はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(75)    曙町三丁目の夕日(3)  お宝の窓

2011-10-31 07:41:31 | 日記
曙町三丁目の交差点には これまた凄いお宝の建物がある
今の若い人が見たら すっげ~汚い古い木造の建物にしか見えない建物であるが
はげまるから見たら これが凄いお宝モノ

なんとなんと野毛の「旧バラ荘」と同じ窓があるのである






ほらね  完璧なお窓
死滅した恐竜の化石を探していて 野毛で頭の部分が見つかり
さらに近くの曙町あたりを掘っていたら 胴体の部分を発掘・・・
なんて感じなのである





詳しい話は次回からの散策で明らかになるのであるが
この界隈はその昔の遊郭街であって この建物の裏の路地などは
その痕跡の建物がまだ残っているのである

それにしても凄い建物であり
野毛の「旧バラ荘」同様戦後すぐに建てられた感じである





現在でも人が住んでいるみたいである


<ばんどさんからのコメントで 昔は中華料理店だったそうです>





この昭和のドアを開けて中に入りたい衝動にかられたはげまるであった

後ろ髪を引かれる思いで(髪なんかねえぞ)
後ににしたのである


心残りであるな






隣にはこれまた古い 昔からある「一番」の総本店がある
総本店とはマタ大きく出たモンだとガーファンクル
(これ分からない人は無視して飛ばしてくださいませ)

普通 総本店と書けば 全国に何百店舗 横浜でも10店舗以上が相場であるが
ここ「一番」は確かこの他に二店舗だと思う
(違っていたらゴメンナサイ)

この「一番」の総本店には 30年ぐらい前に何度か入った記憶がある
ここでの記憶と言えば 酒飲んでへろへろなおじさんが
ラーメンの器を前にして ほとんどこっくり状態
こちとらとっくに食べ終えていたのであるが暇なもんで
その顛末を最後までみたい衝動にかられ10分ほど見学していた

最後に お待たせ~みたいな感じでおじさんラーメンの器に顔突っ込んで
  
「ひゃ~  あっち~ぃ」

なんていうのをめでたく確認出来た事が一番の思い出
何を食って何を飲んで味はどうだったたか
なんて まったく記憶には残ってないのである






最後にこの記事の題である曙町三丁目の夕日

夕日がなかなか出ないので 夕方の写真を載せる事にする





このシリーズ まだまだ続く
あっはははっははははっはっ (黄金バットの声で  誰も知らねぇちゅうの)。
コメント (9)
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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(74)    曙町三丁目の夕日(2)  「華楽」

2011-10-28 10:52:14 | 日記
前回の続編 夜の「華楽」さんです





おね~さんの場合 夜見た時と 朝見た時のあまりの違いに愕然とした事があるが
ここ「華楽」さんは 昼見ても夜見ても変わらない
見事な昭和を香りがする





日曜の夜に行ったのであるが 万席状態であった
店主のヒ○ト○さんが
「いゃ~  早速来てくれたんですね~」
と人なっこい笑顔で迎えてくれた


取りあえず相席になってしまった若いおに~さんに軽く会釈をして
席についた

店の中の写真は人が写り込んでしまうのでやめとし前回感動した階段あたりを撮る
相席の若いおに~さんは餃子とラーメンを食べながら
目はマンガ本に見入っていて 
はげまるが一眼デジカメを席にド~ンと置いても
全然眼中に入らなみたいである



う~ん この階段を上がって見たい気がする
二回は住居となっているので 今度泊めてもらう事にするか
(奥さんに怒られるな)


さてと何を喰おうかな~
この歴史64年国宝級の中華料理屋さんである
ここは ど~んといっぱつ 日本酒だなぁ~ 
それと餃子 チャーハン も注文する





出ましたか





出ましたよ この餃子の黒くなった焦げ目のマダラ模様が
もうたまらんたまらん 

早速 小皿に醤油タラタラ お酢ジョ~(ションベンではないぞ)そうなのです
はげまる お酢多めが大好き  そしてラー油タラタラタラタラ(かなり多め)
お~  いいぞ~  出来上がり
さ~てと  食うぞ~
餃子さん小皿に水没 箸でさらに上から押し付ける
そしてそろ~りと口に入れる  はぐはぐはぐ

