はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(260)    洋食飲み屋 「シベール」   野毛

2016-01-30 07:13:22 | 日記



野毛から宮川橋を渡る少し前あたりに
古い昭和のビルがある
橋向こうは福富町である

このビルに昭和からある洋食屋の飲み屋さんがある









名前は 「シベール」





はげまるがこのシベールに入ったのは
たしか2回ほどで
昭和のカツラ装着時代であった
カツラを外してからは
一度も入った事は無い
(カツラで年代を判断しているな)

それでもマスターの顔は
何度となく野毛深夜の紳士淑女の社交場
阿武茶で 拝見していたし
言葉も交わした事があるが
毎回マスターはヘロヘレ状態であったので
はげまるの事はまるっきり覚えて無い

ましてカツラ装着時代のはげまるの顔なんか
覚えているわけねぇ




そんなシベールさんに先日の深夜
毎度の宮◯さんと行ってきた
もちりんこ
おごり取材である





あー 久しぶりだなぁ
はげまるの記憶にあるのは
長い木のカウンターで
マスターひとりでやっていた事ぐらいである






店内に入ると少し記憶が蘇ってきた

そうそう
こんな感じだ~


(宮◯さんの手が写り込んでいる)





カウンターもかなりハゲてきているぞ~





う~~ん まだらハゲだな
おめーも苦労したんだなぁ~





う~~~ん カウンターだってハゲるのだから
はげまるだってハゲても当たり前だのクラッカーだ
なんて思いながら
カウンターをじ~っと見つめて感動する





宮◯さんはここシベールには
何度か来ていて、
シベールのマスターとは
会員制中華ソバ屋「石小屋」でも
何度か会っているそうである

石小屋のお母さんもシベールのマスターも
厳選されたヘロヘレの達人だ
ふたりの会話を想像してみるだけで
楽しくなってしまう
ふたりとも次の日、ぜんぜん覚えてないもんなぁ






シベールは開店して30年目であり
マスターは
ぬぁんと、ぬぁんと、
毎度ヘロヘレになる小◯さんとは
昭和の時代からの友達であり
中華街では超有名な中華街スタイルのバー
コペンハーゲンでコックをしていたそうである

中華街スタイルバー
(はげまるが勝手に名前をつけた)とは
外人さんが多い中華街でよくみられた形式で
カウンターの中に英語が堪能な30代~40代の
しゃれた女性が酒を出していた

松本ケンセイさんがピアノを弾いていた
ジャズ専門のバー「ストーククラブ」もそうであった

横浜と言うか
野毛と言うか
世の中狭いもんである


   びっくりしたなぁ~ もぅ。




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2016年2月   エディ藩さんライブのお知らせ 

2016-01-29 01:12:34 | 日記




2月14日(日曜)

毎度の本牧「ゴールデンカップ」での
ライブ情報です

045-623-9353








馬車道にある「パラダイスカフェ」でのライブ情報です

045-228-1668

毎度のはげまるがオルガンで参加します
宜しくお願い致します


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(259) 真冬の食べ物  

2016-01-27 02:28:12 | 日記
真冬の時期は何が一番食べたくなりますか?

俺は真冬の時期だったら
粋な寿司屋で中トロのところを
ワサビきかして口にほうばり
熱燗をぐっと飲む なんて
たまらねぇなぁ
とか、

わたくしはですね~
高級割烹店の離れの奥座敷で
小綺麗な婦人とふたり、
ふぐ刺しとかふぐ鍋とか
いただきながらねぇ~
うふふふ
その婦人なるものとねぇ
酒なんぞをねぇ
差しつ差されつ
なんてが好きですねぇ
とか、

