はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(304)    お宝本  南区がたどった70年の軌跡

2014-01-31 00:39:52 | 日記
先日昨年も一緒にライブをやった
素晴らしいボーカリスト、関口敏郎さんと少し話をしてたら

「君の好きそうな本があるよ」

と素晴らしい本を見せてくれた

<関口敏郎さんは生まれてからずっと南区在住で
故柳ジョージさんとはアマチュアバンド時代からの
親友であり
柳ジョージさんのセカンドアルバムでも歌で参加している> 


その本が「南区がたどった70年の軌跡」







早速有隣堂で本を買ってみた(350円)


南区の大正時代から今現在の歴史が
写真で堪能出来る本で、
子供の頃から今でも南区真金町に住んでいる
桂歌丸師匠のコメントも楽しく書かれていて
素晴らしい本である

その中の写真をほんの少し載せてみる事にした

撮影者の人に
「素晴らしい写真をありがとうございます」
  
 ペコペコ (はげ頭を下げた音)

写真には記事が少し付いているので
コメントはあまり書きません















わ~
渋い昭和のタバコ屋さん
はげまるが子供の頃は、こんな感じのタバコ屋さんが
沢山あった

この時代は写真の煙草ウィンドーからでも分かるように
タバコの銘柄も少なかった
写真の画像が小さくてよくわからないが

ウインドーの左から、ピース、ひかり、しんせい(いこい?)
右はしが、ゴールデンバットみたいである

子供心に覚えているのはその当時
ピースとひかりが10本入り40円で
しんせいが20本入りで40円
確かいこいが20本入りで50円
だったと記憶している
(うる覚えです)


ここで二年ほど前に散策した
鶴見にある昭和のタバコ屋さんの記事は











ひゃ~  人間信号機のおまわりさんだ
写真を見てみると信号機がみえる
停電でもしていたのかなぁ

子供の頃の記憶では、停電は日常茶飯事の時代で
何度も人間信号機のおまわりさんを見た覚えがある

それにしても、おまわりさんが
立っている場所の台が感動モノだぁ






「花園の迷宮」は映画になっていて見た事がある
映画の設定場所はたしか海岸沿いに立っている
洋館であった

戦前の本牧チャブ屋さんあたりは
海岸沿いに建っていたと本で読んだ記憶があるので
そんな場所を設定したのかもしれない

映画では内田 裕也さんが凄くいい味を出していて
感動モノ






うわ~~~ すっげ~

かなり前に散策して、書いた
真金町曙町遊郭跡の記事は





上の記事に写っている建物は
現在では、ほとんど残っておりません











まだまだ凄い写真が沢山載っている
「南区がたどった70年の軌跡」の
ほんの少しの写真を紹介しました

(350円は安いぞ~~)










わ~~
はげまるがよく通っていた「草津温泉」(銭湯)があるぞ


最後にはげまるが昭和の時代に通っていた
草津温泉 銭湯の記事を
横浜銭湯散策から転載する事にします



草津湯
戦前からあった銭湯であった  隣の三吉演芸場と共に地元で下町文化を支えたのである
現在は新しいビルになっていて  三吉演芸場は今でも健在であり頑張っているが
草津温泉は廃館してしまったのは  心のこりである

それにしても 大正時代ぽい ビルの創りで渋~い銭湯であった
草津温泉の名の通り 草津の「湯の花」を 毎日入れていて 一番風呂に入ると
モウ 硫黄の匂いが モウ ぷんぷん  う~ん  くんくんくん(犬ではないぞ)
 
<参考  カメラ情報>
写真は ポジフィルム(スライド用 印刷用である)
一枚目の写真は 感度100であるが  その他は全て 感度400である
カメラはキャノンnewF1
約20年前の写真である
(フジフィルム)







三吉演芸場の隣が 草津温泉である






夜の写真






同じく  橋の欄干から撮る
そう 右側は川である
現在では川の上に高速道路が走っている





今だったら デジカメで気楽に画像を確認できるが
フィルムカメラしか無い時代であるから
撮った後で現像してみて
 「あ~  もう少し露出を開ければよかった!」
なんて言うのがざらであった
まあ 渋いステンドグラスの色が 時代を感じさせますね






