はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(169)   神奈川~子安散策(1)

2012-06-30 07:33:35 | 日記
前前回 市民酒場「みのかん」さんを書いた

そこらあたりから子安方面に国道沿いを歩いてみる事にする








加瀬商店さんが管理している駐車場の入り口

木造創り入り口はご機嫌に渋いのであるが
よく見ると入り口ノミの建物である
横から覗いて見たらスペースはかなり広く
沢山の車が見えた

昔はこの後ろに加瀬商店さんの倉庫でもあったのかもしれない
加瀬商店さんの先代の遺言で 「この入り口の建物は壊してはならぬ」
なんてあったのかなぁ
(散策の一番の楽しみ方  想像と妄想の世界であり
  とにかく金がかからない)








この橋 確か銭湯散策をしている時にも撮ったと思う






その橋から撮った写真


この光景も確か撮ったその頃は銭湯散策が中心であったので
トタンにはそれほど反応しなかったのであるが
今現在トタンを見る目が肥えたと言うか 
はげまるは横浜トタン研究会中区新山下支部会長でもあり
(勝手に決めた)
トタン評論家にもなった今 目が肥えているのである

 う~ん  この地区はトタンA級とするか


これからの写真4枚は4年位前 銭湯散策の時撮ったもの






このトタンA級の一角にある唯一の銭湯「井川湯」さん

井戸が写り込んでいる






現在でも現役で ノズルを「よっこらしょ えっちらこ」とこげば
井戸水がどんどん出てくる

このあたりの詳しい話は 横浜銭湯散策を参考にしてくださいね






おまけ






おまけ






おまけ







釣り船が沢山係留されている運河沿いを歩いてみる
コメントは軽る~~く書きます






木にマリンブルーのペンキ  これも渋いなぁ






運河沿いはこのような建物が沢山続いている

ほとんどが駐車場化している
その昔は漁師町であったこのあたり
きっと個人釣り船店でも並んでいたのかもしれない










ずらりと係留されている釣り船







まだまだ昭和の家がちらほらと残っている






ふ~ん






ふ~ん







地元の子供たち





みんなで川遊び





中には網で魚をすくっている子供もいる






小学生の女の子に
「お魚取れるの~」と聞いたら ブルーのバケツを見せてくれた
小さい蟹 小魚(幼魚)が 元気よく動いていた





古そうな橋が見えた






赤レンガ造りである 戦前造りなのかもしれない
それにしてもいい味だしているなぁ

このあたり興味深深であり 詳しく調べてみたい気もするが
はげまるの散策の基本は おね~さん関係と同様
広く浅くである

また皆さんからの報告を待つことにする






橋の上から わずかながら昔の面影を残している子安の漁師町を撮る






橋を渡りきったあたりから撮る
右には首都高速横浜線が写り込んでいる

はげまるは ハゲチャリにまたがり
またとろとろと走り出した。

 続く
コメント (6)
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異国情緒あふれる港町  横浜(168)    知る人ぞ知る名店  「みつる」  野毛

2012-06-27 11:58:33 | 日記
野毛には気楽に入れる店から ひとりでは入れそうもない店まで
沢山の老舗がひしめいていて楽しい散策にはことかかない

その中でも ぜんぜん目立たず
外から見ても店をやっているのか やっていないのか
やる気があるのか ないのか
店の内容がさっぱりわからん という店も多々ある

今回はその中でも知る人ぞ知る
知らない人は全然知らない(あたりまえだ)

野毛の「みつる」さんのお話であります








野毛の真夜中~朝までの有名店「阿武茶」さんの斜め前の
長屋的ビルの一角にある








この一角の三件目に






「みつる」さんがある






看板には 磯料理「みつる」
活魚 旬の魚貝類各種と書き込まれている 

この店には13~4年目に二度ほど入った事がある
飲むと完全記憶を失う 親友の工○君が阿武茶で(深夜3時ごろ)
「お~ぃ うぃ~っ  この斜前にある「みつる」て凄いよ~
水槽に魚が泳いでいてよ~ それを目の前で捕まえて
喰わしてくれるんだよ~  うぃ~っ」

はげまるは急遽 数日後ひとりで店に入って凄い経験をしたのである
「工○君に聞いた」
と店主に一言話しておけば 多少の融通がきいたと思うが
まぁ 様子見的な感じで中に入ったのである

酒を二杯ぐらい飲んで 魚の刺身を3品注文したら
水槽から三匹の魚を取り出し
ぬぁんとぬぁんとぬぁんと 三匹の魚がまるまる刺身で出てきて

おら~  びっくらこいだな~

当然全部食べられるはずもなく お土産にしてもらい外に出た
外にはこれまた待っておりました的な感じの何匹かの猫ちゃんが
たむろしていたので
全部 猫ちゃんに配給と相成ったのである

どうやら店と猫がつるんでいるみたいだ


う~ん  次回は一匹は刺身 一匹は焼き魚 一匹は煮魚
にでもする事にするか~
くっそ~

 
次の時は おね~さんと二人で入った
おね~さんが はげまるの頭ぐらいの殻のアワビを見て
食べてみたいと言ったので注文した
帰り際お会計の値段を聞いて 狼狽のたうち廻った 

参考までに アワビは時価と壁に書いてあり くやしいから
店主に聞いてみたら ぬぁんと9000円であった 

う~ん  おれがアワビになりたかったなぁ
(ばかもん)

のちのち工○君に聞いたら
「そりゃ~ 安いよ~ 他で食べたら倍はとられるよ~」

へ~  そんなもんなんだなぁ  と納得した思い出がある





そんなこんなの「みつる」さん
もう一度中に入って 新鮮な魚でも食べて どうどうと写真を撮ってみたいもんだ

と思っていたら この店の大常連さんと知り合い
店主さんを紹介してもらい どうどうの撮影であった
(念ずれば叶うもんだなぁ)

写真には はげまるの帽子 カバンが写り込んでいる







「みつる」さんの営業時間は 6時~9時だそうである
日曜祭日はお休み  これもすごい
やる気あるのか無いのか聞いてみたかったが
やめる事にした











外から撮った写真






後ろ姿が ここの大常連で今回「みつる」さんに連れてきてくれた宮○さん
マスターのお姿も写り込んでいる













マスターのお姿







3650の焼酎 一年365日X10=3650日
そう 10年ものであり
味は柔らかく コクがあり すこぶるウマイ





このワインも 味音痴のはげまるでもわかるくらい ウマイ~
実は前日の深夜 このボトルのビックサイズを宮○さんに
伊勢佐木町のワイン屋さんでご馳走に
なったので 連荘のワイン飲み

う~ん  幸せ
(タダで飲めるのが 特に特に幸せ)」





トイレの右奥には座敷が見える







はい  お座敷さんです







カゥンターの奥には 魚貝類が泳いでいる水槽がある







ひぁ~  すっげ~  みんな喰いたいなぁ










テナ事で 店主さんに サザエの壷焼きを注文した

でっけ~~~~~~~~~^^







ひぁ~~~~~







ひぁ~~~~~







ひぁ~~~~~

なんか卑猥と感じた人  はい  あなたは はげまると同様
   
   正常です








ほんと 満喫の「みつる」さんでありました

次回お伺いする時は 違う魚貝類を載せますね。
 
  (宮○さん  よろぴくぴくぴく))



コメント (4)
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異国情緒あふれる港町  横浜(167)    市民酒場(1) 「みのかん」 東神奈川付近

2012-06-25 04:59:45 | 日記
ある人から「市民酒場て知ってる?」て聞かれた

はげまるは身を乗り出して
「え・え・え 市民酒場~」
ある人
「そう 市民酒場  横浜には何軒かあるみたいですよ」
はげまるは血走った目で ある人の胸ぐらをつかんで
「おおお~・お願い 詳しく話して~」

今回はそんなこんなの「市民酒場」のお話であります

 
「大衆酒場」とかはよくあるが「市民酒場」は珍しいのではないのかいな
もちろん当然「国民酒場」「都民酒場」「区民酒場」「村酒場」「町酒場」
「島酒場」・・考えたらいくらでも出てくる


