はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

策異国情緒あふれる港町  B級横浜散(421) 白い孤影  ヨコハマメリー 壇原照和

2018-10-30 16:49:27 | 日記


檀原照和さん

横浜では知る人ぞ知る
横浜遊郭あたりの物語を書いている
ノンフィクション作家である

はげまるも興味があったので
かなり前に文庫本ではなくパソコンで読める
Kindle版を購入して読んだのであるが
とにかく奥が深い

その場所に行き
いろいろな人達から話を聞いたりして
驚くほどの情報を得て書いているから
歴史的事実に考察を交えていて
はげまるのいい加減無責任な散策とは異なる
異次元な本であった


そんな壇原さんとは
はげまるブログを通じて何度も
メールでやりとりはしていた

その壇原さんから
今年の春過ぎあたりに
はげまるが撮ったメリーさんの写真を
本に使いたい
と連絡が来た

テナ事で





「白い孤影  ヨコハマメリー 壇原照和」

はげまるが撮ったメリーさんの写真が
本の表紙に使われました





今年の12月10日発売

興味がある人は是非買ってみてくださいね。



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策異国情緒あふれる港町  B級横浜散(420)  ひとり言

2018-10-29 14:38:04 | 日記
ここんところ
都電荒川線話を書いてきたが、
話はまだまだ続いて行くみたいである
(そんな気がする)

そんな事で、ここで一息いれて
食い物の話でもするか〜ぁ





テナ事で毎度お馴染み
埼玉屋さん

棚に並んでいる大皿から
おでんをお任せで少し頂く





暑い真夏は食べなかった牛鍋





これは牛鍋ミニ

このあたりが埼玉屋さんの
気楽で好きなところなんだょなぁ





うっめーうっめーうっめー
(久しぶりのヤギさんだ)





さつま揚げ軽く焼き





冬の定番である湯豆腐

もちりんこ、タラ入りである





うっめーーうっめーーうっめー





紅シャケ焼

皮あたりが
一番美味いね





これはなんだべー





はーい
玉ねぎのフライ





西山さんの大好物

焼飯





埼玉屋さんの二階に居候している
ヘロちゃんと(ウソです)
一月に一度ぐらい埼玉屋さんに突然
登場する宮◯さん





はげまるの大好物
目玉焼き




ミニステーキ





刺し盛り





あ〜〜〜
このワサビが
鼻から脳味噌に
つ〜〜んとくるのがたまらない





野菜の煮物に
おでんの中に入っていた
ちくわぶを入れてもらった





これは宮◯さんと一緒に行った
新山下の焼鳥屋「高虎」の
タレ皮焦がし焼

たまらなく好きである





ネギ間塩焼





麻婆豆腐

これもたまらなく辛くて美味いぞー

ほんじゃ
またねー。





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異国情緒あふれる港町横浜 (508)  市外編  都電荒川線の旅  三ノ輪から「荒川車庫前」

2018-10-25 10:24:02 | 日記
おまたせしました
三ノ輪あたりの散策話を
だらだらと書いてきましたが
やっと
都電荒川線の旅にたどり着いた

なんか序章が長すぎて
話が始まるまえに
疲れてしまった感もあるが

それでは都電荒川線の旅
はじまりはじまり






三ノ輪駅に都電が入ってきた





予定では
三ノ輪から途中下車を重ねて
早稲田まで行き
また、三ノ輪まで戻ってくる
と、言う
どえりゃ〜クソ忙しい計画である





都電荒川線の路線図

見てみると池袋の先の
王子あたりの田舎まで行くのを
見てビックリした

このクソ暑い中果たして無事に
散策が終われるのか!

では次回をお楽しみに

と、言うのはウソ

早速都電荒川線に乗る事にした





三ノ輪駅に早稲田行きの都電が
入ってきた





車内はレトロ感溢れ
ジジィにはたまらない

凄く気持ちいいなぁ〜





外はクソ暑さ満点であるが
車内はクーラーがバッチリ効いている

一日乗車券(400円)を買ったので
どこで降りてもどこで乗っても大丈夫

暑くてたまらなくなってきたら
すぐ又都電荒川線に乗って
体を冷やしてからまた
降りればいい気楽な旅である





ガタゴトガタゴトガタゴト

いいぞいいぞー
行け行けドンドン




ガタゴトガタゴトガタゴト

少し後ろに下がり写真を撮る





ガタゴトガタゴトガタゴト

また運転席の入り口横に
カメラ片手に陣取る





ガタゴトガタゴトガタゴト

いいぞいいぞいいぞー

はげまるが乗車専門の入り口横で
カメラ片手にうろちょろしているので
運転手さんも落ち着かないみたいであるが
勝手に写真をパシパシ撮る





ガタゴトガタゴトガタゴト





ガタゴトガタゴトガタゴト


なんか線路横の景色が少し変わってきたぞ





ガタゴトガタゴトガタゴト


一般道路の間あたりを走っている





ガタゴトガタゴトガタゴト

思い出してみると昭和の時代、
まだ横浜に市電が走っていた頃は
横浜のあちらこちらで
こんな景色が見られたもんである

そう考えてみるってーと
都電荒川線が残っている事は
スゲー事である
東京都は偉いなーぁ




ガタゴトガタゴトガタゴト

(このガタゴトガタゴトガタゴトの間に
いくつもの駅を
各駅停車で止まっているのである)









☆☆☆さんが
「はげまるさん、次で降りますよー」

はーい!



