横須賀には年に数回 ドブ板方面に出向いて
草津の湯の花を入れている銭湯に入ったり
外人ばかりのバーで飲んで 老舗の食堂飲み屋(一福)で
最後の締めをするのがお決まりのコースであった
ここんとこ安浦遊郭跡 汐入駅付近なんかを散策してみると
う~~ん 横浜より昭和の香りがぷんぷんと匂ってくるなぁ
ぷんぷんとね
テナ事でまたまた横須賀方面の散策であります
逸見駅に降り立つと人の姿がほとんど無い
車の通行量も少ない
どこか横浜から遥か離れた場所に来てしまった感じである
もう完璧な旅気分である
メイン通りの トタンさん
色が満点だなぁ
まずはメイン通りの裏通りから歩いてみるか
う~~ん? 床屋さんの定番のぐるぐるネオン看板が
ぐるぐると回っているのであるが
床屋さんの姿は見えない
看板の下の方にある赤い矢印は山方面を指している
暇なモンで 山方面の坂道をとことこ登って行った
お~ またまたトタンさん
どんどん登っていく
なんか軽い山道散策みたいである
登りきったあたりにありました「養日理髪店」
入り口の蛍光灯が点いている
怪しい床屋さんA級だなぁ
はげまるが中に入っていって
「あの~ 頭 やってくれますか」
床屋の店主
「・・・・・・」
何も声を発せず ニタリ
ひゃ~ スリル満点
今度毛が伸びたら入ってみるか
(無理かもな)
「養日理髪店」さんから又下って裏通りを歩いていく
トタンさん
メイン通りとぶつかる横の路地あたりで 誰かがはげまるを呼んでいる
誰かとは猫ちゃんである
猫ちゃん はげまるのほうにとぼとぼ歩いてきて
足元にゴロリと横になり ごろにゃ~~んとなった
毎度の事ではあるが どこを歩いていても猫ちゃんが寄って来る
食堂で飯を食べていれば 家の猫ちゃんが勝手に膝に乗ってくる
これが おね~さんだったらなぁ
メイン通りにでる
トタンさん
このままメイン通りのなだらかな道をとぼとぼ歩いていった
家並みが少なくなってきて古い家はほとんどみあたらないので
サテそろそろ駅の反対側の散策に行くとするか
裏道をふらふら散策しながら駅の方へ歩いていったら
またもや門の入り口の円柱に猫ちゃんが寝ていた
はげまるが 近づいたら眠そうな眼を薄く開いて
猫ちゃん
「にゃ~ん なんなのよ~ 今眠いのよ~」
みたいな顔をしていた
(たぶんメス猫)
トンネルの高さが1.6メートルしかないガードの上を
ぐわ~~って京浜急行の電車が通り過ぎて行く
1.6メートルは はげまるの背丈より少し低い
通り過ぎていると はげ頭が少し当たるのが楽しいなぁ
古そうな木造屋みっけ~
木造屋の横はトタン仕上げであった
少し歩いていくと 神社があった
このあたり昔は遊郭があったから昔の年の初めは
遊郭に働く人やらお客さんやらで大賑わいしてたんだろうな
中には正月三が日に家族とのんびり過ごすなんてとんでもねぇ
三が日は遊郭でおね~さんと毎日遊ぶんで~ぃ
なんて凄い人もいたろうになぁ
うらやましい 考えただけでくやしくなってくる
(典型的な被害妄想だな)
トタンと時計がよい
斜め横からの光が じりじりと感じる残暑の夕方あたりは
なんか味があっていい
じりじりには匂いが付いている
きっとじりじりが周りの空気とか景色とかに混じりあい
そんな匂いがついているのかもしれない
床屋さん
渋いぞ~~ とにんまりする
カメラを持って歩いていたら おばさんが声をかけてきた
渡りに船である
おばさんは暇そうだったので軽く遊郭跡の話をインタビューしてみた
「あのねぇ~昔の遊郭そのままの家がこの近くにあったのよ~
何年か前に取り壊されてねぇ もう全然残ってないわよ~」
「私の家もねぇ このあたりで食堂やってたのよ
今 このあたり静かでね もう8年まえにやめたのよ~」
その他 家の家族構成とか 横浜には昔の友達が住んでいるとか
話し出したので
ほな さいなら~ とインタビューを切り上げた
それでもあきらめないのが はげまるの凄さである
おね~さん関係は淡白ではあるが こと散策に関しては
とことんひつこいのである
う~ん 怪しいぞ~
完璧 怪しいぞ
こりゃ~ 昔の遊郭跡住宅家ではないかいのぉ
お見事な色合いのトタンさん
わ~ぃ わ~ぃ
16号線に出るあたりにも ものほん(ホンモノ)の
赤錆トタン家が見える
完璧赤錆トタン家 Aであるな
逸見駅につづくメイン通りにでる
通りのところどころに 昔の家並みの形跡を見る事ができる
なんか いいなぁ
逸見駅にどんどん近づいてきても ほとんどの店が開いてない
シャッター通りである
人はほとんど歩いてない 車の通行量も少ない
予断ではあるが この写真で駐車している車
駐車違反の紙が貼られていた
こんな車も人少ない通りでそれはねぇだろう
警告ぐらいにしてやりなよ 地元の車なんだから
と人事ながら思った
ほらね 通りはがら空きなのにねぁ
お~ 渋い家だぞ
この色合い 汐入散策の時にもあったなぁ
とまたまた にんまり
人が住んでないトタン廃屋
裏通りから又16号線方面に向かって歩いてみる
一福さん ノレンには 中華洋食と書いてある
なんでもあるぞ~~ て感じである
なにしろ2時間ぐらい残暑の中歩いているので 喉も渇いてきた
腹も少し減ってきている
入ってみたい衝動にかられて中を覗いてみると
人の気配が感じられない
残念である あきらめてとぼとぼと歩き始めた
お~ なんか見っけた 怪しい家構えである
ふんふんふん くんくんくん
こりゃ~ 普通はこんな建て方しないもんな
絶対遊郭跡住宅だなぁ
くんくんくん
昔の家並みもところどころ集落的に残っている
16号線が見えてくる
遊郭時代の頃からあった感じの家
食い物屋さん? 小さい料亭? それともB級遊郭?
