異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（２４４） 久しぶりの埼玉屋

ここんとこ、
野毛の老舗呑み屋の武蔵屋さんが閉まってしまったり
はげまるの家の近くの銭湯が廃棄したり
古い建物がどんどん壊されていったり
とにもかくにも
昭和の景色が、凄い速さで失われていき
ブログに書いている時間が無いくらいである

まあ仕事でブログを書いている訳でもねぇし
この歳になってくると、
何も考えずにぼんやりとした時間を過ごすのが
一番いいのである
そんな時には昭和の景色の中で一杯のんで
飯を食うのが一番だなぁ

テナ感じて休みの日にハゲチャリに乗って
ふらふら南区あたりの立ち飲み屋方面を走っていた

ふと、4～5年前に入った事がある
中村川沿いにある埼玉屋さんの前を通り過ぎた

あ～～埼玉屋さん
懐かしいなぁ
ほんじゃ久しぶりに入ってみるか

何も考えずにふらりと行動するのがいい





ウーロン杯を頼んだら
ウーロンにのセットが出てきた
あ～～そうそう
ここはこんな感じだったんだ～～
なんて感動してしまう
すっかり記憶が飛んでしまっているのである

これがまたいいんだょね
記憶が飛んでいるので、
また新たに感動して嬉しくなってしまう
脳が傷んできているジジィの特権であるなぁ
はっはっはっ








携帯電話なんかなかった
のんびりとした昭和の時代の空気が流れている





昭和は黒電話が中心で、
電話が無い時代なんかは恋文
そう、ラブレターが普通だったなぁ





ここ埼玉屋さんの右手の棚には
手作りのお惣菜の皿が沢山並んでいる

このカタチは昭和の定食屋さんの定番であった





名前は知らないがお惣菜の中から
これください～
と、注文した一品





壁に貼ってあるお品書きから注文した
厚揚げ






壁に掛かっていたマンガ色紙

なんかすごくいいなぁ
水木しげるさんあたりの香りが
ぷんぷんしてしまう






はげまるの前に座っていたおじさんが
食べていた刺身定食を見てたら
はげまるも食べたくなったので注文した
刺身の盛り合わせ

本日は二品しか刺身がないそうである




お店のお母さんがサービスで出してくれた
胡瓜の古漬けに生姜をまぶした
カクヤのお新香

これが、たまらなく酒に合う






今日は酒のんで、ツマミやら刺身食べて
え～～い オマケで
肉でも喰らうか～～
今日はお大臣様になった気分で
いったれいったれの生姜焼き定食で～い

味噌汁の入れ物が瀬戸物　

「木のおわんと異なる味がするぞ～」

と口元の感覚担当の箇所から脳に伝達されたみたいで
これがシジミの具と味噌が絡み合い
たまらんたまらん


（写真はすべてIphone撮りです）






生姜焼きの量が凄く多い
そこいらに沢山あるチェーン店の
生姜焼きの肉の倍は軽くある
う～～～～～～～～～～～ん



お会計は２３５０円
う～～～ん　　　安い

御大臣様気分で
何も考えないぼ～っとした時間を
満喫したはげまるは
２４００円出して５０円のお釣りをしっかりもらって外に出た時
御大臣様気分はすっかり消えていた。

異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（２４３） またまたガリのお話だ 「都寿司」 野毛

少し前にガリの話しを書いた
今回もガリの話しであるが、
びっくりしないでくらはいませ




久しぶりの
ぬぁんと、ぬぁんと、
（出ました パチパチパチパチと万雷の拍手）



回ってもない、立ち食いでもない
しっかりと座って食べる寿司さん
野毛の名店 都寿司さんである





マスターの永井さんが
「はげまるさん、テキトーにツマミ出しますね」

はげまる
「良きに計らえ～～」




苦しゅうない
どんどん良きに計らえ～～




メンバーは
岡山から来た☆☆☆さん、
いつもはげまるのライブで歌ってくれる大図さん
そして今回の宴を予約してくれた
都寿司の常連さんであり
ここの二階に寝泊まりしている宮⚪️さん
（寝泊まりはウソ）