細川たかしさんが歌った「北酒場」
「きぃたのぉ~~酒場どおりにぃわぁ~ 」
という細川さんの甲高い高音でうたう元気な曲もある

とにかく「酒場」と言う名前はいい
元気に酒が飲めそうな感じがする
いつもブツブツと独り言を言いながら暗く飲んでいるハゲも
酒場の入り口に一歩足を踏み入れれば

「明る~い なっしょな~る 明る~い なっしょな~る」
とか
「光か~る 光か~る とぅしば  光か~る 光か~る とぅしば」
と歌いだすに違いないのである
 

酒場の中でも「市民酒場」は
かなりの吸引力がある名前であると思う

テナ事で今回は「市民酒場」(1)として京急神奈川駅~仲木戸駅の川沿いにある
「みのかん」さんの話であります






ハゲチャリにまたがり 新山下からふらふら適当に散策していて
なんとかお目当ての「市民酒場」ぽい場所に到着
このあたり銭湯散策で鍛えたその臭い嗅覚には我ながら関心するなぁ
(地図が読めないのがいいのかもな)





準用河川「滝の川」
準用河川という名前は知らなかったなぁ
ここで又書いていくと先が進まないので先を急ぐ事にする

目指す市民酒場「みのかん」さんは
川沿いにあるのは調べて分かっていたのである






ひゃ~~~~ あったあった 
市民酒場 「みのかん」さんぽい古い建物が






ひゃ~~~~






ひゃ~~~~






ひゃ~~~~
(すべてコピー貼り付け)

お見事な「看板」  流石です






ひゃ~~~~

もう入り口だけで満足してしまう感がある

ジジィになってくると ひつこさが失せてきてしまい
すぐ満足してしまうのである
(ひつこいジジィもいるがね)


テナ事で今回は市民酒場 「みのかん」の入り口までとして
次回は中にわくわく恐る恐る入ってみる事にする



「お~ぃ  それはねぇぞ~  
ホテルの前まで来て それはねぇぞ~  てめ~金返せ」


となりそうなので 中にはいってみる事にする



まだ日が高い夕方4時ごろ

「明る~い なっしょな~る 明る~い なっしょな~る」

「光か~る 光か~る とぅしば  光か~る 光か~る とぅしば」

と はげまるは口ずさみながら「みのかん」さんの店の中に入った


お客さんはカゥンターに三人いた みなさん
はげまると同年代ぽい

はげまるは入り口付近のテーブル席に座って
230円のハイボールを注文した


お断り 先日 再度「みのかん」さんに行って
店主の目の前で写真を沢山撮りました
二回目だから許してくれたのかもなぁ

テナ事で前回の写真を少し載せますね





お通し

これは特筆モノのウマさ










お新香 120円  この胡瓜と白菜の糠漬け  極ウマ





味が染込んでいて  たまりまへんへん







煮込み 300円





お肉が沢山 もちろん たまりまへんへん






昭和から生き抜いてきた お椅子様





昭和から生き抜いてきた  お扇風機様

















箸立て  ぬぁんとぬぁんとプラスチック製であった
ここ昭和感溢れる「みのかん」さんの店の中で
精一杯「 俺はプラスチックじぁねぇんだぞ~」的な顔して
頑張っている







今日のお品書きは 前回とかなり違っていた
煮込みはなかったが  刺身が3品もあった





前回はハイボールだったので 今回は酎ハイ 310円

氷が少し なみなみの焼酎 
付属の水で割ってもかなり濃い こりゃ~~ 二杯分の焼酎である
  安いなぁ






今回もお新香120円を注文した ホテルイカ300円





どうどうのカラシ





どうどうの はげ頭





うまい~^^





タコ刺し 280円  これは特筆モノ





新鮮であり 口にいれるとプリプリ感が凄い
いつも噛むのが専業の歯と歯茎さんが
「お~~いいぞ~」と感動しているのが分かる






肉厚のタコ刺し






ね~~  すごいでしょ





トイレ方面の写真






はい 極狭いトイレ
感動モノ  変なところに感動するのがエライ
自画自賛







このトイレに入って狼狽しない奴は皆無であろう

なにしろ造りも凄いのであるが 小便洋しかない
この個室がどえらく狭い

ドアが背中に密接する感じで
チョロチョロとおしっこを済ませる
それからコンデジを両手に持ち頭の上にかかげて写真を撮る
(よくやるねぇ~)