暖炉が赤々と輝く部屋でひとり
年代物のワインと極上なチーズを
味わいながらクラッシック音楽を聞いたり
読書をするのが好きです
とか、

バカも休み休み言え
終戦後混乱期の食べ物が少ない時期に
生まれたはげまる世代は
オギャーと生まれ瞬間から
貧乏根性がDNAに組み込まれているのだ

嘘だと思うなら
我々同世代は食いもんが無くなってきたら
熊と同じように冬眠が出来るのである
アホ

テナ事で
はげまるは真冬に必ず食べたくなるのは

トン汁である

ゴボウ、大根、こんにゃく、人参、玉ねぎ、
豆腐、スリッパ (これは冗談)
なんぞを鍋にぶち込んで煮込む
もちろん主役は味噌と豚の小間切れだ
この豚さんの脂が
汁の表面に漂う感じで浮いてくる
そこに唐辛子をぶは~ってかけて
ハゲ頭に汗をかきながら
ぶは~~って喰らう

あ~~どこか、はげまるの家の近場で
気楽にトン汁を食べられるところは無いかなぁ~
はげまるは料理が出来ないしなぁ~
最近巷の定食屋さんが
ほとんど無くなっちやったからなぁ~

・・・・・

むふふふ

トン汁定食 300円

トッピングではげまるの大好きな納豆(50円)
卵かけご飯も大好きだから卵(50円)を
追加して計400円で食べられる場所がある






それも普通の人はまず足を踏み入れない
寿町の「さなぎの食堂」






400円で食べられる極上の定食である

テナ事でここんとこよく通っております

真冬の煮込みもいいなぁ。

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(258)  ラジョイ  本牧

2016-01-24 19:31:54 | 日記
今週金曜日
本牧にある「ラジョイ」のマスター小山さんの訃報が届いた

小山さんのスーツが店内に飾られている
野毛の朝方から開くバー
「ストラット」のジョニーさんからであるが
正確に書くと朝方ストラットに飲みに行った
宮◯さんからである

