はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(4)  野毛 パパジョン(1)

2010-03-28 14:00:30 | 日記
パパジョンこと 島村さんが亡くなってから3年ぐらいは経ったのかな
「パパジョン」は 野毛にある老舗のバーである
昭和56年(1981)から年中無休で営業していた凄いバーであった
(平成18年8月9日で 10000日無休という記録を作った)

野毛で知らない人はいない
そんな「パパジョン」いついて書くこととする






パパジョン
看板に「ジャズと演歌 papa jhon」

そう島村さんは ジャズも演歌も大好きだった
こころよい 感じる音楽だったらなんでもいいよ
これが「パパジョン」の 島村さんの基本であった

今現在は息子さんが しっかりと後を継いで営業している
<カメラ シグマDP1>

これからの写真は すべて銀塩カメラ(フィルム)のモノである





レコードは4000枚以上あり カウンターの外の戸棚にも
ぎっしりとレコードがつまっている





ひとりで ふら~り行って この空間を満喫するのが
はげまるは 大好きであった

もちろん今でも同じである

フィルムカメラのフィルムは ほとんど昼間用のモノである
したがって ストロボを使用しないと 赤みを帯びる
蛍光灯用の「ダングステンフィルム」とういのもあるが
一般人が使うフィルムは 昼間用である






ヘレン オコンネル(HELEN O,CONNEL)の 「Green eyes」
名盤であるが ジャケットが素晴らしくいいのである
「GREEN EYES]の GREEN(緑色)のジャケットなのだが
昼間用のフィルムなので 赤ぽく写り込んでいる







生前の パパジョン  島村さんである
「いや~○○君  じやぁ一杯もらうよっ」

はげまるが まだはげてない40年以上前からの付き合いである

元町の「アストロ」のフロアーマネージャー兼 バンド関係責任者
として知りあったのが最初で 
はげまるは
 その当時 学生でアマチァバンドでアルバイトしていたのである

○○君 ロックだけではなく ジャズも聴きなさいよ リーモーガンの
「サイド ワインダー」なんていいよ~
なぁんてね






島村さんと 奥さん
奥さんは 島村さんよりも3~4年前に亡くなっている

カメラに向かって 二人が目線をくれている
はげまるが どんな言葉で 二人の目線をもらったのかは覚えて無い
日付けが 1997 10 4 とある
カメラがその時の空気感を伝えてくれる

写真て ほんと 偉いやっちゃ~

まだ次回に続く
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(3)  計算おじさん

2010-03-25 01:25:25 | 日記
前回は「マラソンおじさんで」あった
今回は かなりマイナーではあるが 知る人ぞ知る
 「計算おじさん」である

なんか おじさんばかりじやねぇか~
と思われる事ではあるが おじさんだから 「おじさん」なのだ
もちろん はげまるの家の近所では
まだ日が開ける前の時間から とにかく町内の掃除をしていた「おばさん」

「お掃除おばさん」なんていたが  あまりにもマイナーでもあるし
もう10年ほど前に亡くなってしまっている

この「計算おじさん」も マイナーとは言え
その痕跡をあちらこちら見る事が出来たし  またお姿も
何度も目撃されている
白髪 やせ型体系 推定年齢50歳代後半
横浜市 中区 西区 南区 などがおもな目撃場所であった

「計算おじさん」は 計算式 
そう 足し算 引き算 掛け算 割り算の数字を 蝋石またはチョークで
アスファルトの道路に ずら~っと書き続けていくのだ
その計算式の長さは 万里の長城をしのぐとも言われていた 
(大嘘です)





時には真っ直ぐに  時には途中から二組に分かれたり
多様多彩なのである
はげまるも暇な時は その計算式を眺めながら
(足し算 引き算が多かったと思う)
う~ん 合っているな~ 
とか う~んこの辺りは 計算機が無いとわからんな~

なんて暇つぶしをしたりした事もある
時には「計算おじさん」が計算式を書いている姿を
 暇つぶしに見ている人なんかがいると
余計に人が集まってきたりする  ホント暇人は多いのだ