この銭湯の常連であったはげまるは
番台のお母さんにお願いして
三脚持ち込みで写真を撮らせてもらった





左の斜めの形は 三吉演芸場の階段である





扇風機  シャンデリァ  






暗くてよく見えないが 三吉演芸場のポスター 






今でこそ はげまるは横浜銭湯散策をやっておりますが
この当時から 銭湯大好き カメラ大好きだったんだな~
なんて  ニンマリ


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異国情緒あふれる港町  横浜(303)     極うま^^  ネギラーメン 「中華飯店」(2)

2014-01-28 00:15:50 | 日記
あ~ 寒いなぁ 年のせいもあるが、
外に出て昭和の面影が残る町並みの散策をやる気力が湧かない

考えてみたら、北風ぴゅーぴゅー
このクソ寒い中
うれしそうな顔で昭和のトタンを撮っている人がいたら
こりゃ~~ かなり危ない奴と思われるだろうし

それでなくても他人様から、
変わりモノと言われているはげまるである
ここでふんばらないと
本物の危ない奴になってしまいそうである

幸い、まだ危険水域外に留まっているみたいである


テナ事でまたまた








なんだなんだ~


真夜中、空腹時で目が覚めた人には
てめ~ いい加減にしろ~の
毎度の深夜のお騒がせコーナーであります








今回は ぬぁんと ぬぁんと
前回書いた「中華飯店」さんの

   ネギソバ (ネギラーメン)

バッキユーン バッキユーン





実はここ中華飯店のネギソバは、
野毛の焼き鳥屋、鳥剛のマスター
剛さんお勧め品なのであります
剛さんに中華飯店の話したら

「僕は毎週通って、ネギソバ食べてますよー」
だって

先日は中華飯店のお母さんが
「エディ播さんも、ちょくちょく店に
来ていますよー」
だって

偶然とは摩訶不思議である
どこか目には見えない糸で繋がっているみたいで、
楽しいなぁ






まずはウーロン杯と餃子を注文した

ツマミのザーサイが少し塩出ししていて
酒に合う






餃子も焼き具合といい中の具といい
御機嫌な美味しさだ

又ウーロン杯を注文する
そろそろ剛さんお勧めのネギソバでも注文するか~
  (ニンマリ)

「あの~ ネギソバを宜しくです」






はい
ネギソバ到着だー






わぁ 湯気でカメラのレンズが曇る






う~ん

レンズが曇っていると臨場感が増して
欲情しそうである
(あほ)


いいぞ いいぞ





う~ん








うわ~~






うわ~~ うわ~~






うわ~~ うわ~~  うわ~~

毎度ブログを書きながら
ちきしょ~め
うわ~~あ~ 今食べたいな~

となってしまうはげまるは

   はーい アホです。



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異国情緒あふれる港町  横浜(302)    昔の中華街の香りがぷんぷん残る 「中華飯店」(1)     

2014-01-25 10:39:56 | 日記

はげまるが10代後半の時代
ベトナム戦争が激しさを増していた頃の
お話しであります

その時代、中華街は
スリルとサスペンスが激しく
渦巻いていた
(なんか昔の映画のサブタイトルみたいだな)


よくバンド仲間と危険を覚悟で
遊びに行っていた
その頃、中華街は仲間うちでは
チャン街とよんでいた
はげまるのピアノの師匠、故小川俊彦先生なんかは
「久⚪君~ 僕の時代は南京町てよんでいたんだよ~」
なんて言っていたっけなぁ

先日、30年ほど連絡をとってなかった
昔の音楽仲間から連絡がきた
久しぶりに、ふたりで昔話しでもするか~
と相成り、中華街の加賀町警察の前で待ち合わせた

昔仲間が昔から行きつけの、
渋くて美味い中華料理屋さんがあるそうである







中華飯店さん

ひゃ~~ 渋~~い





今では閉店してしまった
「バンアメリカ ホットドッグコーナー」の隣に
「中華飯店」 はあります







 



