はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(184)    安浦遊郭跡散策(2)  横須賀

2012-08-29 01:34:17 | 日記
本題に入る前に「本牧チャブ屋」散策でもお世話になった
この本から話を進めて行く事にする






この本の作者はすごい人である
早稲田大学を出てから全国の遊郭跡を旅して写真を撮っていたのである
しかもポジフィルムとモノクロフィルムを使ってである
並みの変人ではあるまい 奇人に近いかもなぁ

野毛散策仲間の宮○さんもたしか早稲田だったから
早稲田大学は変人を育てる大学なのかもなぁ

でもですね このような人が居たから のちのちのはげまるみたいな
奇人変態変人が楽に散策が出来るのである
  (感謝)








参考資料
これはネットから拾った記事であります

<16号線の東側にカフェ街があり、旧安浦港の一部を埋め立てて出来た新開地でした。
 大正末期には80軒以上の遊郭があったといわれ、最盛期には150軒もの店がありました。
 軍都・横須賀には戦前から軍関係者や関連産業で勤める労働者を慰安するために街の
 各所に遊郭が作られた。

 もちろんそれらは昭和33(1958)年の売春防止法施行により
 かつての華やかな面影は感じられませんが
 区画された路地にカフェ街が あります>


う~~~ん
昭和33年といえば はげまるが小学3年の頃
当然チ○○コに毛なんか生えてない頃である
   
  くやし~~~ぃ



 



それでは安浦遊郭跡散策と行きます

路地を入って行く  ふんふん 渋い家があるなぁ
家の庇あたりが真金町の遊郭跡にあったカフェー風である
(にんまり)






東通りに入ったところに

   どんどんどどっどん

ありましたよ 安浦遊郭ぽい建物が
なんたって角の壁がタイル張りである





この遊郭風民家さん 普通の民家さんみたいであり
もう遊郭跡で細々と○○○販売はやっていない感じである
 
でも☆☆☆さんが

「はげまるさん 安浦に有名な遊郭があったの知ってますか
今でも隠れて細々とやっているみたいですよ」

そう

「今でも隠れて細々とやっているみたいですよ」

この言葉が頭からこびりついて離れないのである

あ~~ 今でも隠れて細々とは  どのあたりにあるのかなな~


なんたって昭和33(1958)年の売春防止法施行により
遊郭はもう廃止されているからなぁ

しばらく歩いていたら
そこそこ大きな家構え そこそこ広い駐車場があった
若いお巡りさんが警備していたので
こりゃ~ 渡りに船である

その若いお巡りさんに確認のために

「あの~  ここいらで隠れて細々とやっている遊郭ありませんかね?」

と尋ねてみたかったが  やめて

「あの~  ここいらが安浦の遊郭だったあたりですよねぇ~」

と尋ねてみた
(ホントの話)

「はぁ~  よく分からないですが・・・」

そりゃ~そうである 若い人なんかはそんな遊郭の事なんか
知るわけは無いし興味は無いのである

それにしてもなんでお巡りさんが警備しているのかなぁ

後で調べてみたら
ぬぁんとぬぁんと小泉元総理大臣の御邸宅であった
(実家かどうかは知りまへんへん)

安浦遊郭の真ん前に家があったとは 流石 変人宰相は違うなぁ

  

   ところでですね

今一度戻って上の写真を見てください
二階の窓の両側にある変わったデザインの壁

これはですね






(日の出町の竜宮美術旅館の横の写真)



またまた ぬぁんとぬぁんと

日の出町の竜宮美術旅館 の壁にあったデザインと同じなのである







ほれほれ このデザインの壁





今回の安浦遊郭風民家さんの壁と うり二つなのである

この事からしましてもねぇ
「竜宮美術旅館」は正真正銘 縦から切っても横から切っても
遊郭だったはずである


余談ではあるが
3~4年前 飲むと記憶が無くなる友達の工○君が
深夜福富町のフィリピンパブで飲んで
有り金1万円を巻き上げられ どつかれて野毛の「阿武茶」に
タクシー代1000円をへろへろ状態で借りに来た
(この時阿武茶で飲んでいたはげまるもエライ)