とにかく身動き出来ない狭さである


店主にこの狭さのトイレを造った経緯等いろいろ尋ねてみたいが
次回に大便用のトイレはどこにあるのか聞いた時にでも
聞いてみる事にするかなぁ


そうだ! ものおじしないで平気で立ち飲み屋に一人で入れる
京都のみぼさんにでも頼んで女性用トイレの散策でも
頼んでみるか~  あははは


ここでタカハシさんからのコメントがありました

女子トイレは無いそうです
どうしてもの時は みのかんさんの家のトイレを借りるそうです






尚 今回 酎ハイ ハイボール  お新香  ホテルイカ刺し タコ刺し
総額で 大満足の 1260円でありました




てくてくぼうやさんからのコメントからです



<なんと「横浜中区史」991頁に市民酒場の成り立ちが詳しく書かれております。

戦時下の大衆酒場を整理統合するために県が音頭をとっていたこと、
三店を一組にして三店の共同経営でひとつの市民酒場とし
横浜市内に200店舗あったこと、
売り上げによって一部・二部・三部と店のクラスがきまっていたこと
などが記されております。

ちなみに手近の昔の地図をちょっと見なれば、
は○まる様おなじみ今はなき高根湯、
そして懐かしの横浜セントラル劇場近くにある
いまはフグの店安戸屋ー
天国と地獄で山崎努が最初に登場した川沿いのちょいと先にあった
伏見屋ー
おなじみ横浜橋の曙町寄りいまは梅月という
とんかつ屋になっている場所にあった桝屋ー
などが目に留まります。
200店舗あったのですから捜せばもっとあるのでせう>


それにしても凄い歴史がありますねえ 「市民酒場」て。



またしても  たくげんさんからの凄い情報です



もう三十年以上前のことですが、
「みのかん(美濃勘)」に通い始めた頃、「市民酒場」に興味を持ち
、友達と「横浜市民酒場組合」に加盟するお店を呑み廻りました。
さる酒場のご主人のご配慮で組合の会員名簿(昭和40年代)をお借りし
、そのコピーを握りしめて確か三十軒ほど訪れました。
今から思えば、青春時代?の懐かしい思い出です。
今、その名簿が見当たらないので、記憶を頼りに記したいと思います。
今は組合はありません。

野毛界隈では、今も営業しているお店に「武蔵屋」「小半」、
閉店しましたが「尾張屋」「相模屋」という名店がありました。
武蔵屋が市民酒場とは皆さんビックリするでしょが、
正真正銘の組合員でした。
尾張屋は僕好みの店で、冬には鍋を注文する呑助で溢れ
、コの字型に配置された座席と丸イスの店内は満員御礼の毎日でした。

長者町には、皆さん御存知の栄屋、そして八丁目には閉店しましが、
おでんの「好の屋 (よしのや)」 がありました。


伊勢佐木町には、五丁目の角に古風な上総屋(閉店) 、
そして七丁目の、かにの愛知屋もかつては組合員でした。
さらに、一丁目の松坂屋(旧野澤屋) 裏には閉店しましたが「杉田屋」(吉田町)
という小綺麗なお店がありました。
また、場所を覚えてないのですが、ザキには「寿屋」というお店もありました。

