幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

栗きんとんの食べ比べ

2017年10月08日 21時33分25秒 | 暮らし
岐阜県八百津町へ栗きんとんを求めて行ってきました。

ある雑誌で「緑屋老舗」の栗きんとんのことを知り
ぜひ行ってみたくなったからです。


でも実は
私にはお気に入りの栗きんとんのお店が他にあって
そことどちらが私好みなのか、食べ比べてみたかったのです。


この緑屋さん、すごいです。
朝の10時前にはお店の前に行列。
お昼前にはもう売り切れです。


家を出る前に確認のために電話を入れたところ
その旨を教えてもらい、
電話予約をすすめられたのは幸いでした。



はてさて、高速を使い
わざわざ尋ねた緑屋さんの栗きんとん。


・・・・・残念ながら私の好みではありませんでした。

もちろん、嗜好は人それぞれ。

どちらがおいしくてどちらがおいしくない、などと
一概に言えるものではないと思っています。


ですから、あくまでも「私の好みではない」というだけの話です。


素朴な「栗そのもの」の味が好きな私にとってここのは

練りすぎ、でした。

そして
もしかしてつなぎに何か入ってますか?・・・とお尋ねしたくなるような「何か」に
引っかかります。
ましてや
トレハロースを使っています。

私の中では
どんなお菓子でも
トレハロースが入った段階で「没」になってしまいます。

でも、ある和菓子屋さんはこんなことをおっしゃいました。

「トレハロースを使うと、お砂糖よりも味が上品になる」


だからでしょうか。
皆さんに、あれほど人気なのは・・・・。


でも、人工甘味料は味覚を壊す、と言うことも否めません。
逆に化学調味料にならされた舌にはトレハロースがおいしく感じる、といこともいえるのかもしれません。


それに「お砂糖よりも上品な味」というのは
そのお砂糖の質が良くないからではないでしょうか。


確かに砂糖や塩の品質んで物の味は全く変わってしまいます。

あの和菓子屋さんのおっしゃった「お砂糖よりも…」
の「お砂糖」はもしかしたら
コストを抑えた低品質の「お砂糖」なのかもしれません。

結局、コストを抑えるために
品の良いお味になる良質で高価な砂糖は使わず
トレハロースを選択するということなのかもしれません。


いずれにしても
舌触り、後味、接遇、
わざわざ高速を使ってまで行かずとも、という結論でした。


それに比べて以前購入して気に入ったことのある「梅屋」さんは
まさしく「栗」のお味。
素朴でおいしいです。
トレハロース、もちろん入っていません。


が、先ほどの「お砂糖」が問題で
上品なお味ではないかもしれません。

「甘すぎる」感がぬぐえないのです。

せっかくの「栗そのもの」よりも
「甘すぎる」を感じてしまう方も多いかもしれません。




もう一つ
一昨年から気に入っているお店に「亀喜総本家」さんがあります。

中部循環道の可児・御嵩インターからほど近いところにある道の駅「カニッテ」で
運が良ければ購入できます。



やはりなかなかでした。
ちょっとあとに残る甘みがしつこいかな・・・、とも思いますが
でも、「くりぃ~~~~」って感じはしっかりしています。

私はきっと来年もここのをいただくことでしょう。



以上は
あくまでも、私好みの評価にすぎませんのであしからず。

もう一度繰り返しますが
嗜好は人それぞれ。
おおよそが自分の慣れ親しんだお味を「おいしいと感じる」に過ぎないのですから。

「好みではない」物はあっても
絶対的に「おいしい、おいしくない」と言えるものはないはずです。




ただ、行ってみてわかったのですが
この三軒、
全く目と鼻の先です。

同じ通りの同じ側に距離を置かずに並んでいるのです。


それでもちゃんとやっていけるってすごいことですよね。





このことに一番びっくりした今日の「栗きんとんツアー」でした 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