「マラソンおじさん」と同様
一生懸命一心不乱一意専心無我夢中である
何故なのか とかいう問題では無いのだ

計算したいから計算し続けるのだ
そして己の痕跡を残したいのだ
(なんだ~ 犬の小便と大差ないではないか~という意見もあると思が)

う~ん はげまるみたいに あちらこちらに気が行ってしまい
ろくなモンにならない変態常人(こんな言葉なかったっけ?)
とは偉い違いだ

次回は「記憶喪失おじさん」を書く予定であったが
馬鹿らしくてやめとして
渋い 飲み食い屋散策を進める予定である
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(2)  マラソンおじさん

2010-03-21 12:04:04 | 日記
この はげまるB級横浜の話は 横浜のマイナーな話が中心である
横浜で生活してない人には ちんぷんかんぷんかもしれないのだが
 まあ 横浜を知らない人にも 「へ~ こんな話あるの~」
と感じてくれれば うれしいな



濱のメリーさんに比べたら  知名度はぐっと落ちるが
メリーさんが「静」なら
マラソンおじさんは「動」である
活動していた時代も ほぼ同じ時期であったと記憶する
活動という表現が少しおかしいかもしれないのだが
1970~1990 が活動時期と推定される
(恐竜みたいだな)

ただ その当時 横浜で車を運転している人なら 
必ず一度や二度は お目にかかっているはずである
(20年前以上の話である)
とにかく歩いている姿は まず見られない
いつも全力疾走なのだ

「マラソンおじさん」の名前は はげまるが勝手に命名したのだが
はげまるが 友達に「マラソンおじさん 知ってる?」と聞くと
「あ~  知ってる 知ってる」 という答えが必ず返ってくる
きっと誰が命名しても 「マラソンおじさん」になるのかもしれない

その当時のカメラはフィルム時代 もちろんオートフオーカスでない時代である
運動神経が無い はげまるなんかでは とてもカメラで そのお姿を撮ることが出来ないのだ
凄い速さで いつも全力疾走

一度だけカメラを首から下げて歩いている時 遭遇したのだが
カメラのピントを合わせている暇もないくらいの速さで
「ぴゅ~っ」と通り過ぎて行ったのである





体系は スリムで (デブのわけがない)
 いつも真っ黒日焼けした  精悍顔
道路を逆走は当たり前  
一年中 とにかく丸首の下着に半パン姿
苦しそうな表情で 首を激しく揺らし 苦しそうな表情
口をあきながら ハァハァハァととにかく走る

皆さん知ってますか?
鮫は 水の中を高速で泳がないと 酸素が不足してしまうとの事
鮫さんだって たまにはのんびりと泳ぎたいはずである
しかし やもうえず 致し方なく
高速遊泳をしているのだそうだ

ここで疑問が生じる
そうなのだ  寝ている間はどうするのだ
(このはげ~  いいかげんな事かくな~よ)

まぁ そのあたりの疑問は置いといて 先を急ぐ事とする

はげまるの大胆な推理なのだが
そうなのだ マラソンおじさんは 実は 鮫の生まれ変わりだったのである
(おめ~ 殴るぞ~この~)
必死に全力疾走  走る 走る とにかく走る

またまた大胆な推理なのだが (まだやるのか)
自動車に負けたくない一心なのかもしれない

それとも自分は 鮫ではなくて 自動車なのだ
と思っていたのかもしれない

デブだからスリムになりたいとか
健康維持のためにとか
いい記録をだしたいからとか
そんな 生やさしい動機で走っているのでは無いと思う

立ち止まった時に 話でも聞いてみたいな~
と思ったりしもしたのだが  とにかく立ち止まらない

信号待ちでも 車と一緒に止まっているのだが
エンジンは止めないのだ 足は止まらず いつでも発車OK状態
ウオーミングアップ状態なのだ
(やっぱ  自分は自動車なんだ説が強いかな~)

