はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(279)   萬福の支那ソバ   野毛

2016-05-29 13:50:27 | 日記



何度かブログに書いている
昭和の中華料理屋さん萬福さん

たまーに
完璧な昭和そのままの店構えの萬福の
支那ソバが食べたくなってくる





はげまるはトンコツやら家系ラーメンは
苦手である
もちろん何度かは食べた事があるが
翌朝、なんか胃がもたれてしう
特にジジィの体には良くないみたいだ、




いただきまーす

あっさり醤油味のスープを口に入れると
毎度の
あ~~生きててよかった
なんてなってしまう





半ライスのチャーハンも
ジジィの腹にはちょうどいい

ご馳走様でした。







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異国情緒あふれる港町  横浜(425)    伊勢佐木町裏通り 親不孝通り

2016-05-26 10:20:04 | 日記
国道16号と並行して走っている
通称親不孝通りあたり
近頃では昔からあった渋い店が
無くなったり、店の形が変わったり
いろいろ様変わりしてきている

先日久しぶりに歩いてみて
かなり前から気になっていた店が
まだあったので
その事を書いてみる





はいこのお店
スナック「ルミ」さん





前に写真を撮ったときはそれほど
気にならなかったが
まざまざとギリシャ彫刻みたいな
絵柄を眺めていたら
ぴかりんことハゲ頭がひらめいたのである

この建物の近く16号の右あたりに
昭和30年代後半から
まるっきり変わってない凄いバー
アポロがある

そのアポロのマスターのチャンさんの
話を思い出したのである

昭和30年代から40年代はね、
このあたりギリシャの船員さんだらけ
だったのよ~

だからギリシャ料理専門の店が
沢山あったり
当然ギリシャの船員さん相手の
バーなんかも沢山あってね~
今思い出すとそりゃあー
嘘みたいに賑やかだったよ~
ひゃーひゃー
(チャンさん独特の笑い声である)





この店のドア横下あたりの
ギリシャ風彫刻風の絵柄が
その当時の面影を残しているのである

間違いない、なによりの証拠

バンバンバババン
(毎度のパソコンの机を叩いている音)






二階の窓の形やら様子が
なんか怪しいぞ~
またまたはげまる得意の
いい加減んで無責任な盲想が始まってきた


血気盛んなギリシャの船員さん達が
生まれ育ったお国のギリシャ料理をいただき
ウマイ酒をいただき
さーてと船に帰っておとなしく寝るとするか~
なんては絶対ならないはずである
なんたって長い航海の禁欲あへあへ生活を
何ヶ月も海の上で過ごしてきたのである

まして16号線を挟んだ曙町や真金町あたりは
遊郭というか青線をカフェと名前を変えていた
お◯◯◯場所がわんさかあった時代である

ウマイもん食べてウマイ酒を飲んだら
当然、
おね~さんとお◯◯◯するしか
ないではないかいなぁ

お◯◯◯=おすもう(相撲)







う~~~~~~~~~~~~~~~ん





横須賀の先の安浦遊郭跡を散策した時には
こんなのがゴロゴロ目についたもんである
この丸みを帯びたタイルの柱といい色合いといい
こりぁ~~ 間違いないぞ~
(興奮してつばを飛ばしている)

  お相撲場所だ


その当時はこのあたりを徘徊している犬でさえも
ギリシャ語で反応したそうである
(アホ)





この店舗もその当時からあったみたいであるな






テナ事で親不孝通りをどんどん歩いて行く










黄金町駅方面を写す

この左側のマンションは凄く古く
なんたってはげまるが10代の後半あたり
友達が住んでいたから入った事がある






その当時ではびっくりするくらいの
高層マンションで
すげ~なぁ~
なんて思った記憶がある





大通りを渡って歩いて行った

ここも完璧な昭和の豆腐屋さんだなぁ





次回は昭和の喫茶店「TAKEY」
の事でも書いてみる事にするか。


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(278) チロルパン

2016-05-23 00:40:51 | 日記
4ケ月前ぐらいに野毛の無頼船に飲みに行った時
マスターのジローさんが
戦前から使われいて終戦後もしばらくは
薬局で買えた 覚醒剤ヒロポンの話しを書いた