   ・・・・ううううううっめ~


あのですね  はげまるが好むのはですね
餃子が到着する前にですね
小皿を先に出してもらってですね
そのタレを作りながらですね
お目当ての餃子さんを待つ 
 

期待感を持ちつつ待つ時間
これがたまらなく好きなのですね


そう おね~さんとですね そういう所にコソコソと入って(ど~ゅう所だ)
先に風呂なんぞ入って  そわそわしながら
そろそろ風呂から出てくるかな~

これと同じ感覚ですかいね






出ましたか





出ましたよ~ だ

もうたまらんらんらんらん~と





チャーハンスープ 

ラーメンと同じスープなのであるが毎度思う事がある

この同じであるはずのラーメンスープが
チャーハンで油まみれ状態の口の中に入ると
まったく別の味のするスープになってしまうから不思議である

舌ははもちろん 上下の歯茎  口の中のすべての肉壁
そう油まみれのお口全体が 待ってました~大統領と
涙を流しながら喜んでいるのがはっきりと分かるのである


二日酔いの朝飲む普通の水とか 砂漠のカラカラ状態で飲む水とかが
甘露な水のようになってしまうのと同じである
(砂漠は経験したこと無いけどね)

それとですね  このチャーハンスープが小さい専用の器に入って出てくる
小さい専用の器に 少しのスープ 
これをチャーハンを食べるレンゲで少しずつすする
これがいいんだなぁ

これがラーメンと同じ器になみなみと入って出てくると
不思議とタダの普通のラーメンスープの味になってしまうのである
ありがたいチャーハンスープではなくなってしまうのである

皆さん試しに中華料理屋の頑固オヤジに
「おい オヤジ! チャーハンスープをラーメンの器に入れて出しやがれ!」
とやってください





(はげまるは一度試しました ホント
  ただし友達の店で懇願してね)


オマケ
国分寺にある やはり昭和感溢れる中華料理「吉田屋」さんのスープも
特筆ものである
(また急に飛んだね)

今度散策記事書でも書くとするか





サービスで出してくれた定食の付属品のお新香 
 うっめ~~~ぇ (またまたヤギ登場)






200円のメンマ  これが日本酒に合うので困るなぁ
喜んでいて困る事が多々あるものである

凄い美人に責められて喜んでいるが困る
  なんて事は  とんと無いがね





さ~て  いい気分である
そろそろ どこかのバーで スコッチでも飲むとするか

「ヒ○ト○さん~  また来るね~」。
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旧バラ荘   はげまるライブは大盛況でした^^  

2011-10-26 10:38:52 | 日記
先日 野毛「旧バラ荘」でのライブの報告であります


旧バラ荘のこじんまりとした店の中に はげまるの歌声が
ぐるんぐるんと嵐のごとく渦を巻き みなさん泣いて転んで喜んでのライブでありました
(そんな事なかったな)






開演前 夕方の6時頃の旧バラ荘





開演前 夕方の6時頃の旧バラ荘






10年頃前までビートルズバンドを組んでいた 仲間が顔を出してくれた

はげまるが「久しぶりにビートルズ ハモろうぜ~」とお願いしたら
「お~  いいよ~」
快諾してくれたのである





はげまるは10年ぶりのベースを そこそこ無難に弾けたのがウレシイなぁ
(かなりヒヤヒヤでした)





ジョンとポールのハモリが素晴らしい
if i fell と no reply

はげまるが高校生の頃に聞いて感動したこの二曲を
この年代を経てハモれたのが なんかすごくウレシイなぁ






彼の名前は  原 正行  
センタービルの11階の凄く大きなライブハウス「ハート&ソウル」
のオーナーである

原ちゃん  ありがとう






今回のメンバーは ハゲメンのはげまると イケメンの若い二人のメンバーで

そう前回の「還暦ライブ」が平均年齢60歳なら 今回は平均年齢30歳台後半
う~ん  はげまるも若いおね~さん  じゃなかった
若いおに~さんと一緒にやれて もぅ 楽しかったな~

二人とも はげまるの変態音楽学校の生徒さん
(そんなのありません)


ステージが若々しくなるし なんたって加齢臭が漂わないステージなのだ
(これ 還暦メンバーが見たら怒るかもな~ おめ~が一番くっせ~ぞ なんてね)






30年モノの ピラニカ これも久しぶりに吹いた








生徒の ともひろ君  真面目で耳がご機嫌にいい
ギターもうまい





真面目の大真面目 好青年の ふみや君
次回はチラシに名前書くからね
(あとから決まったもので)









今回のライブは  ボサノバ6割 ジャズバラード3割 ポピュラー1割
て感じでした
イパネマの娘は三回もやってしまいました  もちろんいいかげんポルトガル語である





打ち上げはバンド関係 ブログ関係のお仲間達とイタリアン「リソラ・デル・ブリーオ」
での飲み食いで楽しく終了いたしました


 皆さん ほんとありがとうございました
遠方の人からのお土産ありがとう御座いました
ご祝儀までくれた い○う○さんありがとう御座いました
バラ荘のオーナー相馬さんありがとう御座いました