まだ営業していた頃の「バンアメリカ ホットドッグコーナー」の写真






まずは「中華飯店」 の外観
実は、はげまる
この店には確か2~3度入った事がある
30年間で2~3度だから
10年間で1度ぐらいの計算であり、よく覚えて無い

もちろん誰と入ったかも記憶がまったく無い






昭和の香りがぷんぷんと外観から
感じられ毎度の

もう たまりまへんへん、
はげ頭へん












ここからの写真は昔の音楽仲間と「中華飯店」に入った時のもの






ウインドーの写真






料理は昔仲間がすべて注文してくれたので
名前をよく覚えてない(わすれた)






これがまた、うまいんだよなぁ
(たぶんモツ炒め)





チャーシューは脂味が少ないモモ肉で
あっさりとしたお味がご機嫌である





なんだらかんだら






野菜炒め
(見ればわかるか)





ここ「中華飯店」に入ったとき二組ほどいたお客さんも
はげまるが日本酒を注文した頃には、いなくなり
友達とふたりになっていた







のんびり気楽に店内の撮影である











店の歴史が長いので、
壁にはいろんなポスターやら
写真が貼られていて 

眺めているだけで楽しいなぁ





はい
メニューの一覧です






後ほど紹介する「中華飯店」 のお母さんが若い頃の
写真が貼られている

横浜ベイスターズが1998年
38年ぶりに優勝した時の新聞の切り抜きも見える






現在はDeNAと球団名は変わってしまったが
はげまるは子供の頃
川崎球場の近くに住んでいた事もあり
当時の大洋ホエールズ時代からのファンである







いい味だしとるな~ぁ








「中華飯店」 のお母さん

話してみたら、はげまるがチャン街で遊んでいた頃の
懐かしいお話しが沢山聞けた

隣の「バンアメリカ ホットドッグコーナー」はもちろん
はげまるのブログでも書いた
今では無い 深夜に営業していた日本ソバ中心のお店
「つくば」さんは
その昔は加賀町警察の横で屋台の立ち食いソバを
やっていたそうである


「つくば」「バンアメリカ ホットドッグコーナー」の昔のブログは



  






また「中華飯店」に行って
お母さんに昔のチャン街の話でも伺ってみる事にするか~
(はげまるの音楽仲間も写っている)
  
    るんるん。


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(149)   新年初めての 立ち飲み   「丸花」  八幡町

2014-01-22 00:07:00 | 日記
初詣はすませたし、初温泉(黒湯銭湯) も入ったし、
近場、野毛の顔馴染みの店にも
少しは顏を出せたし、
まあまあの新年の出だしである

姫始めは来年の楽しみに取って置く事にして
 (こりゃ~ほとんどあきらめているな)

横須賀や鎌倉の仲間にそろそろ会いに行ってこないとなぁ
なにしろ今年は寒さが厳しいので行動範囲が
えらく狭っているのが実情である

そんな時
あ~ そうだ
毎年新年に行っている、南区八幡町にある立ち飲み屋
「丸花」さんにまだ行ってなかったぞ

テナ事で毎度のハゲチャリにまたがり
いざ、「丸花」さんへ
ゴーゴーゴー

夕方、北風ピューピューの中、
ハゲチャリは走る走る
ひたすら走る

半ばオープンテラス状態の「丸花」さん
風よけに、曇りガラス調のビニールシート
がガムテープで貼られているが
すき間から
北風がピューピューと入りこんでくる

ひゃ~~ つめてえな~

この字のカウンターは、オツサン花ざかり、
皆さん、それでも冷えた缶ビールとか、
ウイスキーの水割り缶を飲んでいる

う~ん オツサン世代は凄い

この寒さに
我慢強いのか、はたまた
はげまる同様頭がおかしいのか
それとも

ばっきやろ~ 寒さがなんでい
馬で勝てねえのがなんでい
オシッコをすぐしたくなるのがなんでい
ポ⚪チ⚪が元気がねえのがなんでい
きしょ~~(ちきしょ~~う)