何処で飲んだか記憶がまったく無い
なにやら夢ごごちで

「綺麗なおね~さんが沢山いてさぁ~竜宮城みたいだったよ~」
と後々 はげまるに供述していたので

<広辞苑から
 竜宮城は深海の底にあって竜神の住むという宮殿>

「竜宮美術旅館」は竜宮城みたいに綺麗で若いおね~さん達が
わんさかわんさか悩ましい姿で踊っていたから
竜宮美術旅館となったのかは定かではないが
 
  どんどんどん (パソコンの机を叩いている)

   バカも休み休み言え  遊郭だぞ
   「美術旅館」 はねぇだろうが



そのあたり今度「竜宮美術旅館」を書く時にでも調べてみる事にする
もちろん工○君記事もそのまま転用して載せます
載せる使命があるのである

本人も節に望んでいる
  と思う
(前に確認したら へろへろ状態で 「も~~ 好きにして」と
申しておりました)






  いいぞいいぞ





こんな感じの建物は真金町遊郭跡に今でも残っている





七五三食堂  へんな名前であるなぁ

 忙しいので先を急ごう






お~~  あったあった 遊郭跡ぽい建物が





くんくんくん






まさしく浦安遊郭の痕跡がぷんぷんぷんと匂うぞ~
 くんくんくん  あお~~ん






タイル壁 くんくんくん  あお~~ん






くんくんくん  あお~~ん
 (アホだね)

(お断り 同じ建物で色が異なって写っているのは
二台のコンデジで撮っているからであります)





さらに安浦遊郭の跡地を巡って路地裏を徘徊し続けていると

お~っ  銭湯の煙突が見える

はげまるは5年ほど前に横浜銭湯散策をしていたから
煙突には敏感なのである

そう銭湯の煙突探しのプロ
現在はトタン探しのプロである事は書くまでも無い





これは杉田あたりの銭湯探しをしている時に撮った小ぶり煙突
喜び勇んで近づいてみたら豆腐屋の煙突であった







銭湯の燃料の木が積まれている
う~~ん  間違いないぞ 現役の銭湯だ
うれしいなぁ






日の出湯さん
うれしいなぁ






真夏の散策で汗びっしょりである
銭湯でも入って汗でも流す事にするか

  まだまだ安浦遊郭跡散策はつづくのである。
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ジャック・ナイフのライブ  ありがとうございました

2012-08-27 11:10:54 | 日記



昨日のジャック・ナイフのライブ 来てくれたみなさん
ほんとありがとうございました

入れなかった人  ごめんなさい

  



ジャック・ナイフの店主 南さんが買ってくれた サイダー


  



これからの三枚は いつもライブに来てくれる skydogさんが送ってくれた写真です






ジャズ ボサノバ  そして買ったばかりのマイクロシンセサイザーの
ストリングサウンドでのビートルズ

楽しく演奏できました





海からの夜の風と音が交じり合い こころよい時間を満喫できました





南さんが書いてくれた 心温まるライブの看板





最後にライブの写真を送ってくれたskydogさん

よんぼうさん関係の楽しいお仲間さん
ともひろ君カップル RIOさん ポンタさんカップル
あと 初めて来てくれたブログファンの方々

そして 昔からの友達 南さん


ありがとうございました 
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異国情緒あふれる港町  横浜(183)    安浦遊郭跡散策  横須賀

2012-08-26 00:31:14 | 日記
今年のお盆休みはこのブログでも
怪しいコメンテーターとして知る人ぞ知る
知らない人は全然知らない
(あたりまえだ)
☆☆☆さんが岡山からお盆休みで横浜に来ていた

いつもの盆ごろは恒例の千葉に行ったり
いろいろな仲間と飲んだりしていたのであるが
今年は違った 毎日おなじ顔ぶれと飲んでいたのである

☆☆☆さんと よんぼうさん夫妻 ふみえさんなんかと
毎日遊んでいた
毎日へろへろになっていたと書いたほうがいいかもしれない

その☆☆☆さんは奥さんの実家がある本牧に来ていたのであるが
ほとんど毎日はげまるなんかと夜から深夜まで遊んでいたから
たぶん実家の人達と のんびりと話しをしたり
食事なんか ほとんどしていないのではないかなぁ

なんたって一緒に遊んでいると 目が終日ぎらぎらとしている
ホンモノである
(何がホンモノかは一言では書けないホンモノなのである)


そんな☆☆☆さんが逗子海岸の帰り道
岡山に帰る一日前にぎらぎらとした目で

「はげまるさん 安浦に有名な遊郭があったの知ってますか
今でも隠れて細々とやっているみたいですよ」
はげまる
「げぼ ごぼ  ほ・ほ・ほんまかいな~ そ~かいなぁ」
しかも
「 ゴクっ(唾を呑み込む) 隠れて細々と・・・」

はげ頭には 興奮と感動で油汗までじと~っと出てくる







翌日早速京浜急行に乗り込んだ
へんな事や おね~さん関係には やることが早いのがはげまるである

横浜駅から京浜急行の快速とかには乗らず 普通の鈍行「浦賀行き」に乗る
京浜急行の普通鈍行はいい 駅と駅の間が短い
そう 旅気分になれる

横浜から離れれば離れるほど田舎臭くなってくるのもいい
昔見た景色とほとんど変わらないくらいのトンネルが沢山あるのもいい







なにしろ昔からあった遊郭へ向かっているのである
鼻息荒らし 硬い決意が体中から溢れてくるのが分かる
腰までが浮き上がってくる感じである

帰りに腰でも抜けていたらどうしょうか
(ばかもん)

るんるん がたごと  るんるん  がたごと
(がたごとは電車の音)







汐入や横須賀付近にくると もう安浦は近い
えいえいお~~~~








実はですね 「安浦」駅と言う名前はもう無いのである
「県立大学」駅と硬い名前に最近変更になったのである

う~ん
なんか名前が盛り上がらないなぁ
昔だったら
「お~い みんな~安浦の遊郭に○○○買いにいくぞ~ えいえいお~」
(○○○は サザエ アワビ  ワカメ 他いろいろあるぞ)
それが
「お~い みんな~県立大学に○○○買いにいくぞ~」

なんか盛り上がらないではないか
書いていて盛り上がりが しぼんでいくのが分かるくらいである

京浜急行も勝手に駅名を変えてしまい困ったものである







その昔35年ぐらい前 最初の結婚で逗子>浦賀と住んでいたので
コノ駅の景色はよく覚えていた
ホームも昔のままであり うれしいなぁ





安浦の駅前は   じゃ~なかった
県立大学駅前は大きなマンション高いビルはほとんど無い
いやがおうにも旅気分がむくむくと沸いて来る

はるか遠くに見える高層マンションは
平成になって海を埋め立てて出来た 平成町のマンション群である







真夏の3時ごろ 風はほとんど無い
暑さがギラギラひしひしと体に注いでくる
かすかに汐の香りが鼻につく

旅気分はさらに盛り上がってくる






古いお蕎麦屋さん





隣の中華屋さん





赤いノレンに「ラーメン」 

  いいぞいいぞ





トタンの車庫である 「空き」と中央の立てかけたい板に書いてある
  
  いいぞいいぞ 







その隣の民家 夏の木々の緑とスダレ
このスダレがたまらなく

  いいぞいいぞ


スダレはそのスダレの細い隙間から中が
かすかに少し見えるのがいい

このかすかに少しがなんかいいんだなぁ 
おね~さんと同じで かすかに少し見えるのがいいんだなぁ
(全部はっきり見えるのもけして否定するものではないぞ)













そのまま横道を少し歩いて行くと そこそこ大きな道に出る
小さい飲食店がずら~りと並んでいる





このあたりは安浦遊郭がある地区と国道16号線を挟んだ地区であり
きっと遊郭帰りの人達なんかがこのあたりの店に寄って酒でも飲みながら

仲間と「お~ぃ うぃ~っ 今日の○○○はど~だった~ うぃ~っ」
(○○○は サザエ アワビ  ワカメ 他いろいろあるぞ)
 コピー貼り付けです
   
    なぁんてね





国道16号の通りに出る
今でこそ横浜横須高速道路が出来て便利になったが
出来る前は夏なんか大混雑大渋滞の国道であり
車で浦賀から横浜に行くのに4~5時間かかった事もあった

車にクーラーなんか付いて無いのが普通の時代であり
もう サウナ風呂状態の車でえっちらこっちら

クーラー付きの車が窓を閉め切って
涼しそう走っているのなんか見かけると
車から降りて石でも投げたくなる暑さでさえある

今思い出すとそれも楽しい思い出である





国道16号線は35年前の風景とほとんど変わってない感じである
高い建物が少ないと夏の空が凄く高く見える

   いいぞいいぞ
 
  (三浦方面に向かって撮る)

  




