はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

策異国情緒あふれる港町  B級横浜散(426)  中華「一番」 

2018-11-29 10:14:28 | 日記

早いもんで今年もあとひと月ほどで
終わる時期になってきた

光陰矢の如し、こちとら加齢に
勢いがついてきて
じじぃ街道まっしぐらー


そんな事で半ば開きなおりながら
テキトーに
毎日を過ごしている次第であります


はげまる、最近では消えた景色
(昭和のビル建物やら店やら)の事は
あまり書かないようにしている、
友達だって先にあの世に行く奴が
沢山いるこの頃である

残り少なくなってきた人生だ、
こちとらそんな事に
かまっている暇はねーんだ






なんて思いながら今日もヘロちゃんと
バスに乗って横浜橋商店街バス停で降りて
埼玉屋方面に向かって歩いていたら

こんな景色に出会った

う~~ん
少しかまってみるか





ここいらあたりには
歴史的なお店と建物があった場所である

こりゃー
少しブログにでも書いてみるかぁ〜





まずは
「中華一番」
下あたりに
味でもなんでも 浜一番
なんて書いてある




ここ「中華一番」、
はげまるは昭和の時代、
今から40年以上前あたりから
朝方にたまに通っていた
中華屋さんである





ここの最大のウリは
24時間営業であり
中華洋食酒なんでもありだ

朝方なんぞは
朝から仕事にいく港湾関係の労働者、
ヘロヘロで呑んできて最後の
ヘロヘロの仕上げをする人達
オカマ関係バンドマン関係
ヤクザやさん関係

なんどが
ごった煮状態で
大繁盛していたもんである




だから「中華一番」で美味いモン食べたー
なんて仲間は誰もいないし
「ヘロっていて味なんか
まったく関係ねーぇんだー」
的なノリで仲間と
朝方なんぞ
飲んでいたものである

また、のんびりとしていた
昭和の時代が消えてしまったなぁ



その「中華一番」の隣にあった
建物の形が横浜でも特に凄かった




ここからは昼間撮った写真



このあたりの裏道あたりには
昔はげまるのブログにも書いた
昔の青線がCAFEと名前を変えて
軒を連ねていた場所である


この建物もその時代の香りを
かもし出していたもんである





ほらね〜









特にこの窓の形は昔の赤線時代には
よく見られたそうであり
現在この窓の形をじかに見れる場所は
野毛にある1949年に建てられた
「旧バラ荘」しか残ってない
(はげまるが知っいる限りである)





さーてと、
なんて言いながら
はげまるはヘロちゃんと
埼玉屋に向かって歩きだした。












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はげまる 楽しいライブありがとうございました

2018-11-26 19:56:37 | 日記




久しぶりに地元にある
Do cafeではげまるライブをやった




ドラム名人
佐々木 豊 さんとは
40年以上の長い付き合いであり
語りに尽くせないくらいの
思い出が沢山ある





毎回はげまるのライブに参加してくれる
ギターのともひろ君

今回は久しぶりにともひろ君の
音楽仲間ふみや君もベースで
参加してくれ
はげまるを助けてくれました





はげまるの飲み仲間
へろちゃんこと小◯さんも
緊張の中ジャスを歌ってくれた





久しぶりに会えた昔の音楽仲間、
はげまるブログファン、
お店のオーナーさん達の
おかげで、
ホント、楽しいライブが出来ました





とにもかくにも

楽しいライブが出来ました




皆さんありがとうございました。



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策異国情緒あふれる港町  B級横浜散(425)  あ〜〜 懐かしの60年代(4) 「シルクセンター英一番街」

2018-11-24 08:22:29 | 日記

前回はかなり期待を持たせた終わり方をした





はい
喫煙所

中に入ってびっくりびっくり
このびっくり話は次回に続くのである

それでいいのだ。

こんな感じであった
これからが今回の話である



中に入ってみる
そこそこ広い喫煙所の中に
人は誰もいない

真ん中あたりには煙草の煙を
吸い込む機械が付いたテーブルがふたつ
左手には自動販売機が3台
右手にはやはり椅子が置かれている

部屋の中はBGMなんぞは
流れてない

マンガで書くと
し〜〜〜ん


あまりの無音状態に
普段では感じられない
何かを、
身体全体が受け止めているような
錯覚を覚えた




右手を見てみると
壁で仕切られた場所に椅子と
灰皿が置いてある

普通の喫煙所と違うたたずまいだ
なんか待合場所みたいな感じである




ソファーが破れて中のクッションが
はみ出しているぞ〜

いいぞいいぞいいぞ
(変な事に喜びを隠し切れない
はげまる)