最後に結婚したてのお二人 お幸せにね^^













 ライスコロッケ   うっめ~~^^  うふふ。

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(73)    曙町三丁目の夕日(1)  「華楽」

2011-10-23 00:52:58 | 日記
鎌倉街道16号線の曙町三丁目の交差点付近には
まだまだ戦後の面影をしっかりと残している建物などが残っている


本牧チャブ屋散策の興奮冷めやらぬはげまるは
鼻息荒く大きい鼻の穴を更に広げながら
前に散策した曙町のカフェー跡付近の再散策に出向いたのである

夕方 カメラを持って曙町三丁目付近をうろうろしていたら
偶然に友達に会ったのである
「あれ~  何してんの ○野さん」
はげまる
「お~  久しぶり   見りゃ~わかるだろうが このタコ
カメラ持って  このあたりの古い建物撮っているんでぃ  コノ~」
(こんな事言っておりません)

友達のヒ○ト○さん
「○野さん~  僕の家の中華屋 写真撮ってよ~」

友達の家が凄く古い中華料理屋さんであった事を はげまるはすっかり
忘れていたのである


テナ事で今回は 曙町三丁目の夕日(1)  「華楽」さん







ひゃ~   本物の本物 昭和の中華料理さんである 







窓の形状といい朱色の色合いといい
自動販売機が置いてなかったら もう完全完璧将軍様  ぱんぱんぱん
(拝んで手を叩いている)





ここの「華楽」さんが建てられたのは終戦後すぐであり 1947年(昭和22年)
そうなのである はげまるより古いのである
曲線が見事に映える屋根の作りは 当時の戦後文化を語るには文句なしのお姿である


屋根のコンクリートの電話番号の局番はひと桁である
左手には「西洋料理」 右手には「中華料理」と浮き出るように印字されている事から
と建てられた当初は 和洋折衷であった事がわかる

それにしてもその見事さには圧倒さるる
はげまる重要指定建物文化遺産Bーーー(マイナス3)級
(ほとんどC級)
に指定する事とする

<尚 ほとんどC級とは 最高点である
そう 埋もれてしまっていてほとんど知られてない
たまらなく希少価値が高い死滅恐竜的なお宝物
(ヒ○ト○さん怒らないでちょうだいね)>


指定された店主(友達)も泣いて喜ぶことであろう








中の様子である  二階への階段方面に目をやると
毎度お馴染みのフレーズ

もう たまりまへんへん頭へん






散策がまだ残っていたので ネギラーメンを注文
あっさりスープの昔の味がする極ウマのネギラーメンを食べて外に出た


今度夜にでも来て ゆっくりと酒とか餃子とか食べるとするか。


そう 明日のライブは楽しくやりますね
コメント (7)
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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(72)     真夜中の生唾モノの話

2011-10-20 00:47:04 | 日記
ここんとこ 「本牧ベース」 「本牧チャブ屋」さんの散策で 
とんと食物関係を書いてなかったので

ここいらでイッパツ やりますね


実は はげまるは今 凄く悲しいのです
急の訃報ほど悲しい出来事は無い 
今までそばにいる人が突然に前触れも無くはげまるのそばから 居なくなってしまう
この年になると何度かは経験しているのであるが
毎回すごく落ち込んでしまう

はげまるだって いつ居なくなっても不思議は無いのである

そう思うと よ~し そいつの分まで 前向きに人生一生懸命に生きよう
そいつの分まで 楽しい酒飲もう 散策頑張ろう  おね~さん関係だらだらひっこくちまちま頑張ろう 
そいつの分まで うまいモン喰おうなんてなる


  
真夜中の生唾モノの話 はじめます







ひゃ~~~^^  なんだべな





野毛の深夜3時頃から開く「阿武茶」の 鯨ベーコン

ここは お客さんの要望通りにご機嫌に注文に対応してくれるのがいい
「り○~さん  このベーコンほんの少し酒のツマミでね~」
なんて頼むと こんな感じで出てくるのである





これは野毛の立ち飲みで
玉ねぎフライ(ソースせんべいではありません)
にんにくフライ  各100円である







イカの塩辛  キャベツのにんにく味噌つき
これも各100円  角の水割り300円
この日は水割りを二杯飲んだから計 1000円也


   




立ち飲みの一番好きな 夕暮れ時
さ~て 次はどこさ行くべぇか







最後に「阿部茶」のオニギリ

いなくなった奴に食わせたかったなぁ。
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