矢でも鉄砲でも、なんでも持ってきゃがれ

て、やぶれかぶれの感じなのかなぁ







はげまるも、あまりの寒さで
手袋をしたまんま、角の水割り缶をのんでいる
(我慢大会ではねぇぞ)

う~ん
鼻水までタラタラと流れてくるぞ

なんか北風ピューピューの道端で、
ゴザの上に座って酒を飲んでいるみたいだ


思わす口ずさむ








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異国情緒あふれる港町  横浜(301)   ひゃ~~御機嫌なカキ揚げ天婦羅   「天吉」

2014-01-19 20:52:41 | 日記
毎度の深夜見るべからずのコーナーです

 寒い真夜中に目が覚めた
う~ん  なんか寝付けないので軽く酒でも飲むか~
起き上がって酒の支度を
のそのそと、はじめる

ツマミ なんかないかなぁ

立ち飲み屋さん御用達
100円のサンマの缶詰のふたを
ぱっか~んと開けて
ちびちび酒を飲む

さんまが冷たいんだよな
(あたりまえだ)

真冬のひとり酒は
じぇんじぇん盛り上がらない

あ~  こんな時
天吉のカキ揚げの天婦羅
そう  揚げたてのカキ揚げ天婦羅が目の前に
さささ と出てきたらなぁ






はい
どっか~~ん


揚げたて、サクサク、ほぐほぐ、アヘアヘ
こんな感じのカキ揚げ天婦羅







今回の散策は1年ぐらい前の話しであります
毎度の、よんぼうさんの取材(おごり) であります







「天吉」 はサザンの桑田佳祐の奥さん
原由子さんの実家である事は有名な事である

よんぼうさんは原由子さんのお兄さんと
昔バンドをやっていたバンド仲間なのであります







「天吉」に初めて入ったのかなり昔の事である
現在ハート&ソウルのオーナーである原ちゃんとである

その頃、はげまるは
原ちゃんとビートルズのコピーバンドをやっていて
天吉の原さんのお兄さんとは
はげまる同様、顔見知りであった


その頃
ビートルズのコピーバンドは
ビートルズと同じ衣装(特注オーダーメイド)
はげまるは、何を血迷ったか
ポールが弾いていたカール・フェフナを弾き
ダサいカツラをハゲ頭に装着して
身長が、かなり高くなるブーツを履き
(原ちゃんと野毛の都橋商店街で買った)


う~~ん

今思うと、
よくぞ大真面目にやっていたもんじゃ~焼き



ハート&ソウルの原ちゃんが
「ここのカキ揚げ天婦羅はたまらないくらい美味いよ~」
なんて言っていたのが懐かしいなぁ







「天吉」のカゥンター席は4~5席しかない
(たぶん)





おのずからして
カゥンター席にはなかなか座れないみたいであるが






初めて入った時も、ハート&ソウルの
原ちゃんとカゥンター席
今回も、よんぼうさんとカゥンター席である






そう
初回も今回もカゥンター席だ
持つべき物はしっかりとした友達である





はげまるのお友達は
みなはんしっかりとしている





友達を見ればその人の人柄が分かると言われている
しっかりとしている友達がいるから
はげまるも
しっかりとしている紳士と思われているのである

はっはっはっ

水戸黄門(東野英治郎栄さんの笑い声で)






なぁんだ~  俺ってしっかりしているんだ~
しっかりとした紳士なんだ~

なぁんて安心してはみたが

待てよ
しっかりとしているように見える友達も、
はげまる同様かなり変わりモノなのかなぁ~





なんて少し思いながら、
御飯と味噌汁とお新香を食べたのであります






はい
揚げたて、サクサク、ほぐほぐ、アヘアヘ
こんな感じのカキ揚げ天婦羅







気楽なしっかりとしている友達と過ごす時間は
たまらなくいいなぁ
(中にはしっかりしているが
 よく見ると、しっかりとしているのか
 いないのか、よく分からない友達もいるがね)


  はっはっはっ。




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