街道沿いの商店街のアーケード 
古さがひしひしと伝わってくる

  いいぞいいぞ





三浦方面に向かって国道沿いを歩いてみる
まだまだ渋い商店や民家が並んでいる

  いいぞいいぞ





ほ~~  いいぞいいぞ






ひゃ~~  いいぞいいぞ

コノ安浦の国道沿い 名前を変えたいくらいである

  「いいぞ街道」とね

トタン家も見える はげまるは 信号も横断歩道もない
「いいぞ街道」を早足で渡った
そうなのである また元の通り沿いに戻ったのである





この形 渋いなぁ






お見事な お錆びさんだにゃ~





トタンA級だ





ほとんど平屋か二階建ての「いいぞ街道」にも少しは高いビルもあるが
この細長いビルはなんなんだ
階段でビルの半分を占めるのではないかいなぁ

得意の無断侵入でもしたいが 今回は安浦遊郭散策がメインであり
そんな暇はねえんだ





横須賀方面に向かって歩いてみる






渋い






さらに歩いていく










平成町のマンション群が見えている
ここ「いいぞ街道」と平成町の間に安浦遊郭があるのである


ところで「きぐりタバコ店」
店の店主の名前であると思うが 一体全体どんな漢字で書くのか
「木栗」かもなぁ どうせだったら「桃栗」のほうがいいなぁ
「ももくりタバコ店」

ついでに柿でも加えて
「ももくりかきタバコ店」

え~ぃ おまけだ 「ももくり3ねんかき8ねんタバコ店」

そんな事考えながら
いけね~  そんな暇はねえんだ
またまたあわただしく「いいぞ街道」を渡る









さらに横須賀方面に向かって歩いてみる





今度は「いいぞ街道」の信号を真面目に渡って いよいよ次回は
「安浦遊郭」散策であり 話はとり止めも無く盛り上がってくるのである
県立大学駅付近遊郭じゃ~ねぇんだ


  どんどんどどどん どんどんどどどん (夏なのでお祭りの太鼓である)

    どんどんどどどん。




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 異国情緒あふれる港町  横浜(182)  サ・ヨ・ナ・ラ  野毛の隠れた名店「みつる」 

2012-08-23 10:23:15 | 日記
野毛の「みつる」さんが今週いっぱいで店を閉めるとの緊急連絡が
野毛徘徊三人衆のひとり 宮○さんから入った
(おことわり 飲み仲間の工○君は別格
 そう格上であり三人衆には入ってない
 彼は 野毛の記憶喪失徘徊名人としてその名を知らしめ
 日夜徘徊に励んでおられるのである)


あのですね 実は今月末に閉めると聞いていたので 今月の末あたりに
サ・ヨ・ナ・ラ  野毛の隠れた名店「みつる」 
を書こうと思っていたのであるが
今週いっぱいで店を閉めるとの事なので急遽書いた次第である

是非一度は入ってみたいと思われる方 今週一杯しかありません
行ってみる価値はある
(入れてくれるかどうか知らんけどね)





異国情緒あふれる港町  横浜(168)    知る人ぞ知る名店  「みつる」  野毛

でも書きましたが 今回の取材は
(散策とは書かない これからは人におごってもらう時は取材と書く事にする)

毎度の宮○さんと ふみえさんである
少し前に書いた保土ヶ谷にある昔ながらの氷屋「村田屋」さんを取材した後に
ここ「みつる」さんを取材したのである

前回「みつる」さんを宮○さんと取材した時は
前の日 その宮○さんと明け方まで飲んでいたから
二日酔いでサザエ(でかいやつ)しか食べられなかったのである

今回は体調ご機嫌 まして夕方に村田屋さんで懐かしのウマイ氷を
食べていたので気分も最高だ






まず酒のつまみ①

  北海道産 ばふんウニ

お口の中が 汐の香りと とろける甘さがふんずまみれて
「もう~ お願い~ 許して~~うっふ~~ん」 となる






取材の元締めの宮○さんが 冷蔵庫の中から勝手に日本酒のビンを取り出し
宴会のはじまりである
このすっきりしてコクがある酒がまた どんどんどん
ばふんウニと合うんだな~  これが

日本酒のチェイサー(水)は これまた水みたいにウマイ
3650という銘柄焼酎(一年=356日X10年=3650)でありもうたまらない
そう 日本酒と焼酎を交互にのんでいるのである

