰して、どん底まで転げ落ちたところで目が覚めたわけだがね」‟
笹本稜平 著 「春を背負って」 ゴロと亨の会話より
「夢は叶えるためにある」・・・私がずっと心してきた言葉。
でも、今気づきました。
そうです!!
夢は叶えるためにあるんです。
叶えるために苦心して、労をいとわず、自分自身で一歩一歩前へ進む。
時には挫折して、転んで、泣いて
それでもなお、その夢を追いかけて力を振り絞る。
その行程こそが人生の醍醐味。
その努力や苦労にこそがおもしろく価値あるものだったのですね。
だから「夢は叶えるためにある」なのですね。
夢が叶ってそれを手にした時の喜びもひとしおでしょうが
むしろ、それまでの中のもろもろこそが宝だったのか・・・・・。
そっか、そうですよね。
結果オーライではなくて過程こそが宝!!!
夢のある人生は宝だらけです。充実しますね~~~~~
‶ 「欲とゆめってどう違うんだろう」
「欲しいものを楽して手に入れようとするのが欲だよ。
とことん落ちぶれるまでの人生で、俺が追いかけたのもそれだった」
「だったら夢は」
「それを手に入れるために労を厭わない、
むしろそのための苦労そのものが人生の喜びであるようななにかだな・・・」
略
「つまりね、人生で大事なのは、山登りと同じで、
自分の二本の足でどこまで歩けるか、自分自身に問うことなんじゃないのかね。
自分の足で歩いた距離だけが本物の宝になるんだよ。
だから人と競争する必要はないし、
勝った負けたの結果から得られるものなんて束の間の幻にすぎないわけだ」
「いまの時代、ほとんどの人がそれを追いかけているのかもしれないね。
サラリーマンやってたころの自分がそうだったから」
「やめて分かったことが、いろいろあるんじゃないの」
「たとえば敵がいなくなって味方が増えた」
「そりゃけっこうなことじゃないの」
「いま思えば、そもそも敵なんていなかったような気がする。
勝ち負けでしか自分の力を評価できないから、
そのために自分で幻の敵をつくっていたんじゃないのかな」
「そんなものかもしれないね。
たぶんその敵というのは鏡に映った自分なんだよ。
おれたちのような凡人はそうやって自分自身と喧嘩し続けて、
人生を棒に振るのが落ちなんだ。
運よくおれは会社潰して、どん底まで転げ落ちたところで目が覚めたわけだがね」‟
笹本稜平 著 「春を背負って」 ゴロと亨の会話より
「夢は叶えるためにある」・・・私がずっと心してきた言葉。
でも、今気づきました。
そうです!!
夢は叶えるためにあるんです。
叶えるために苦心して、労をいとわず、自分自身で一歩一歩前へ進む。
時には挫折して、転んで、泣いて
それでもなお、その夢を追いかけて力を振り絞る。
その行程こそが人生の醍醐味。
その努力や苦労にこそがおもしろく価値あるものだったのですね。
だから「夢は叶えるためにある」なのですね。
夢が叶ってそれを手にした時の喜びもひとしおでしょうが
むしろ、それまでの中のもろもろこそが宝だったのか・・・・・。
そっか、そうですよね。
結果オーライではなくて過程こそが宝!!!
夢のある人生は宝だらけです。充実しますね~~~~~
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