「荒川車庫前」
である





電車のレールも車庫方目に分かれている

☆☆☆さんの話によると
昭和の時代に東京の
あちらこちらを走っていた
都電が飾られているそうである





テナ事が書いてある





テナ事でご覧あれ











テナ事である

それでは都電の中に入ってみる事にする





☆☆☆さんが写り込んでいる





運転席あたり





それでは外に出て
違う都電にの中に入ってみる事にするか





この都電の写真を撮っていたら
都で雇われるている人が
はげまるのそばに寄ってきた

この人は都電を見学に来ている
大人やら子供達にいろいろ説明なんぞ
している人である





その人が
「この都電は5台ぐらいしか
走っていなかったのですよー
国産では無くて輸入した車両なんですよーー」

なんて嬉しそうに話しかけてきた

「中に入って運転席側を見てください、
私が案内 しますよーー」





説明によると、一般の都電違い
車みたいにブレーキとアクセルが
床に付いているのが珍しいとの
事であった

へ〜
いろいろあって面白いなぁ





都電荒川線の路線図

ここ「都電車庫前」は三ノ輪駅から
12番目の駅である
さらに見てみると、一つ前の駅は
「荒川遊園地前」なんてあるぞ
へ〜
クソ暑い時期じゃなかったら
遊園地なんて面白そうだから
行ってみたい気がしないでもないぞ





昭和の時代
都電の全路線みたいである

ひゃ~~~~~~~~~~~~
横浜も路線が沢山あったが
流石の東京都でありこちらも凄いぞ





ウインドウの中に昭和30年代初期あたりの
町中の模型が造られていた
そう、はげまるが小学生のころあたりである

とにかく原っぱや広場が沢山あって
楽しかった想い出がある





今の子供と違い遊びに事欠かない時代だった





その頃を思い出すようなポスター







ここからは都電の中に飾られていた
懐かしの都電写真を載せてみる























テナ事で☆☆☆さんとはげまるは
クソ熱い真夏の時期に
また「荒川車庫前」から都電荒川線に乗り

さあ!!
また都電荒川線の旅が始まるのである

とにもかくにも
☆☆☆さんからは散策旅の計画を
何も聞いてないので
(毎度であるが)
☆☆☆さんの後を金魚の糞みたいに
のこのこついて行くはげまるである


あ~~
そろそろしびれるぐらい冷えた
ウイスキーの水割りでも
きゅーーーーーーと
いきてぇなぁ。



















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異国情緒あふれる港町横浜 (507)  市外編   都電荒川線の旅(序章パート2) 三ノ輪

2018-10-21 10:19:00 | 日記
さてさて都電荒川線の旅が近づいてきたぞ




三ノ輪(序章パート2)である





梅沢写真会館ビルが
どーんと目に入ってくる

遥か昭和の時代にはどこの町中にも
必ず写真会みたいのがあったもんだ
考えてみてみると
昭和の時代にデジタルカメラなんか
無かったのである
(数万画素ぐらいの試作機はあった)

現在ではフイルムカメラなんかは
愛好家しか使わない時代であるから
当然写真館なんかはどんどんと
消えていくのは致し方無いが
こうして写真会館なんて文字を
見られるだけで嬉しくなってしまうなぁ





横の入り口あたりに
都電荒川線 入り口
三ノ輪橋商店街
なんて看板がみえる





梅沢写真会館の昭和が染み付いている
階段を一枚写真に収める





入り口から中に入ってみる






振り返って入り口方面を撮る

なんか梅沢写真会館ビルの中を突っ切って
都電荒川線「三ノ輪駅」に行くみたいである





会館ビルの一階あたりには
沢山のお店が入っているのが
目に入る

その梅沢写真会館ビルを抜けて
細い道を☆☆☆さんと歩いて行く





早速トタン関係の建物の昭和を
撮っている☆☆☆さん





右手、木の壁の向こうに都電荒川線の
三ノ輪駅があるみたいだ





踏切があったので渡ってみたら
ちょうど都電荒川線の三ノ輪駅から
都電が発車するところであった





あーやっと都電荒川線の旅が
始まるみたいであるな

踏切をガタゴトガタゴト
と都電が通り過ぎていく





はーい
行ってらっしゃいー





三ノ輪駅方面を撮る





小ぶりなホームの姿を見てみると、
なんか田舎に来たみたいで
楽しくなってしまう





旅気分がどんどん盛り上がってくる

後で分かった事であるが
都電荒川線の電車は左側のドアしか
開かないのである
だから乗るホームと降りるホームが
別々の場所にあるのである





はい、三ノ輪駅の降りるホーム





乗る前に軽く三ノ輪駅付近をふたりで
散策する事にした

もちろん毎度の単独行動で
☆☆☆さんとはげまるは勝手気ままに
うろちょろするのである





昭和の時代からあるような
サウナ、温水プールなんて文字が
いい味出しとるなぁ~~~~





軽く線路脇の通りをうろちょろ









沢山の昭和が残っていて
いいいなぁ









☆☆☆さんが嬉しそうな青をして
こちらに歩いた来た


「はげまるさん!
凄いの見つけましたよ」

テナ事で☆☆☆さんの後をついていった





がっび~~~~~~~~~~ん





うわぁ
まさに本物! まさに昭和!