贅沢ここに極まるぞえ






今回 初めてここ「みつる」さんに入ったふみえさんが水槽を覗きにいったら
珍しく店の水槽に魚さんは泳いでいなかった
宮○さんが
「ひゃ~~珍しい日もあるんだねぇ」と マスターに声をかけた






酒のつまみ②
  アワビ

肝でまぶして焼いてあり
肝の苦味とアワビのシコシコした歯ざわりが混ざり合い

   こりゃ~ たまらんたまらん






箸休めの お新香






自家製浅漬け

   こりゃ~ たまらんたまらん






また宮○さんが 自分の家みたいな平然とした顔で
冷蔵庫の中から勝手に違う日本酒のビンを取り出してきた

これもまた うみゃ~んだな







酒のつまみ③
  印度マグロ

こんな甘い中トロを食べたのは初めてである
ふみえさんは酒がの飲めないのであるが 食べるごとに
「おいし~~~ぃ」 の連発である






またまたまた宮○さんが 冷蔵庫の中から勝手に違う日本酒のビンを取り出してきた

もうウマイ酒攻めである
可愛いおね~さんが次から次に出てきて「あっふ~~ん」おね~さん攻めもいいなぁ

うまい酒攻めとおね~さん攻めが絡まると
目の玉ひっくり返るくらい金がかかるだろうなぁ

コノ頃になると日本酒と焼酎が胃の中で一体になり
やんややんやの大合唱 こちらも負けずに
いったれ~いったれ~
 




酒のつまみ④
  
  黒ムツの煮付け

もう旨くて言葉に出来ないくらいである

この頃になると ふみえさんは無口になり
目を輝かせて一心不乱に食べている
彼女はウマイ物を食べている時は一言も声を出さない
いつもそんな感じである

声を出す暇があったら食べていたい 
口が二つあったら 片方の口で食べながらもう片方の口で
「こりゃ~ ご機嫌  こりゃ~たまらんね~  あ~こりゃこりゃ」
なんて出来るのになぁ







酒のつまみ⑤

 最後に珍味 くちこ(なまこの卵巣)

生まれて初めて食べるそのお味は
苦甘いお味で日本酒のうまさをご機嫌に引き出してくれるのである
焼酎なんてもう水みたいに感じてきたぞぇ
(かなりへろへろ状態である)
   
   びっくりしたなぁ~~もぅ






そごうデパートにしか置いてないみたいで これで一万円近くするそうである

またしても  びびびびっくりしたなぁ~~もぅ

このあと「みつる」さんを出てから やはり野毛の老舗バー「山荘」に
三人は向かったのであります
(まだまだ飲みます)


極上の魚と極上の酒しか置いてない「みつる」さん
ありがとうございました

  マスターと宮○さんに感謝です。
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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(102)    消え行く景色  元町から長者町   

2012-08-21 00:24:40 | 日記



元町と本牧を結ぶ通りに架かっている西の橋から車橋方面の川沿いは
10年ぐらい前までは多くの廃船がそのまま川底に浸水して
沈んでいたものである(車橋方面から西の橋方面を望む)

5年ぐらい前でもこんな廃船が係留されていた





なんか小ぶりの遊覧船みたいである











造りが怪しくてサビなんかも少し浮き出てきて 
早くもっとサビが浮き出てこないかな~ 
なんて思っていたら

もうかなり前からコノ船は撤去されてしまったのが残念である









長者町一丁目の交差点には 昔からある古いビルがある





この古いビルは1958年築 地主と県住宅公社との共同ビル
前に散策した「長者町八丁目共同ビル」と同じ頃建てられた感じである
もう5年ぐらい前から一階の店舗のほとんどが廃業か立ち退いたみたいな感じで
あ~  ここも壊されるんだなぁ

なんて思っていた







この一階にあった白石ピアノさんには その昔お世話になった事がある











半年ぐらい前からビルは解体され
あっと言う間にこんな感じのビルが建ってしまった

恒例の歌でも唄いたいが  グット押さえるのである
     
     グットね





おまけです

根岸ベースの中  根岸競馬場観覧席の夜
なんたってこの観覧席は恐れ多くも明治天皇様がその昔
「よきにはからえ~ぞ」なんて日本で初めての競馬を楽しんで
あられたのであります

その当時はお金持ちしかここに観覧席入れなかったそうである
綺麗なおね~さん同伴で
「2番7番 特券4枚  よきにはからえ~」
なんてやっていたのかは知らんけどね。
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