初音町交差点際の「和泉屋」(ここにはビルに建て直す前から通ってます)と
、曙町五丁目の「和泉屋」は親類の間柄。

曙町二丁目の焼き鳥「井筒屋」は近所に移転して久しい。

京急戸部駅近くに、「大和屋」(閉店)があり、
同じく戸部には皆さん御存知の「常磐木」。

石川町駅南口のすぐ隣に、魚介類が美味しかった「東国屋」、
さらに中華街には、いかにも居酒屋風の「能登屋」がありました。
両店とも閉店したことが惜しまれる。

弘明寺の「三河屋」は今でも開いてます。

京急鶴見駅近くに「萬屋」、そして鶴見線鶴見小野駅に「田丸屋」があり、
もう一軒この沿線にお店が在ったような記憶があります。

新子安の「諸星」は勿論のこと、東神奈川の「根岸屋」も市民酒場組合の会員でした。

そして忘れてならないのは、東横線反町駅から国道を渡った処に「上総屋」
というお店があった。裏口近くに残る古い井戸が風情を醸し出していました。
よく、一軒目を「みのかん」で呑み、歩いて反町公園を横切り、
裏口から御邪魔したものでした。かつて、萩原健一が主演した
「居酒屋ゆうれい」のモデル店でした。

天王町の「平和酒場」も閉店して久しく、
また横浜橋の「信濃屋」や中村橋交番裏の「忠勇」も
市民酒場組合の会員と記憶しています。


今では、閉店や廃業したお店も多数ありますが、
その当時から、まったく変わらぬスタンスを続けている「みのかん」は
市民酒場の象徴的な存在でしょうか。
今は、「センベロ」という言葉が流行っていますが、
その当時(おしんこ60円、お酒170円の時代)は二人で呑んでセンベロでした。>



貴重なコメントありがとうございました

ほんと  奥が深し市民酒場ですね

おでんや好の屋 (よしのや) は常連でしたです^^
店主さんが近鉄球団の大ファンで お付き合いで神宮に行き
応援団の重い球団旗を持たされました
江夏さんが最終回に出ておりました事今でも鮮明に覚えております

コメントを基にして すこし散策する予定であります


ありがとうございました
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異国情緒あふれる港町  横浜(166)    生麦商店街散策

2012-06-22 03:12:28 | 日記
生麦にある海鮮立ち飲み「大番」  そして生麦トタン紀行と書いてきた
ついでに京急生麦駅付近の景色散策を書いてみる






生麦駅前通り「商友会」
なんで「商店街」でないのかと ふと死滅進行中の脳で考察してみた

毎度のウソ半分いいかげん半分であります

この商店街入り口から京急生麦駅まではあっと言う間の距離なので
街としては短い距離である
そんなある日 商店主が集まって名前を決める事になり
各商店主がけんけんがくがく論議しても話がまとまらず
深夜まで及んだのである

最後に商店主であり地元の地主である「厚顔ごり押次郎」さんの
一任で「友」に決まったのである
(おつかれさん) 









この国道沿いにはお宝モノの昭和銭湯が二軒残っていて
よくその帰りにこの通りなんかも歩いたのである

昭和30年代からあった感じの建物
大衆酒場「トン幸」
ホルモン屋さんみたいな店の名前であり
何度も前を通っているのであるがいまだに入った事はない

それにしても誘われる店の外観であるなぁ





古い商店の建物がかなり残っているのであるが
かなりの店のシャッターは閉まったままである

駅前の商店通りなのに人の姿はちらほら
このあたりはどこの商店通りも同じみたいで
どんどん寂れて行く感じである











カメラのシャッターを切りたいが ほとんどがシャッターのお店
そんなこんなであっと言う間に生麦駅前通り「商友会」は終わってしまった






生麦駅の線路沿いの一角にある長屋的なビル
どうやら一角を壊して新しいビルでも建てるみたいである






電車が「ご~~」と音たてて通った
「ごごご~~」と






むきだしの木造がなんかさびしそうである






二階が美容院 一階が不動産屋
どちらも営業はしていない感じである







そのまま生麦駅方面を撮ったモノ

夕方5時ごろ 店のシャッターはほとんど閉じている
人もほとんど歩いてない道を駅に向かって
はげジィは 左脇にダンボールをかかえて
とぼとぼと下を向いて歩いて行った

   何か落ちてないかなぁ。


コメント (7)
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異国情緒あふれる港町  横浜(167)     サヨナラ 60’ポップス「ウーリーブーリー」 長者町