まあ このあたりに2~3日住んでみればかなりの情報が書けると思うが
はげまるの散策は ぶら~り散策が基本であるので
先を急ごう
もう 喉がからからである
冷たい スコッチの水割り飲みたいなぁ
家も渋いが車も渋すぎる
16号線に出て ここから汐入駅方面に歩いてみるか
床屋さん
通りに面している庇は16号線と平行に造られているが
家は斜めに裏通りに平行に造られている
こりゃ~ ここの家主が後から庇を造ったのではないかな
家主が
「う~ん 家が大通りと斜めに立っているせいか 寝つきが悪い
こりゃ~庇でも道と平行に造ってみるか~」
なんてね
横須賀 汐入方面に歩いていくと 戦時中の防空壕がちらほら目には入る
通り沿いのお店やら商店はほとんどが開いてない
完全に廃業という感じの店も多々見える
このビルは逸見地区から横須賀方面に向かうトンネルの入り口にある
それにしても二階の窓が変わった造りだなぁ
外からの光がなるべく入らないような小窓
怪しいが 何が怪しいのかが分からない
謎は謎を呼び どんどんと散策は深みにはまって行くのである
あ~ 冷たいウィスキー飲みたい。
草津の湯の花を入れている銭湯に入ったり
外人ばかりのバーで飲んで 老舗の食堂飲み屋(一福)で
最後の締めをするのがお決まりのコースであった
ここんとこ安浦遊郭跡 汐入駅付近なんかを散策してみると
う~~ん 横浜より昭和の香りがぷんぷんと匂ってくるなぁ
ぷんぷんとね
テナ事でまたまた横須賀方面の散策であります
逸見駅に降り立つと人の姿がほとんど無い
車の通行量も少ない
どこか横浜から遥か離れた場所に来てしまった感じである
もう完璧な旅気分である
メイン通りの トタンさん
色が満点だなぁ
まずはメイン通りの裏通りから歩いてみるか
う~~ん? 床屋さんの定番のぐるぐるネオン看板が
ぐるぐると回っているのであるが
床屋さんの姿は見えない
看板の下の方にある赤い矢印は山方面を指している
暇なモンで 山方面の坂道をとことこ登って行った
お~ またまたトタンさん
どんどん登っていく
なんか軽い山道散策みたいである
登りきったあたりにありました「養日理髪店」
入り口の蛍光灯が点いている
怪しい床屋さんA級だなぁ
はげまるが中に入っていって
「あの~ 頭 やってくれますか」
床屋の店主
「・・・・・・」
何も声を発せず ニタリ
ひゃ~ スリル満点
今度毛が伸びたら入ってみるか
(無理かもな)
「養日理髪店」さんから又下って裏通りを歩いていく
トタンさん
メイン通りとぶつかる横の路地あたりで 誰かがはげまるを呼んでいる
誰かとは猫ちゃんである
猫ちゃん はげまるのほうにとぼとぼ歩いてきて
足元にゴロリと横になり ごろにゃ~~んとなった
毎度の事ではあるが どこを歩いていても猫ちゃんが寄って来る
食堂で飯を食べていれば 家の猫ちゃんが勝手に膝に乗ってくる
これが おね~さんだったらなぁ
メイン通りにでる
トタンさん
このままメイン通りのなだらかな道をとぼとぼ歩いていった
家並みが少なくなってきて古い家はほとんどみあたらないので
サテそろそろ駅の反対側の散策に行くとするか
裏道をふらふら散策しながら駅の方へ歩いていったら
またもや門の入り口の円柱に猫ちゃんが寝ていた
はげまるが 近づいたら眠そうな眼を薄く開いて
猫ちゃん
「にゃ~ん なんなのよ~ 今眠いのよ~」
みたいな顔をしていた
(たぶんメス猫)
トンネルの高さが1.6メートルしかないガードの上を
ぐわ~~って京浜急行の電車が通り過ぎて行く
1.6メートルは はげまるの背丈より少し低い
通り過ぎていると はげ頭が少し当たるのが楽しいなぁ
古そうな木造屋みっけ~
木造屋の横はトタン仕上げであった
少し歩いていくと 神社があった
このあたり昔は遊郭があったから昔の年の初めは
遊郭に働く人やらお客さんやらで大賑わいしてたんだろうな
中には正月三が日に家族とのんびり過ごすなんてとんでもねぇ
三が日は遊郭でおね~さんと毎日遊ぶんで~ぃ
なんて凄い人もいたろうになぁ
うらやましい 考えただけでくやしくなってくる
(典型的な被害妄想だな)
トタンと時計がよい
斜め横からの光が じりじりと感じる残暑の夕方あたりは
なんか味があっていい
じりじりには匂いが付いている
きっとじりじりが周りの空気とか景色とかに混じりあい
そんな匂いがついているのかもしれない
床屋さん
渋いぞ~~ とにんまりする
カメラを持って歩いていたら おばさんが声をかけてきた
渡りに船である
おばさんは暇そうだったので軽く遊郭跡の話をインタビューしてみた
「あのねぇ~昔の遊郭そのままの家がこの近くにあったのよ~
何年か前に取り壊されてねぇ もう全然残ってないわよ~」
「私の家もねぇ このあたりで食堂やってたのよ
今 このあたり静かでね もう8年まえにやめたのよ~」
その他 家の家族構成とか 横浜には昔の友達が住んでいるとか
話し出したので
ほな さいなら~ とインタビューを切り上げた
それでもあきらめないのが はげまるの凄さである
おね~さん関係は淡白ではあるが こと散策に関しては
とことんひつこいのである
う~ん 怪しいぞ~
完璧 怪しいぞ
こりゃ~ 昔の遊郭跡住宅家ではないかいのぉ
お見事な色合いのトタンさん
わ~ぃ わ~ぃ
16号線に出るあたりにも ものほん(ホンモノ)の
赤錆トタン家が見える
完璧赤錆トタン家 Aであるな
逸見駅につづくメイン通りにでる
通りのところどころに 昔の家並みの形跡を見る事ができる
なんか いいなぁ
逸見駅にどんどん近づいてきても ほとんどの店が開いてない
シャッター通りである
人はほとんど歩いてない 車の通行量も少ない
予断ではあるが この写真で駐車している車
駐車違反の紙が貼られていた
こんな車も人少ない通りでそれはねぇだろう
警告ぐらいにしてやりなよ 地元の車なんだから
と人事ながら思った
ほらね 通りはがら空きなのにねぁ
お~ 渋い家だぞ
この色合い 汐入散策の時にもあったなぁ
とまたまた にんまり
人が住んでないトタン廃屋
裏通りから又16号線方面に向かって歩いてみる
一福さん ノレンには 中華洋食と書いてある
なんでもあるぞ~~ て感じである
なにしろ2時間ぐらい残暑の中歩いているので 喉も渇いてきた
腹も少し減ってきている
入ってみたい衝動にかられて中を覗いてみると
人の気配が感じられない
残念である あきらめてとぼとぼと歩き始めた
お~ なんか見っけた 怪しい家構えである
ふんふんふん くんくんくん
こりゃ~ 普通はこんな建て方しないもんな
絶対遊郭跡住宅だなぁ
くんくんくん
昔の家並みもところどころ集落的に残っている
16号線が見えてくる
遊郭時代の頃からあった感じの家
食い物屋さん? 小さい料亭? それともB級遊郭?
まあ このあたりに2~3日住んでみればかなりの情報が書けると思うが
はげまるの散策は ぶら~り散策が基本であるので
先を急ごう
もう 喉がからからである
冷たい スコッチの水割り飲みたいなぁ
家も渋いが車も渋すぎる
16号線に出て ここから汐入駅方面に歩いてみるか
床屋さん
通りに面している庇は16号線と平行に造られているが
家は斜めに裏通りに平行に造られている
こりゃ~ ここの家主が後から庇を造ったのではないかな
家主が
「う~ん 家が大通りと斜めに立っているせいか 寝つきが悪い
こりゃ~庇でも道と平行に造ってみるか~」
なんてね
横須賀 汐入方面に歩いていくと 戦時中の防空壕がちらほら目には入る
通り沿いのお店やら商店はほとんどが開いてない
完全に廃業という感じの店も多々見える
このビルは逸見地区から横須賀方面に向かうトンネルの入り口にある
それにしても二階の窓が変わった造りだなぁ
外からの光がなるべく入らないような小窓
怪しいが 何が怪しいのかが分からない
謎は謎を呼び どんどんと散策は深みにはまって行くのである
あ~ 冷たいウィスキー飲みたい。