喫煙所の正面に置かれている
長いソファー、
灰皿の配置もスゲーぞ
どうぞこのソファーにお座りください
そして心までのんびりと
煙草をお楽しみください、

的な姿勢が喫煙所全体から
ひしひしと伝わったくる





昭和の時代からの煙草の煙が
染み付いてしまったような
クリーム色煙草変色ソファー

こんな代物を見られるだけで
たまりまへんヘンあたまヘン




クリーム色煙草変色ソファーの後ろあたりに
やはり年代物の
クリーム色煙草変色クーラーがみえる



う〜〜ん

完璧だ

さらにさらに




壁上あたりに紋章みたいな物に
気がついた

なんだべなぁ



ほれほれほれ




またしてもほれほれほれほれほれほれ

何から何まで只者じゃーねーぞ





灰皿の数を数えてみるか

床直置き灰皿 5個
テーブル上置き灰皿 2個
煙排気用テーブルの灰皿 4個





まぁ  灰皿だらけであるな










左手の飲み物自動販売機の隙間も
スゲーぞ




とにもかくにも
この喫煙所

隅から隅まで




全てが只者じゃーねーぇ

はげまるは興奮を抑えて
のんびりと煙草を二本ほど吸った

かれこれ喫煙所に入って30分ほど経ったが
誰一人として喫煙所には
入ってこない

はげまるひとりである






この床なんか完璧な昭和がしみついているもんなぁ

この喫煙所の前はどんな店が入っていたのか
凄く興味が沸いてきた

そ~~~だ

はげまるは少し前にビートルズの写真と
60年代昭和の横浜写真ハガキを
買った店あたりに行って
この不思議な喫煙所の情報収集でも
してみるか~


店主

「あ~~  下の喫煙所ね
あそこは昔、美容院があったよー
もうかなり前にやめてしまったねぇ、」

なんて情報であった

そうだったのかぁ
美容院だったんだぁ〜
なんてぶつぶつ独り言をつぶやきながら
また喫煙所に向かうはげまるであった

また喫煙所に戻って一服しながら
ふと思い出してみた
メリーさんの事である、

メリーさんはいつも白いドレス風な
姿で脇に紙の袋を下げ
たまに傘なんか持っていたっけなぁ、

なにしろ昭和の時代、
はげまるは一日に
三回メリーさんと遭遇した事がある
昼間石川町の裏通りあたりで見かけ
夕方あたり横浜駅西口の三越の
ベンチに座っているのを見かけ
夜は福富町のGMビルの
エレベーターあたりで見かけ
計三回である
いつ見かけても美容院に行ったばかりの
髪型をしていた記憶がある、

神出鬼没のメリーさんの事である
この喫煙所の前にあった美容院にも
出入りしていたかもなぁ〜

なんて空想にひたりながら
喫煙所を後にする事にした


なんか後ろあたりにメリーさんが
座っているような錯覚を覚えた。







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策異国情緒あふれる港町  B級横浜散(424)  あ〜〜 懐かしの60年代(3) 「シルクセンター英一番街」

2018-11-20 07:41:10 | 日記



前回に引き続きシルクセンターの
お話であります




なにしろ昭和の時代に入った以来の
シルクセンターである



戦後の横浜を代表するような
シルクセンターの話を
はげまるの「異国情緒溢れる横浜」
の中でまだ書いてないなんて
はげまるも焼きが回ったなぁ
うかつであった



さてと、シルクセンターの中で
一番好きな場所
英一番街にでも入ってみるか




昭和の時代に入って以来である





人間歳をとるごとに身体外観はもちろんの事
脳だって傷んできてしまう、
つらいことではあるが
まぁ元気で生きていれば
御の字である

なぁんて思うこの頃である


だからはげまるの死にかかった脳細胞には
シルクセンターの中なんて
まったく昔の記憶が残ってない
記憶がないから見るモノ全て新鮮である

これもいい

それでいいのだ





何軒か昔からあるような店があるが
このお店は古着やら雑貨屋さんを
ずらーっと並べてあり
見ているだけで楽しくなってしまう





前回ブログで書いた
ビートルズのPaulのサイン入り
複製写真や60年代横浜のハガキを
買った店である




店内には国内おろか世界中の
骨董品なんぞか沢山置いてある



古いコートなんぞは
たまらないものもある




中国の人民兵が着ていたコートみたいだぞ




触ってみたらそこそこ生地が厚く
かなり重そうである

これ着てたら冬山で遭難しても
大丈夫みたいなコートだぞ、
値段をみたら7000円ぐらいであった

これ着て野毛を徘徊したり
埼玉屋さんなんかに行ったら
受けること間違いないので
買おうか迷ったが
やめる事にした


もしはげまるがこれ着て徘徊してたら

あー
とうとうはげまるも
脳がいかれたか〜
あー
とうとうはげまるも
気がふれたか〜
なんて思われてしまう可能性大である

(買う寸前までいった、
あぶねーあぶねー)