2012-06-19 00:21:39 | 日記




はげまるがこの店「ウーリーブーリー」に初めて入ったのは もうかれこれ20数年前の頃
という事は マダはけまるが苦悩と試練のカツラの時代であった
(後半はやけくそで深夜飲み屋でカツラ回していたけどね)

現在「ハート&ソウル」という大きなライブハウスのオーナーである
ハ○君と「ビートルーズ」と言うビートルズのコピーバンドをやる前から
そのハ○君に誘われて何度も行った思い出がある







なにしろ大のビートルズ大好き人間のはげまるは
この「ウーリーブーリー」の表の看板を見ただけで
ヘナヘナになったのは語らずとも想像がつく事と思う






イギリスの国旗にカタカナで「ウーリーブーリー」の看板がたまらなく
そそるのであった

このあたりは若い頃ならいざ知らず 今ではおね~さんの太ももより
そそられてしまうのが ちとつらいなぁ
(しょぼん)





ど~だ 
ラディックのバスドラムに「THE Betles」のロゴがたまりまへんへん







ここで「ウーリーブーリー」という店の名前について書いてみる

「ウーリーブーリー」という曲をご存知の人は はげまると同年代
またはその前後の世代の人であると思う





サム・ザ・シャムとファラオス-Sam The Sham and the Pharaohs - Wooly Bully




全員アメリカ人であると思われる
ここでネットで見つけた記事を載せてみます
(もちろん無断転載である  ごめんちゃい)


<1965年に全米ナンバー1ヒットになった「Wooly Bully」このグループのリーダー、
サム・ザ・シャムは、本名をドミンゴ・サミュディオと言って
テキサス州ダラスの生まれのメキシコ系アメリカ人と思われます>

この曲は誰かさんのコピーだそうであるが とにかくそのバンドの風貌が変わっていた
リーダのサム・ザ・シャムさんが立ちながらオルガンを弾いて歌うのであるが
もう楽しいのである

この頃アメリカではビートルズに負けじと沢山のバンドが
雨後のたけのごとく乱立した時代であり当然
サム・ザ・シャムとファラオスのような奇抜なスタイルで
登場したバンドも多々あった

騎兵隊スタイルのゲーリパケットとユニオン・ギャップ
中世貴族スタイルのポールリビァとレイダーズとかが
当時1960年代後半の白黒テレビ時代に
アメリカの音楽番組なんかによく出ていたのである
しばらくしてそのブームが去るとそれらのバンドも
雲散霧消してしまった


このサム・ザ・シャムとファラオスは
そのあと一曲ぐらい少しヒットした曲を出して
すぐ消えてしまった感じであり 詳しく知りたい人は
おのおのかくかく調べてくださいね







開店以来ぜんぜん店の中は一切変わっていないのが凄い
















「ウーリーブーリー」のうりは すべてレコードからの音楽が基本ではあるが
たまににレコードからCDへマスターが編集した音が流れている








マスターが
「CDの音源より レコード>CD にした音のほうが なんか
柔らかく まろやかな音になるねぇ~」
なんて言っていたのであるが

そのあたりは はげまるもレコードからデジタル化した音源で聞いていたので
「そうそうそう  音がいいよね」

なんていう会話があったのが思い起こされる







「ウーリーブーリー」のカゥンター  席は4席





入り口付近の写真






店の壁には45回転のシングル版のレコードジャケットが
ずら~り 並んでいる

一枚一枚が 見ていて楽しく
はげまるの心は1960年代にタイムスリップして行く











もうたまらない







横浜の昭和の味がする ナポリタン・スパゲッティ

そういえば 昔は パスタなんて言わなかった
飲み屋さんのスパゲッティはナポリタンしかなかった
少し気の利いた食い物屋さんに行くと ミートソース・スパゲッティ
なんかがあった時代の話である 







昔の味がたっぷりと染み込んだ味

うまい







「ウーリーブーリー」閉店二日前のマスターの写真






10年前以上前に撮ったモノクロフィルム写真

60’ポップス「ウーリーブーリー」さんは2012年6月18日
29年の歴史に幕を閉じました

マスター  楽しい時間ありがとう。

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