土曜日、
野毛で飲んでからラジョイに行く予定で
小◯さんとパリ一に行った
後から宮◯さんが
合流する段取りであった


小◯さんとはげまるが
パリ一に入ったらマスターが

「あー 昨日エディさんが来ましたよ」

小◯さん

「じゃー 今日は来ないなぁー」

テナ会話が終わるやいなや
ガラガラと店の扉を開けてエディさんが
す~っと無言で入ってきた

エディさんは小山さんの訃報を知らなかった

「じゃー俺もラジョイにいくかなー」

ラジョイは今日、ストラットのジョニーさん他
関係者が店を開けているのである

三人でなんたらかんだら飲んでいたら
ガラガラと店の扉が開あけて
宮◯さんがす~っと
無言で入ってきた

エディさんも宮◯さんも
いつも会話をするのがめんどくせえー
みたいな感じで
小◯さんとはげまるのバカ話を
聞きながら酒を飲んでいるのが楽しい

四人でタクシーに乗り
さー ラジョイに行くかー





ラジョイの二階の奥のあたり

本牧の有名人が沢山座っている
昔だったら怖くて口も聞けなかった人も
和気あいあい
時間の流れを
ひしひしと感じてしまうなぁ




バスバーの南さんとも久しぶりに会えたのが
凄くうれしい









はげまる 小◯さん 宮◯さん





ラジョイをこのまま続けてくれる
20年以上前ラジョイでのバーテンダーをしていた
小笠原さん

今日は小山さんの娘さんも店にきて
素晴らしい接客をしていた

娘さんが中学生の頃の写真は
小山さんが何度か
はげまるにみせてくれた思い出がある

その頃可愛い女の子が
すらっとした美人になっていて
はげまるにほほ笑んでくれた






一階ではジョニーさんが結婚したての奥さんと
接客をしている











入り口のドアが新しくなっていた

小山さんが胸にしていた赤いバラの刺青だ

左の鏡にはジョニーさんの奥さんが
写り込んでいる素晴らしい写真である





写真で確認したら
このライトは30年前からあったものであった






左側は、はげまるが何度もライブをしている
石川町の丘の上にあるザイムカフェオーナーのえっちんさん
それと宮○さん  小○さん  はげまる





ここからはげまるが25年以上前に撮影した
ラジョイのポストカードを少し載せます

このラジョイのカウンターを造ったのは
えっちんさんである





ラジョイ15周年のときのポストカード

小山さんのベンツが懐かしい





ラジョイのバーテンダーのシノと小山さん

シノは5年ぐらい前に亡くなっている
はげまるが知ってた最初のバーテンダー ふくちゃん
現在馬車道でバー49をやっているカズオ君
なんかとも逢いたかったが

まぁ次回の楽しみに・・・・


ちなみにこの三枚のポストカードは
「ストラット」のジョニーさんにプレゼントした

きっと店内に飾られていくことであろう

小山さんに合掌。




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異国情緒あふれる港町  横浜(408)   天王町駅付近  水餃子「上海飯店」  

2016-01-22 08:37:17 | 日記
とにかくここんとこ
ジジィ化が進んだ事もあって
何をするにしても
面倒くさくなってきている

おまけに真冬の寒さなんかには
めっきり弱くなってきた
必然的に小便用排水管だって縮みあがって
探すのに一苦労しているこの頃である

う~ん
話はがらりと変わるが
たまには小便用排水管を
違う場面で使いたい気もしないではない





前回の続きであります

松原商店街の立ち飲み屋さんで呑んで
たいそう気分が盛り上がったはげまるは
上海飯店に向かっていった





5時を少し回った時間であり開店したばかりである
ここ上海飯店さんに入って
水餃子で一杯飲むのである





前回散策した時
この上海飯店さんの脇路地に
凄い昭和しているマーケット跡があるので
余計にここで水餃子で一杯
なんて事になったのである






はい
その脇路地のマーケット跡





若い美系の女性と店主の奥さんらしき人が
いらっしゃい~
どうやら若い女性はここの娘さんみたいである

店の左手はお座敷のテーブル席が三つあり
小皿とかが並べてある

あとで分かったのであるが
今日は奥座敷すべてが
貸し切りパーティーで使われるのである





はげまるはカウンター右端の席に座って
麦焼酎と水餃子を注文した
上を見上げると上海のメニューが沢山書いてある
カウンターの中でいろいろ調理している
店主さんは年齢不詳

どうやら上海出身の人みたいである
お断り
(あくまで推測であり
 俺はチャキチャキの江戸っ子神田っ子で~い
 なんて事もありえる)

前にも書いたが
とにかく、はげまるのブログは
推測半分いい加減半分であるので
真剣に読んだり
読んで頭にこないでちょうだいね
(おねがい)


その店主さん
巷の昭和の中華料理店の白の定番制服
(白が薄汚れていたりしている)
やる気があまり感じられない目、
会話するのもメンドくせぇ、

なぁんて店主さんと正反対
かなり大柄で筋肉隆々ぽいがっちり体型
黒ずくめの皮みたいな上着
手首に付けている黒ぽいデカイ時計
目ははっきり口元きりり
話し方もはっきりしていて
そのまま大型オートバイに乗っかって
集会に出でもなんら問題無い感じだ





お通しが出てきた

これがさっぱりしたお味で
黒胡椒もピリっと効いて酒のツマミとしては
むふふふ
毎度の 酒が進むのお~~





焼酎のお代わり~






水餃子到着






水餃子は感動モノ
金○さんが通うのもうなずけるなぁ
なんて一人酒盛りしていたら
予約の団体さん達がぞろぞろと入ってきた

みなさん大学生みたいで
何かのサークル仲間なのかなぁ
女子もかなり混じっていて
みなさん真面目そう





シナチクも酒のツマミでご機嫌であった





はい
厨房です





母のお土産で水餃子のお土産二人前をたのんだ

話を聞いたらインターネットでも注文がくるそうである
(もちろん冷凍して)






はげまるは水餃子の美味さが口の中に残ったまま
さてと、
野毛あたりに繰り出すことにするか。

飲みの散策はいいなぁ~~~~。


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