もし野毛あたりで
中国の人民兵コート着ていたハゲを見かけたら
気がふれたはげまるです






店内を軽く写真に収める




外国製のジャバラ付きカメラやら
日本のOLYMPUSペンなんかの
フイルムカメラがびっしりウインドウの
中に見える

店主に聞いてみたら
稼働品もあるが、稼働しないのもある
なぁんて申しておりました

まあ、勝手にやってくれー
的なお応えでありました

ははははは

はげまるはトイレに行くために
英一番街の下の階に降りていくと




床屋さんがあった

うーん
いいぞいいぞ
昭和の時代、
ホテルとか大きなビルの地下には
必ず床屋さんがあったもんなぁ

この床屋さんだってきっと
昭和の時代のかなり古くから
あるんだろう、
どれ、はげまるも床屋にでも入って
サッパリしてみるか

う〜ん 待てよ
ハゲあたまでは整髪できねーもんなぁ

と、先ほどのコート同様
思い留まった
(流石である)





床屋さんの隣に喫煙所があった

とりあえずオシッコ済ませたら
ここで一服してみるか、





はい
喫煙所

中に入ってびっくりびっくり
このびっくり話は次回に続くのである

それでいいのだ。




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策異国情緒あふれる港町  B級横浜散(423)  あ〜〜 懐かしの60年代(2)

2018-11-15 10:12:41 | 日記




前にも書いたが、
先月60年代洋楽ばかりの
ライブイベントをやった時に
はげまるが着た音楽仲間の
ジョジョさんに頂いた
ビートルズのTシャッである

不思議なもんで、そんなビートルズに
また触れる機会が訪れた





山下公園あたりにある
ニューグランドホテル同様
昔からあるシルクセンターに
久しぶりに入ってみた

この写真はそのシルクセンター内で
閉まっていた店のシャッターに
プリントされていたモノ

この写真を撮影した年代を見てみると
1959年と読み取れる
マリンタワーが造られたのは
1961年1月であり
マリンタワーはまだ出来てないから
当然写り込んでない
(あたりまえだーの クラッカーだ)


シルクセンターは
昭和の時代に入った以来である

一階あたりはよく覚えてないが
半地下にある英一番街に
降りていったら
昔からあるような店が
何軒かあり、嬉しくなってしまった


その中のお店で偶然にも
こんなもんを見つけた




おーーーーーー

ぬぁんとぬぁんとぬぁんと
我らがビートルズである





憧れポールのサイン入り生写真
もちろん複製写真

本物の写真にポールのサイン入りだったら
目ん玉鼻水飛び出るわー
失禁脱糞するわー
どえりゃ〜値段するだろうなぁ

とにかく、はげまる同年代世代にとって
60年代は宝物の時間であった

ビートルズの写真を買った店で
こんなもん見っけた




ほれ

その60年代あたりの
横浜の風景写真ハガキである、

買ってみたので、ずらーっと
載せてみる事にする
























平和球場
小◯さんは中華街が地元であったから
子供の頃よく遊びに行ったそうである

小◯さんの話だと
この写真は1969年よりかなり前の
モノではないかいな〜
なぁんて言っておりました







横浜駅東口

そうそう、
東口はスカイビルが出来るまで
なんにもなかった



あー懐かしの桜木町駅

この右手あたりに
バンドマン御用達の
居酒屋(一力)があって、
よく始発電車が出るまで
時間を潰したもんである





元町方面から市電が麦田トンネル方向に
向かっているこの写真なんか
たまらないなぁ
この時期、はげまるは
元町入り口近くにあった
アストロに出演していたから
よく市電専用のトンネルの隣にあった
車専用のトンネル内の
歩行者用道路を歩いて
友達の家まで行った思い出がある

ちなみに、写真の左側上あたりに
小◯さんの幼稚園があり
幼い頃通っていたそうである


楽しい60年代のお話でありました。

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