先日小◯さんのお慶◯大学時代仲間である
岡山県在住の岡◯さんが
はげまるのライブにわざわざ
出てきてくれた
岡◯さんに言わせると岡山県の奴は
みんな変わりモンばかりで
まったく毎日がつまらないんだー
なんて言っている

そのあたり、
はげまるや小◯さんも変わりモンである

その変わりモン達の顔を
わざわざ岡山から毎回見に来る岡◯さんも
変わりモンである事は
まぎれもない事実なのであるが
ど~も岡◯さんは
まだ己れが変わりモンだと言う事が
よく把握できてないみたいである


先日ライブが終わって
打ち上げでガンガン飲んでいて
話が無頼船のジローさんのヒロポンの話題になってきた時
岡◯さんがドングリまなこの目をキリッと開いて

あのね、岡山にいた小学生の頃にね~
ヒロポンが薬局で販売出来なくなって
その代用で、ちくろぱんて名前の覚醒剤が
一時流行っていたんだよ~

その他いろいろ面白い話しを聞いたのであるが
ヘロヘレだったもんでよく覚えて無い


それ以来我々は岡◯さんを
「チクロパン岡◯」
と尊敬の念を持って呼んでいるのである。





<参考資料>

チクロパンは商品名で一般名はヘキソバルビタールという。

昭和26年(1951)6月に、ヒロポンが覚醒剤取締法の適用を受けてから、
それに代わって新しく登場したのが麻酔剤チクロパンである。

チクロパンは無色の結晶性粉末で
普通一回に0.5グラムを5ccの蒸留水に溶かして
静脈に注射する。
するとモルヒネの吸飲と同じように
心身が柔らかいベールで包まれるような気分になり、
無上の楽しみが味わえるという。
しかし、中毒患者は一種の幻覚を生じ、
ヒロポン患者が恐怖観念に襲われるのに反して、
大変な凶暴性を発揮する危険がある。


テナ事であるそうだが
チクロパン岡◯さんは学生時代は
かなり凶暴であったそうである(笑い)。

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異国情緒あふれる港町  横浜(424)  市外篇  魚が御機嫌な「健心流」 新宿歌舞伎町

2016-05-20 09:20:24 | 日記
前回の続編であります

前回歌舞伎町の昭和感溢れるショットバー
ワールドワイドの事を書いた

そのワールドワイドに行く前の
石◯さんとの楽しい飲み会の事を書いてみる

新宿の飲み会の綿密な計画は
いつも石◯さんが立ててくれるのである

なにしろはげまるの散策の基本は無計画、
その日の気分でどうにでもなれー
テナ感じであるので
岡山の☆☆☆さん同様
綿密な計画を立ててくれる人は
ありがたいなぁ~
といつも思っている

はげまるは金魚の糞みたいに石◯さんの後を
ちょろちょろと付いていき
とあるビルに入った

目指す店は二階にあるそうである





ビルの階段がすっげ~昭和している

こりゃー出だしからいいなぁ





はいコノお店であります





二階には大きいボーイズバーの店の
ブルーノ看板なんかが見える





「健心流」は純和風調の店であり
こりゃ~いいぞいいぞ~

6時を少し回った時間でありお客さんはまだ一組だけであった
店内は細長いカウンターがあり奥には個室が見える






石○さんが予約をしてくれていたので奥の個室に案内された

(この写真は帰り際に撮ったモノ)