びっくりしたなぁ~  もぅ





「極楽荘」
名前も凄いが玄関の入り口正面あたりに
ど~~んと観音様みたいなのが見えるぞー




看板も凄いぞ

赤い文字で
空室あります
一泊  ぬぁんと 1200円
長期滞在大歓迎






こりゃ~  今度暇こいでるヘロちゃん誘って
一泊しなくてはならねぇぞ。

                                        

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異国情緒あふれる港町横浜 (506)  市外編   都電荒川線の旅(序章パート1)「浄閑寺」

2018-10-16 07:08:22 | 日記
三ノ輪
(序章パート1)

☆☆☆さんが

「はげまるさん、次行きますよ、
次は吉原の女郎さん達が亡くなって
葬られたお寺に行きますよー」






寺の入り口横に書かれている
文字を読んで驚いてしまった


投込寺(浄閑寺)

(じょうかんじ)


<参考資料>


東京都荒川区南千住にある
浄土宗の寺院。山号は栄法山。
吉原遊廓の近くにあり、
遊女の投げ込み寺としても知られる。





寺の入り口横にあったお地蔵様




☆☆☆さんと本堂右手にある
墓地に入ってみる事にした


<参考資料>

1655年に創建され、
吉原遊廓の誕生(1657年)よりも2年早い。
寺のウェブサイトによると、
同寺が投げ込み寺と呼ばれるようになったのは
安政の大地震(1855年)で
大量の遊女が死亡した際に
この寺に投げ込んで葬ったことによる。

「病気などで死んだ遊女は吉原遊廓の場合
、浄閑寺に『~売女』という戒名で
文字通り投込まれた」という説もあるが、
それを裏付ける資料は古文書には一切なく、
「売女」の戒名は、「心中」「枕荒らし」
「起請文乱発」「足抜け」「廓内での密通」
「阿片喫引」など吉原の掟を
破った者に限られていることが
最近の研究で明らかになっている。
この場合素裸にされた上に
荒菰(あらごも)に包まれ、
寺に投げ込まれた。
「人間として葬ると後に祟るので、
犬や猫なみに扱って畜生道に落とす」
という考えによったとものとされている。





墓の入り口には浄閑寺の史蹟が
ずらりんこと書かれている

よく分からないが読んでいるだけで
普通の寺と違う事が感じとれる
永井荷風の句があるなんて書いてある

墓地の中を☆☆☆さんと歩いて
最後に吉原遊女の共同墓の前に立った






吉原遊女の共同墓地である











この中に吉原遊女の沢山の
骨壷があるみたいである

少し調べてみたら
吉原遊女の平均寿命は
22歳ぐらいだったそうであり、
吉原遊女2万人あまりが
、狭い境内のあちらこちらで
今も眠っていると考えてみると
はげまるは写真をあまり
撮ることが事が出来なかった

☆☆☆さんは
平気のへの字で隙間から骨壷写真を
何枚か撮っていた

う〜ん
☆☆☆さんは
肝が座っていると言うか
好奇心旺盛と言うか
よく分からないが
研究熱心であるな

(お見それしました)





その共同墓地の前あたりに
永井荷風さんの句が書かれている




違う人たちの句も書かれていたが
読んでいる時間がないので
先を急ぐ事にした

ちなみにアラキーさんの実家は
ここ浄閑寺の檀家であるそうだ





最後に合掌





浄閑寺から外に出たすぐあたりに
あった建物
「建物の上あたりにあるのは
なんなんだろうねー」
なぁんて、☆☆☆さんと話す




とことこと☆☆☆さんが
歩く後から付いて行く





これから都電荒川線の始発駅の
三ノ輪方面に向かうみたいである




はげまるも☆☆☆さんも
大のトタン好きであり
2人共、阿吽の呼吸でそちら方面に
足が勝手に向かって行くみたいである




おー
いい味出しとるなー



電車の高架線横を進む☆☆☆さん






ガードを超える






都電荒川線の三ノ輪駅方面に到着

次回は三ノ輪都電荒川線の
三ノ輪駅周辺の散策
三ノ輪(序章パート2)
であり
まだ都電荒川線の旅は
始まらないぞー

のっけ(最初)からこの調子で
ブログを進めていくのだから
こりゃ~~ 
年内に話が終わるのか心配である。



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