はげまるの想像なのだが  おそらく走行距離は きっと
地球を何周もしていた事だろうな

一度だけ交差点で 休んでいる姿を見た事がある
疲れた感じで 信号待ちで止まっている車のバンパーの
ひさしに座っていた

このあたりから 「マラソンおじさん」の姿があまり見れなくなってきた
今から20年ほど前のはなしである

誰か知っている人がいましたら知らせてくださいませ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策 (1)  濱のメリーさん

2010-03-18 17:57:21 | 日記



  「異国情緒あふれる港町 横浜」の中でも あまり横浜でも知られていない
 渋い所を散策してきたのだが 
いよいよ皆さんのご要望にこたえる事として (だれも要望してないぞ)
本格的に B級横浜を 本格的に勝手気ままにやるつもりです

この写真は 前にも載せた「横浜の故 メリーさん」のお姿である 
20年以上前の写真 (ポジフィルム キャノンNewF1)

はげまるは その昔カメラを始める前から
ちょくちょくお目にかかっている 凄い時は 昼間 関内地区で見かけて
夕方 横浜駅西口の三越の外の椅子に座っていたり
まさに神出鬼没であった
とくに昼間は 石川町駅の元町側の裏通りなどは かなりの確率でお目にかかった

元町にメリーさんお気に入りの 白粉が売っていたそうだ 







このビル  「GMビル」は伊勢崎地区裏通り 大歓楽街の福富町の中にある

中には落ち着いたクラブやら バンドが入っているレストランなどが入っていた
はげまるがこのビルで仕事をしていた 約30年前
このビルのエレベーター前によく立っていた思い出がある

メリーさんは へんな酔っぱらいには けして声は掛けないそうである
紳士風の殿方限定みたいであった
はげまるも 何度か声を掛けられた思い出がある
(真面目な紳士にきっと見えた事だろう ははは 自画自賛)





GMビルのエレベーター

この写真は昨年撮ったモノ
なんかメリーさんが 目の前に現れそうな錯覚を覚えたものだ

テレビの「濱のメリーさん秘話」で このGMビルの話が出て来て
エレベーターの脇の椅子によく座っていたそうだ

きっと心ある人が メリーさん用に椅子を持ってきてくれたんだろうな
噂であるが めりーさんの旦那(彼氏)は外国の将校クラスの人みたいで
アメリカに帰ってしまい えらく苦労したと聞いている

異国情緒あふれる港町 横浜のしぶ~ぃ話である
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異国情緒あふれる港町  横浜(54)   これぞ横浜の建物

2010-03-14 01:02:37 | 日記
今回は 「異国情緒あふれる港町  横浜」の中締め

いつもの散策なら  そのビルの詳しい写真 歴史やらを散策するのだが
軽くさらっと  横浜の渋い異国情緒あふれる建物を散策する事とする

興味がある人は 各々調べてくださいね






「横浜県庁」の ななめ前に位置する「日本新聞博物館」






一階は レストランである
天井が 凄く高く 贅沢でたまらない雰囲気を味わえる
異国情緒満点レストラン






そのビルの前に位置している 「地方裁判所」






その先の角 横浜スタジァムに面する 「ZAIM本館」






「クイーンの塔」がある 「横浜税関」近くの
「日本郵船歴史博物館」







「県歴史博物館」

今回載せた建物群は いずれ又 折を見て散策したいな~

なにしろ 自他とも認める変人 はげまるである
そろそろ 一般人にはあまり知られていない横浜の影(ハゲではないぞ)
に隠れている
渋い建物 飲み屋 食い物屋 関係の散策を 無責任に 暗くやりたい






最後に 大物だが あまりの大物さで 俗化され面白くなくなった
「赤レンガ倉庫」

深夜 酔っぱらい状態で撮ったモノ  人っ子ひとりいない
当然三脚なんか持ってないので リコーGRDを地面に置いて撮影  
 はげまるも地面に横たわり デジカメの液晶画面を見ながら撮った

人が見たら  ハゲの酔っぱらいが 
地面で倒れ伏して寝ている感じかもな
犬にオシッコ かけられるかもな (おら~ 目印ではねえんだぃ)
<F8  4秒ぐらい>
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする