はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(179)  真夏の煮込み定食 東十条

2014-07-31 00:24:03 | 日記
毎日クソ暑い日が続いていると、
何故か急に食べたくなって来てしまうのが
煮込みである

先日、中央線沿線に住んでいる、
はげまるのカメラ仲間から
煮込み定食の写真が送られて来た






煮込み定食600円

ひゃ~~~  うまそうだなぁ

これで酒も飲めるなぁ
(すべて iphone撮り)


クソ暑い日の夕方あたり
町中のうらぶれた定食屋さんで食べる
煮込み定食はたまらなく好きである


夏バテに負けない「煮込み定食」だ
なんたって、味噌、モツ、ネギ 
滋養強壮食である

これだけで、よ~~~し  行くぞ~~
と元気になるのは間違いなしだ






場所は、はげまるにとって秘境中の秘境の
東十条の定食屋さん兼飲み屋さん
(東十条に住んでいる人ゴメンなさい)






隣の酒屋さんも昭和感満点である











おそるべし東十条

こんど出張散策に行きたいくらいである



ここではげまるが横浜で一番好きな煮込み定食を
書きますね

散策にも書いた中村川寿町の反対川沿い付近にある
手打ちうどん本格店兼、定食屋さん兼、飲み屋さん
「高橋」の煮込み定食





子供の頃食べた煮込みの味がして大好きである
(ネギは入ってない)





店も流石の昭和であります


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(178)   1960年代、ヨコハマ ゴールデンカップスの時代

2014-07-29 10:34:31 | 日記



8月13日(水曜)~25日(月曜)
横浜高島屋ギャラリー(8階)で、
1960年代、ヨコハマ、ゴールデンカップの時代 なんて
催し物がある、
はげまると同世代の方々はもちろん、
アメリカの兵隊さんが、わんさか遊んでいた時代に興味を持つ、
若者層にも興味深い催し物である






もちろん、はげまるも岡山の特派員☆☆☆さんと
一緒に手をつなぎ行くつもりである
(手はつながない)






それに合せるようにして、8月3日(日曜)、
横浜で唯一残っている戦後のダンスホール、
元町のクリフサイドで、
こんな凄いパーティが開催される

そのパーティは招待客ノミで、チケット販売が無い
まあ、ようするに、早い話しが、
入りたい人は、ツテとコネを使って入るしか手段が無い
テナ事であるそうだ


エディ藩さんはもちろん、
はげまるは、柳ジョージさんがアマチュアバンド時代に
在籍していたバンド 「ムー」 に参加して演奏するので
少しはクリフサイドの中やパーティの模様を撮るつもりです

お楽しみにね。




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異国情緒あふれる港町  横浜(333)     新橋ガード下と 文化劇場ロマン劇場閉館(3)

2014-07-28 10:36:16 | 日記
 前回からの続き

え~~前回はかなり脱線したので、今回は、
来月中(8月31日)に壊されてしまう文化劇場最後のお姿写真を
真面目に御見せ致します

(脱線しないからね)







はげまるは券売機でシニア800円の入場券を買って、
名画座の中に入っていた








ドアを開けて中に入った

(お~真面目だな)





「狩人の夜」を上映中であったが
終わり間際に館内に入ったので、なにがなんだか
さっぱりわからんぞ






モノクロ映画である
(見ればわかるぞ)





文化劇場に入って10分ほどで
「狩人の夜」が終了して、館内が明るくなった

館内が綺麗過ぎて、いまいち盛り上がらないが
昭和32年に建てられた当時は、
一体全体どんな感じであったんだろう、
興味は尽きない




記録として床を撮る






記録として椅子を撮る

 (なんかお役所仕事的だな)






壁あたりの近日上映の映画のポスターが貼られている







喫煙室に入ってみる







まあ、こんな感じである










一番昭和感の期待がもてるトイレに
入ってみる





お~~  昭和感溢れるトイレでニンマリとなる












文化劇場で昭和の面影を残しているトイレを、
ニタリ顔で撮り終えたはげまるは、
いそいそと文化劇場を後にした

  ほな、さいなら、さいなら




ここからはオマケです


野毛に昔「かもめ座」という昭和の映画館があった
これからの写真は 閉館して解体工事中の写真であります

(2006年9月撮影)





こんな感じである






細長い窓の感じとか  入り口の屋根の曲がり具合とか
もう 渋さ満点である






観音開きのドアは、今ではなかなか、お目にかかれない





解体工事の人が写りこんでいる
天井の円形の形 洋風感溢れる造りがたまらないなぁ






二階席に行くための階段
改めて 昭和銭湯と同様 ひとつひとつに作り手の職人技を感じる






眼内の写真

はげまるがこの「かもめ座」によく来たのは 40年位前である
ここで見た映画の記憶は もうかなり失せてしまっているのだが
座った所とか 映画と映画の休憩時間に
外のロビーで煙草吸ったりした記憶とかは残っている


余談であるが、
はげまるが子供の頃は、大人達は映画を見ながら
タバコをぷかぷかと吸っていたので
館内はタバコの煙でむんむんもくもくと煙っていた
灰皿なんて無い、床全部が灰皿であった







この写真は外側に向かって撮ったモノ
小さな小窓がふたつ見える
ここから フィルムをスクリーンに投射していた
(当時の映画は何本かのフィルムで一本の映画を
 上映していたそうである)
  





ロビーの柱時計
洋風であり  昭和銭湯に必ずあった 角ばった柱時計とは違う 面構え

色もいいですね






婦人用トイレ
すべて昭和しているのだ





 出たな~
またしても はげまるの得意分野 トイレ写真である
もうすぐ解体される運命だから せつかく来たのだから
マーキングでもするか~
 (お前は犬か)

と思ったのであるが 下の配管がもう撤去されているのであきらめた
 
う~ん  わんわんわんわん





解体後の写真
そうです  またしても駐車場である


余談

はげまるは横浜生まれ 川崎育ちであるが
子供の頃は、よく映画館に行ったものだ 

一般家庭に風呂無い電話無い
昭和20年代~30年代半ばの頃
テレビは、ほとんどの家庭には高根の花であり、
持っているのはお金持ちノミ

したがって 一般庶民の娯楽である映画館は、
大人から子供までの娯楽の殿堂であり
いつ入っても満員であった

椅子に座れれば映画はみれるのだが、
座れないと 大人の隙間からしか見れない
たまに親と一緒に行って、
親父に肩車してもらった時の想い出が懐かしい



そんな昭和の思い出が沢山つまった映画館さん


  お疲れさまでした。

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異国情緒あふれる港町  横浜(332)     新橋ガード下と 文化劇場ロマン劇場閉館(2)

2014-07-25 00:15:01 | 日記

「新橋文化劇場およびロマン劇場がJR高架下の耐震補強工事に伴い、
 8月31日をもって閉館する。」

のニュースからはじまった前回からの続編であります






文化劇場は、昔のフィルム映画の名作を
上映している

「名画特選上映」なんて書いてある






文化劇場のお隣ロマン座
ロマン座の方は、ぐっと砕けた色モノ関係の
フイルム映画を上映している感じである







お~~~~~~~~~~
上映映画のポスターが貼られている
う~ん、色モノ関係三本立て
「桃色冒険奇譚」週間
あまり聞いたことが無い週間みたいであるが、
その場の思いつきで、桃色と、冒険と、奇譚を
まとめてひっつけた感じは否めない


本日限りの文字も見えたりする
この「本日限り」のフレーズはいいなぁ

定説であるが一般大衆は、
「本日限り」の文字に弱いそうである
「本日限り閉店セール」とか
「本日限り在庫一掃大出血放出セール」とかはもちろん
「本日限り先着100名特別プレゼント進呈」
少し考えただけで沢山出て来る

そうなのである
横断幕に、
「本日限り、閉店在庫一掃出血大放出先着100名様特別プレゼントセール」
と書いてあり
さらに店の前で呼び込みのおじさんが、
拡声器のデカイ声で、

「え~~~ 今ならタイムセールでもれなく、
 さらに皆様にオマケ付き~」

なんて場面に出会ったら、夢遊病者みたいに、
中にふらふらと入って行きそうである


特に色モノ関係の「本日限り」の文字は
吸引力が強いと言われている
(はげまるが言っている)

じじぃになってくると特に
本日しかねぇんだー
今やらなきゃー 明日はねぇんだー
なんて、手のひらが、じとっと汗ばんでくる





お~ 映画の題名が
赤い文字で
ぬぁんと、ぬぁんと 「少女地獄」
ぴゃーーー

題名が、なんか怪しく刺激的で、
禁断の少女の危ない映画
はげまるのような変態ハゲじじぃが
泣いて喜びそうな題名であるな

だが、う~~~~~~~~~~ん 、
まてよ、
ポスターに大きく写っている女性は
どう見ても、少女には見えない
題名の 「少女地獄」から、
少しかけ離れている気がしないでもない

せめて 「元少女地獄」
とかに題名を変えて欲しいものであるが、
まぁ、これが昭和フィルム映画の醍醐味、
のんびりとした時代の楽しさである


昭和の裏ビデオ大繁盛の時代には、
題名が 「女子高生危ない放課後」
なんてあって、買ってみたら、
太ったオバさんがセーラー服を着て登場したりする
なんてよくあったそうである
(おらーよく知らねぇがね)

そう考えてみると、このポスターは良心的であるな、
初めから
「そんなに期待するなよ~ 人生こんなもんなんだ~」
的であり
映画を見てもないのに、
妙に納得したりする







「少女地獄」のポスターの下のあたりに、
いかにも、怪しい洋館が描かれている
沢山のコウモリが洋館から飛び立つているぞ~

今日の使命は、文化劇場の中に入って、
館内の様子を記録として撮影する事であるが
ロマン座に入って
洋館の中で、おばさんじゃねぇ、
少女がどんな事になるのかを見てみたい気がするが、
見ていて、あまりの凄さに時を経つのを忘れて、
最終映画まで観てしまう恐れもある


仕事で横浜まで戻らなくてはならない
しぶしぶ、いやいやながら隣の文化劇場の方に
向かったのである

(ほんと、しぶしぶ、いやいやね)






・・・・・(無音)





・・・・・(無音が続く)





ほ~~  (投げやりだな)






ほ~~






ほ~~  ほけきょ

真面目な名画のポスターを見ていると、
先程まで盛り上がっていた気持ちも、
落ち着きをとりもどしていったのである
(流石です)












はげまるは券売機でシニア800円の入場券を買って、
名画座の中に入っていた


  なんか盛り上がらねぇなぁ~

     続く。















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中華街 Y'S  KITCHIN   エディ幡さんとのライブ ありがとうございました

2014-07-22 14:40:11 | 日記




エディ幡さんとのライブに来てくれたみなさん
ありがとうございました

エディさんのオリジナル曲はもちろん
柳ジョージさんや、ジョー山中さの曲も歌い
素晴らしいライブで、拍手喝采ばんばんざい~






ビートルズの「A HARD DAYS NIGHT」をはげまるも歌で参加

楽しいライブでした





ここで話は

  あっ!!!

と驚く展開へと180度変わります



はげまるは今から45年ぐらい前、
中華街では伝説となっているジャズクラブ「ストーク」.
その「ストーク」クラブで凄いピアニストを見た
松本ケンセイさんという人であった(名前は後で知った)

その松本ケンセイさんの奥さんが、
今回のライブに、はげまるを訪ねて来てくれた
もちろん初めてお会いしたのである

奥さんの話では、少し前に、はげまるのブログで書いた
ジャズクラブ「ストーク」. の記事を、
友達から聞いて読んで感激したとの事で、
わざわざ東京から来てくれたのである

わ~~~~~~~~  凄いなぁ

松本ケンセイさんは現在でも健在で
ピアノを弾いているとの事で、
またしてもうれしいなぁ

ケンセイさんの奥さんからプレゼントをいただいた






なんとなんと松本ケンセイさんのCDである


今、そのCDを聞きながらブログを書いている
ケンセイさんのピアノが聞けるなんて~~


ブログ書いていてよかったなぁ


ここで
「異国情緒あふれる港町  横浜(307)昔の中華街の昔話「ストーク・クラブ」中華街
からの記事を少し載せる事にした


  --はじまりはじまりーー


<チャン街(中華街)の「レッド・シューズ」
 (現在の ウインドジャーマーの場所)
 の斜め前あたりに
 横浜の伝説のジャズクラブ「ストーク」. と言うジャズバーがあった

 はげまるがまだ未成年の頃、アマチュアバンドとして
 「レッド・シューズ」でベースを弾いていてた頃の話である

 それから時が4年ほど経った、
 はげまるがピアノの勉強を始めたころ
 (たぶん22歳頃)
 そのストークにわくわくしながら入った思い出がある

 店に入ると店内は薄暗く
 「右側には凹字のカゥンターのがあり
 中にグランドピアノ そしてウッドベース ドラム
 のピアノトリオがジャズを奏でている

 中二階もあり店の奥の壁際の階段から上がって行く
 壁には素晴らしい油絵や肖像画が何点も飾られていて
 下から聞こえてくるジャズの音と、人の話し声が混ざり合い
 感動した記憶がある







 なにしろ45年ぐらい前のおぼろげな記憶なので
 よく覚えて無い
 テナ事で、室町時代の屏風絵風の雲を入れて
 マンガを書いてみた
 実際店の中はもう少し小さかったと思うが
 はげまるの脳ミソにはかなり大きく
 素晴らしい空間として残っている


 何度も通ったがその当時のピアニスト
 松本ケンセイさん、
 そのプレイには

 びっくりしたなぁ~ もぅ

 ジャズを聴き始めたばかりの、はげまるは
 松本ケンセイさんのプレイはもちろん
 細身のハンアサムな顔、頭にはポマードを光らせ
 まるで写真で見たことがある「ビル・エバンス」さんであった


  ーー以上ですーー

松本ケンセイさん、 奥さん
 
   ありがとうございました。



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