魚料理が中心のお店みたいであるな








1時間飲み放題が1000円
2時間飲み放題が1200円

石○さん
「まぁ 2時間コースにしますか~」

はげまる
「いいねぇ、個室でふたりっきりで
2時間ヤリ放題じゃねぇ 飲み放題!!」

ここは24時間営業だそうである
流石の新宿歌舞伎町だ








西京漬けの魚が上品なお味で
ビックリ

うみゃ~~





刺し盛 
なんと1700円は安いなぁ~







全て新鮮で美味かったざんすよ





谷中生姜





かたちが整ったこれぞ谷中生姜である





石○さんが卵焼きはそのまま口にいれるのが好きです、
なんて言っていたので
はげまるもそのまま口の中にいれたら
凄く上品なお味であった

いつも甘味が多めの卵焼きに
毎度の醤油どばどばかけで食べているはげまるは
目からウロコが落ちてしまい
あわてててウロコを拾って目に戻した




帰り際、気がついたら
お店は満席状態になっていた
2時間の間で(正確には1時間40分)
石◯さんもはげまる三杯づつ飲んで
お会計をしたら7200円
わー 安上がりの大満足だ




これから前回ブログで書いた
ショットバー ワールドワイドに行くのである





帰り際、階段から上の方を見てみると
完璧な昭和の螺旋階段が
酔いが覚めるくらいにはげまるの脳細胞を
刺激する





外に出てビルを撮ってみた、
あんなすげー階段が中にあるなんて
外観からは想像出来ないくらいである

ホント新宿歌舞伎町はdeepな街なんだなぁ
なんて思いながら
ワールドワイドに向かって歩いて行った。



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異国情緒あふれる港町  横浜(423)  市外篇  「ワールド・ワイド」 新宿歌舞伎町

2016-05-17 10:54:40 | 日記



がお~~ がお~~

おら~ゴジラだぞ~





歌舞伎町方面に向かっていて撮った写真
先日カメラ仲間の石◯さんと
久しぶりの新宿での飲み会をやった

思い出してみると、
子供の頃白黒映画のゴジラ第1作目を見た時は
本当、びっくりしたっけなぁ

石◯さんとは
はげまるが銀塩カメラから
デジタルカメラに変え始めた頃知り合った
数少ないカメラ仲間である

「まず美味いツマミで軽く飲んでから
この店で飲みましょう」
と案内 してくれたバーがある






ほー 渋い店構えだなぁ
名前は ワールドワイド









入り口のトタンの庇がたまらないぞ~
こりゃ~後が楽しみだぞ






テナ事でご機嫌な魚で酒を飲んで
いい気分で
さてとワールドワイドで美味い洋酒飲むか~

写真に石◯さんが写り込んでいる





店内は細長いカウンターがあり
はげまるなんかが座った目の前には
スウィングが偶然にも置かれていた

ひゃー
スウィングと言えばジョニ黒の上のランクである
ちきしょ~ たまらねえなぁ
まるではげまるの来るのが分かっていたみたいだぞ

スウィングが
あなた、お待ちしておりました
風呂にしますか?
それとも床にはいりますか?
あなた好みの私になりますわ~
なんて感じだなぁ

あははは

テナ事でスウィングのロックをたのんだ
舌触りと香りが独特のジョニーウォーカーの
お代官様御用達モノは
流石の流石であるな





カウンターの壁一面に世界のウイスキーが
ずら~~りと並んでいる




ウイスキーには値段と原産国の国旗が貼られている
ちなみにスウィングはワンショット1000円である









後ろの壁あたりも完璧な昭和をしていて、




たまらないなぁ
スウィングをお代わりした




カウンターの隅にはワールドワイドの
オーナーらしきお洒落な女性が見える

白のシャツ、ハットとネクタイがいい味を出している
今度いろいろ話しをしてみたいものであるな






カウンターで相手をしてくれた可愛い女性

なんと、なんと、彼女は歌を歌っていて
少し昔、本牧あたりに住んでいて
ゴールデンカップでもライブをしたそうである

はげまるがカップでよくライブをやっている事を
話したら驚いていた





かなり気分がよくなってきたはげまる達は
るんるん気分でゴールデン街の
クラクラさんに向かって歩いて行った。




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