宮○さんはあとか音もたてずに
ぬ～～っと入って来た





「やっぱりさ～、
　回ってないし立ち食いじゃないから落ち着くなぁ」






この光モンがいいなぁ
板さんの永井さんがここで

「はげまるさんやっぱり光モンいいでしょ～～」
と歯を出して笑う

「あんだに言われたくないなぁ～」

一同大笑い





真夏に食べる中トロの握りはいいなぁ





穴子の握り
豊満なお味が、お口の中で
ぶぁ～～と広がる

その他いろいろ食べたが、
食べるのに忙しくて撮るのを忘れてしまった




感動している大図さん






カウンターにリコーGRDを置き
5秒のインターバル撮影で撮る
5秒間隔で何十枚と撮影したから
面白い写真が沢山撮れた




皆さん真剣な話をしているみたいに撮れているが、
な～に、そんな話しではないぞ、
最近、枝切りハサミみたいのでナニをちょんぎられた
男の話しをしているだけである、





最後はパパジョンにて
（マスターのけんちゃん撮影）

楽しく座って食べたガリのお話でした。

異国情緒あふれる港町 横浜（３８２） 真夏 深夜のバー みのり 中区

場所は関内、
真夏の夜にぴったり似合うバーがある







みのりさん

ワンコイン、500円で飲めるバーである
最初に入ったのはいつ頃かは思い出せないが
8年近く前の頃だと思う、
ライブハウス、ハート&ソウルの原さんの
紹介で入った記憶がある

それから2回ぐらい入っていると思うが
脳のシワがどんどん老化しているせいか
よく覚えていない






店内はまるっきり変わっていない
（たぶん）






BGMでオーティスレディングの
Try a Little Tendernessの歌声が
心地よく耳に入ってくる





この歳になってくると
60年代の曲が何より酒のツマミになる





音楽はいいなぁ





今回の写真はiPhone6撮り

ま～ よく写る
最近ではコンデジをカバンに入れていない
得意の
生きてて良かった




お店のママさん？
かどうか知らないが、外にまで出てきてくれたので

カシャ！
とカメラのシャッター擬音を聞いて
にんまりした。

異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（２４２） 懐かしのホットドッグ ＩＧ 本牧

はげまるは、ここ二週連続で土曜日に
本牧のゴールデンカップで演奏しました

先々週の土曜日はエディ潘さんとのライブで、
先週の土曜日は、はげまるのひとりライブに
飛び入り参加の人達やら音楽仲間が沢山集まってくれて
飲めや歌えの大宴会ライブをやりました
（宴会じゃねぇぞ）


その大宴会ライブが楽しくおさまってくると
当然、仲間と、どこかへ飲みに行きたくなるのが
卑しいバンドマンの性（サガ）なのである

悪い事して新聞沙汰になると
音楽で飯を食っている輩をミュージシャンとか
音楽家なんて呼び名で書くでしょ
そういう輩は、はげまると同類の
卑しいバンドマンなのかもしれない

はげまるは税金の申告時期がくると、
毎年確定申告を出しているが
用紙の職業欄がかなり窮屈で、
漢字だと三文字ぐらいしか書けないので
毎年、音楽家と三文字で書いている

毎年、毎年、音楽家と書いているのが
なんか気がひけて辛いので
ここ数年は極細のボールペンで
凄く小さい字で、

アホで卑しいバンドマン

と、書いている

この前なんか職業欄にすっげー小さい文字で

アホで卑しいバンドマン、
ど～か10円おめぐみを

と、書いて出してみた
虫眼鏡で拡大しないと絶対読めねぇだろうなぁ



（このあたりは全部フィクションです）

テナ事でアホで卑しいバンドマンはげまるは
ゴールデンカップの斜め前にある
ＩＧ （イタリアンガーデン）に
音楽飲み仲間と二週連続で行ってきた





エディ潘さんとのライブの時は
毎度の小○さんと行ってきた
小○さんとは最近よく二人で飲んでいて
毎回、取材（おごり）である

小○さん
「芸人とバンドマンには金を出させないから、
　安心しろ～い」
なんて接してくれるのが大変うれしい

あとからエディさんとか
ザイムカフェのオーナーのえっちんさん他
何人か入ってきたが
はげまるはかなり酔っ払い状態であったから
よく覚えていない

しばらく飲んでいたら
ふと、
かなり前にここで食したホットドッグを
思い出した

そ～だ　　
久しぶりにホットドッグ食べてみるか






パンの中に好きなだけ玉ねぎのみじん切りやら
マスタード、ケチャップなんぞ入れ放題

だしか前回のブログはガリ食べ放題だったなぁ
アホで卑しいバンドマンは
「何とか放題」が大好きなのである
おね～さんとお○○○○やり放題なんて特に大好きだ
（そんな元気ないがね）

