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リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

紅葉登山

2018年10月19日 | インポート
去年は春と秋に鞍掛け山に、また秋の紅葉シーズンに赤魔木古山に登ってから今年になって一度も登山しをしていません、膝を傷めてから登山するのに自信がなくなったせいなのか昔のような山への情熱がうすれた事を自覚しています。
10月13日に赤魔木古山へ挑戦してみました、久しぶりの登山ですのでこれ以上無理だと判断したら引き返すつもりで登りました、その点で単身の登山ですので気が楽です。
赤魔木古山に登山する時、今までは高速道路を利用していましたが朝の早いのは老人の特技ですので早起きして普通の道路で行く事にして、コンビニ経由で朝5時過ぎに自宅を出発しました。
登山口のブナオ峠についたのが7時30分でした、ここは海抜980mで駐車スペースが15台ほどのちょっとした広場になっていますが、私がついた時は3台の車が止まっていました、この紅葉のシーズンには大勢の登山客が訪れる人気の山ですので帰りには満車で道路まで車が溢れるでしょう。
身支度を整えて両手のストックで補助して登り始めました、ブナ林の中の登山道をマイペースで一歩一歩進みました、最初は登山道も青い木々に囲まれて紅葉の景色ではありません。

1-赤魔木古山
1-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

登山道わきのブナの木にコブがあって私には人の顔に見えるのでここを通る時は必ず写します、コブの上の方の苔が髪の毛のように見えます。
2-赤魔木古山
2-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

4~50分歩いた頃には周りの景色も変わって木々の葉が赤や黄色に色付いてすっかり秋の山の風情を出しています、このあたりで後続の何組かの登山者に道を譲ってマイペースで登りました。
3-赤魔木古山
3-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

この時期にはブナも色付き黄色の葉を付けた綺麗な黄葉の景色が見られるのですが、今年は葉が落ちて梢がまるで晩秋のような姿になっています、この時期に葉が落ちているのは立て続けに襲来した台風の強風で黄葉してまもない葉が落とされたのだと思います。

4-赤魔木古山
4-赤魔木古山 posted by (C)gotyan



5-赤魔木古山
5-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

風の影響を受けにくい背丈の低い木々は黄色や赤に綺麗に色付いていました。
6-赤魔木古山
6-赤魔木古山 posted by (C)gotyan


7-赤魔木古山
7-赤魔木古山 posted by (C)gotyan8-赤魔木古山
8-赤魔木古山 posted by (C)gotyan



9-赤魔木古山
9-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

谷を越えた山は紅葉の真っ最中です、やはりブナの木の高い梢が白く見えています。
10-赤魔木古山
10-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

ナナカマドの葉も落ちて真赤な実だけが残ってとても綺麗でした。
11-赤魔木古山
11-赤魔木古山 posted by (C)gotyan


12-赤魔木古山
12-赤魔木古山 posted by (C)gotyan


13-赤魔木古山
13-赤魔木古山 posted by (C)gotyan


14-赤魔木古山
14-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

歩きはじめて2時間半程で大門山と赤魔木古山の分岐点(海抜1490m)に到着しました、登山口のブナオ峠からゆっくり登っても1時間半程で到着するのですが、1時間も余計にかかっています、正にマイペースです、途中で何組の人に道を譲って追い越されたのか覚えていないほどです。
此の分岐から右に辿れば0.4km(高低差80m)で大門山に、左に進むと0.9km(高低差11m)で赤魔木古山に到達します、どの嶺も何回か登っていますので今日は下りもゆっくり歩きたいのでここで引き返す事にしました。
15-赤魔木古山
15-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

木々の梢越に大門山が見えます。
17-赤魔木古山
17-赤魔木古山 posted by (C)gotyan

この場所からはお天気が良くて眺望が効く時には正面に北アルプスの山々が眺望出来るのですが今日は生憎ガスが掛かって遠くの山並みを見る事が出来ません、下に細く一部が見えているのはダム湖の桂湖です。
16-赤魔木古山
16-赤魔木古山 posted by (C)gotyan


下りも登った時と同じぐらいの時間をかけてゆっくり下ってきました、久しぶりに登山をして無事に山の景色を楽しむことができました、ブナオ峠の登山口に着いたのは午後1時頃でした、今朝3台だけ駐車していた登山口の広場には15台ほどの車が駐車していました。

ご訪問ありがとうございます。








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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tor)
2018-10-19 19:38:33
紅葉ですね。こちらは久住山からそろそろ便りが聞こえてきています。行きたいけど…。美しい紅葉を楽しませていただきました。
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Unknown (信徳)
2018-10-20 06:33:54
今年の台風は北陸方面を抜けたものが多かったようで木々の葉っぱが飛ばされてしまったようですね。
それでも低い木の葉っぱやナナカマドの実が真っ赤に
紅葉して素敵な登山でした。
無理なく引き返し帰りも紅葉を楽しむなんて贅沢でしたね(笑)。
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Unknown (go)
2018-10-20 09:39:51
tor様へ
北陸の紅葉は先週初に高い山から始まりました、紅葉前線もこれから順次下に降りてくるので未だ楽しむことが出来るでしょう。
60歳ぐらいまで北アルプスの嶺を登山していましたが、60歳を過ぎたあたりから地元の低い山に登って楽しんでいたのですが今では低い山に登るのも億劫になってきました、無理をせずにいつでも引き返す山を楽しみたいと思っています。
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Unknown (go)
2018-10-20 09:53:29
信徳様へ
今年は北陸を襲来する台風が多かったので木の葉が散ったり傷めつけられたので例年のような綺麗な紅葉は見られないようです、久しぶりの登山で綺麗な紅葉は見られなかったですが登山道の落ち葉を踏んで澄んだ山の空気を吸ってリフレッシュ出来ました。
山に行って野草の花を見たり、木々の色付きを楽しむ登山をする年代になりました、嶺を極める登山を卒業する
年代になりましたよ(笑)。
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Unknown (源次郎)
2018-10-24 21:42:50
一年ぶりの登山、秋の山はきれいでしょうね 適度に葉が落ちて景色が良かったことでしょう。
自分も調子が良ければ一年に一度くらいは太郎山に登りたいですが最近は叶っていません、それにしても日頃から散歩したりしてある程度体を鍛えておかないといけないですね、なのに今も本調子ではなく早く体調も整えればいいと思っています。気分が良い時はマレットゴルフに一人で行き自然に2~3キロ位歩いてしまいます、良い事だと思っています
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Unknown (go)
2018-10-25 07:14:09
源次郎様へ
若い時はブランクがあっても平気で登山が出来たのですがやはり老化により筋肉が衰えたのでしょうか、私もほとんど毎日歩くようにしていますがバランス感覚も衰えてきているので両方のストックは必需品です、リタイヤして毎日楽をしているせいか身体が云う事を聞いてくれません、それでも歩いていることが少しは老化の歯止めになることを信じています。
源次郎さんも季節の変わり目で体調が良くないみたいですね、最近ブログの更新もないので心配していました、無理をしてもいけませんがマットゴルフをしている時に自然に足を運ぶようにして身体を使って下さい、持病はあるものの源次郎さんはワシより若いので元気を出して下さい。
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Unknown (つとつと)
2018-10-26 11:48:43
美しい紅葉ですねえ@@
こんな景色が見られるならば、のんびりゆっくりの山歩きもいいものです。膝と相談しながら、無理をなさらず、ゆっくり歩いてください^^
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Unknown (go)
2018-10-27 08:58:56
つとつと様へ
やはり自分は山が好きですね、足腰が弱ってストックに頼っても山登りをして見たい欲望にかられます。
嶺を極める登山は卒業です、山を楽しむ登山をしたいと思います、ですから無理になったらいつでも引き返すような登山はこれからも続けたいと思っています。
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Unknown (家ニスタ)
2018-10-28 14:45:06
goさんの本格的な登山を拝見して、自分の経験を語るのはお恥ずかしいのですが、先日岐阜城のある金華山と、岩村城のある山に登ってきました。
以前は一日に山城2つ3つのぼるのはなんでもなかったのですが、一日2つはだんだん辛くなってきました。
やはり体力が落ちてきています。
いつか本格的な登山をしてみたいと思っているのですが、こんぶんだとまだ先になりそうです。
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Unknown (go)
2018-10-28 20:41:08
家ニスタ様へ
お恥ずかしい登山でした、昔のことはあまり言わないでと思っていましたが、最近の私は昔のような足運びは出来ません、北アや穂高に登っていた頃は疲れを知りませんでした、最近は平地でウォーキングしていますが年齢と共に足腰の筋肉の衰えを感じます。
それでも山に登る雰囲気が好きですので嶺を極める登山は卒業していますが山を楽しむ登山はしたいと思っています。
コメントを頂きましてありがとうございます、これからも飲み鉄の旅を楽しんで下さい。
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