お○○○○＝おじゃんけん




食べてびっくりした
酔いがさめるぐらいうまい
パンの歯応えといい
赤くて太めで長～いウインナー

「八木さ～ん
　これ凄くご機嫌にうまいね～」

八木さん
「昔と変わらない味でしょ」

はげまる
「う～～ん
忘れていたよ～この味、久しぶりに感動したよ」

八木さん
「この赤いウインナーはもう造られてないからさ
　だから特別にお願いして造ってもらってるのよ～
　パンも特別に造ってもらっているよ」

はげまる
「へ～～ 凄いなぁ」





いつも優しい笑顔の八木さん





ここからは先週の土曜日のお話

はげまるブログでもかなり有名な
岡山から来た☆☆☆さん
今回は見事なブルースハープを毎度の飛び入りで歌う
大図さんと一緒に披露してくれた





はい、その写真
（はげまるの数少ない女性ファンが撮影）





当然、はげまるはまたまたホットドッグを注文した
☆☆☆さんはIGで一番有名な四角いピザ











久しぶりに食べるピザも美味しいなぁ




☆☆☆さんは酒がほとんど飲めないので、
いつも冷静にいろいろ鋭く観察をする
頭脳明晰な変態紳士である
（意味不明）

あ～～はげまるさん
ホットドッグのパンIGの烙印がみえますね




ヘロヘロなはげまる

あ～ ほんと～～だ。

異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（２４１） 「夏の甲子園」 テレビの見かた

突然ですが、
皆さんはNHK、夏の甲子園
高校野球のテレビを見でますか？
NHKは嫌いだからオレは見ねえんだ、とか
オレは野球なんて興味ねぇから見ねえょ、とか
昼間仕事してるから見ねえ、とか
いろいろあると思う

夏の甲子園
そりゃ～なんたって一番いいのは
電車乗って甲子園球場まで行き
生で観戦する
炎天下の中で麦わら帽子をかぶり、
うちわなんぞで扇ぎながら
うわ～～あちぃなぁ
なんて言いながら横目で、
女子応援団のミニスカートの生足なんぞ見ながら
その生の臨場感を味わう事である
（なんだなんだ）

大画面テレビ、クーラーの効いた涼しい部屋で、
ソファーに寝転がり夏の甲子園観戦もしたいが
おらの部屋には大画面テレビやソファーはねえし
それになんか臨場感や緊迫感が半減する

はげまるは毎年この時期になると
決まって高校野球を観戦するある場所に行く

臨場感もあり、タバコも吸えるし
外から自然の風も入ってくる、
うちわが置いてあったり
扇風機なんかも音を立てて回っている
独り言でぶつぶつ言いながら酒も飲める
文句無しの場所である





はい、ご想像の通り南区にある
創業１００年の立ち飲み屋さん

手前のカメラはオリンパスペン
ハーフサイズのフィルムカメラであり
フィルムが高価であった昭和の時代
36枚撮りのフィルムを半分にして
72枚撮る事が出来るカメラである

実は二年以上前から撮っていて、
未だフィルムが余っているのである
ふとある事で思い出し、
持ち出してきた
二年以上の時間の経過が
フィルムに記録されていると思うと
なんか、わくわくしてしまうなぁ




ネギやら鰹節なんかが乗っている150円の冷や奴




まぐろブツ100円
塩らっきょう50円





冷えたウイスキーの水割りをグッと飲み
塩らっきょうをポリポリ食べながら
夏の甲子園を観戦する






天井の扇風機が
お～～い夏だぞ～～ と
忙しそうに回っている

夏の甲子園だ。